私たちが立ち向かう社会課題② 小中高生の自殺の増加
2023/2/28 14:41
今日は私たちReframeが立ち向かう社会課題について。
本日は第2弾となる、『小中高生の自殺』についてです。
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小中高生の自殺者数は、近年増加傾向が続き、
令和2年に過去最多となり、
令和3年は過去2番目に多い状況となっています。
児童生徒の自殺原因・動機の順位を見てみると、
「進路」「学業不振」「親子関係の不和」が多いほか、
精神疾患・うつ病からのものも目立っています。
児童生徒の心のケア、学業のサポートがより重要になってきていることがよくわかります。
コロナ禍における児童生徒の自殺等に関する現状について、
文科省の資料・データは下記の通りです。
https://www.mext.go.jp/content/20210216-mxt_jidou01-000012837_003.pdf
Reframeでは、心の相談もしています。
中高生の不登校の子どもは特に心理的ケアが必要になっており、
リストカットをしたり、自殺願望があったりすることも多いため、
心療内科・精神科に抵抗のある親子が相談に来られることもあります。
緊急性の高い場合には、
心療内科や精神科の医師、臨床心理士のいる機関を紹介し、
医療に繋げるようにもしています。
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次回は「子どもの貧困」についてをお届けします。
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