ストーリー
■はじめに
平成30年7月西日本豪雨により、被災されている皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
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2018年7月8日、36回目の誕生日を迎えました。
35歳はこれまでの人生で、社会課題に第一線で向き合っている方との出会いや、気付きが一番多かった年でした。36歳はその経験からアウトプットを生み出していく1年にしたいと思っています。
■いまやっていること
いま僕は「アジアの子どもたちの就学を支援する会」という東京あきる野市にあるNPO団体で、事務局のボランティア活動に取り組んでいます。
理事長は90歳を迎え、実働もその理事長の娘さんである副理事長のお一人。大学ノートに手書きの支援者名簿。慣れないパソコン操作で頑張って作ったことが伝わってくる活動紹介のチラシや、決算資料。
どれも僕らの世代でパソコンを使った事務業務の経験があれば、難しいことはなく30分から1時間でも手をかければ、団体にとって1、2日分の力になれる。そんな状況。
自分はその30分、1時間を積み重ねていくことや、IT(ICT)を専門にしてきた経験から業務フロー自体を少しづつ見直していくことで団体の事務負担を減らし、本来、団体が注力すべき社会課題の解決に時間を割いてもらいたいと思っています。
■なぜやっているのか
数年前まで大企業のシステム構築に関わっていた自分は、いつしか目の前にある仕事に追われて、自身がなにに喜びを感じ、なにを価値として相手に提供が出来ているのかが判らなくなっていました。
そんななかで、東日本大震災の復興支援活動で縁あって訪れた支援先。Excelのちょっとした手直しをしただけなのに、、、「すごいね!!」と心から感謝をされる。そんな場面に数多く出会わせてもらいました。
自分にとっては当然で、価値がないと思っていた知識。それがこんなにも誰かの役に立てるんだと。「ありがとう!」その言葉を聞きたい。それが1番の理由です。
■なにをアウトプットするのか
ひとつ目が、このバースデードネーション。バースデードネーションとは「ある個人へのお祝い・応援の代わりに、その個人が応援する団体に寄付をする」という寄付受付の仕組み。
これまで自分の思いを文章として記したことが無かったけど、「自分らしさ」を出すキッカケとして、また他人に想いを伝える経験を得るためにも今回、チャレンジを決めました。一人でも多くの人に自分の活動のことが伝われば嬉しいです。
ふたつ目は准認定ファンドレイザーの取得。
社会課題に対して行動を起こしたい、起こしている人がとても多いことに、この一年間数多くの人から話しを聞かせてもらい、気付くことができました。
人と人をつなぐ存在になる。
そのために団体の理念を人々に伝え、賛同してもらい、当事者意識を持ってもらう。それらを体系的に実践出来るスキル(ファンドレイジング)を身につけたいと思っています。
■みなさんへのお願い
このバースデードネーションで集まったお金は僕個人ではなく、団体に皆さんからの寄付として送られます。
もしここまでお読みいただき「こいつ頑張ってるじゃん」と思っていただけたら、応援の気持ちで下のボタンから支援をしてもらえると嬉しいです。
集まったお金は団体事務の効率化に役立つ仕組みを整えるために使わせて頂きます。(最近の実績:支援者管理にkintoneを採用。リユースPCの調達などを行いました)
■さいごに
ご支援をいただく際、個人情報の入力をお願いしています。これは団体からのサンクスレターや会報郵送。支援者構成の把握。及び、行政への寄付受領報告のために使用致します。
もし、寄付は出来ないけどアンケート(最短10秒くらい)なら。という方がいれば、こちらから御協力いただけると嬉しいです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd5uFMhSS4pjeBgqZmtmAelIYoIyrpBFn4p4g7-ScIa3Oib4Q/viewform?usp=sf_link
最後まで読んでいただきありがとうございました。
アジアの子どもたちの就学を支援する会
プロボノサポーター
山崎 啓介
Twitter:@k_ymzk_ https://twitter.com/k_ymzk_