◆自己紹介をお願いします
30年以上、大阪で社会保障制度拡充を、そして具体的な支援を両輪にしていくことが重要だと考えて運動してきました。その運動の中で実現してきたのは、子どもの無保険の解消(18歳の子どもへの保険証発行義務化)、子どもの医療費助成制度拡充、無料妊婦券などなど。いま、ママたち子どもたちが安心して医療を受けられるようになっているのをシンママ大阪応援団の活動の中で実感していて、私たちの運動がみんなの命を守っているんだなあと思うととてもうれしいですね。
◆当法人との出会いを教えてください
何年前でしょうか。フェイスブック上で「冷蔵庫急募」のsosが掲載されていて、連絡を取って商品券を送ったのが初めてではなかったでしょうか。子どもたちの新しい門出には新しいピカピカのものを送りたいという思いでいます。
◆今後の期待や応援メッセージをお願いします!
日本のありとあらゆる社会保障制度は子どもが18歳になるとすべてはしごが外され「自立しろ」と突き放します。親に縁がない、頼れる実家がない、帰る家がない、そういう子どもたちはたとえ18歳を過ぎてもとても生きづらいです。特に子ども時代に暴力やネグレクトをうけていると、ずっとそれを抱えて大人になっていきます。子どもたちが一人ぼっちではないと感じること、大切にされていると感じることがとても重要です。そんな思いでシンママ大阪応援団は活動をしていますが、あらんの家・ミモザの家のみなさんも思いは同じですね。いつも応援しています。
◆寺内さんの活動についてはこちらから
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