キタさん人生初のバースデードネーションのページをご覧いただきありがとうございます。
この度、私は2月25日に誕生日を迎えます。毎年なんなく過ぎ去ってしまうバレンタインデーや誕生日ですが、昨年11月にNPO法人を設立したこともあり、今年は「子どもたちの誰もがありのままの自分に自信をもち力強く生きていく力を育てる」この活動をより多くの子どもたちに届けていくため、バースデードネーションを企画しました。
バースデードネーションとは、誕生日やバレンタインなどのプレゼントの代わりに、その人が支援している団体のために寄付をお願いするキャンペーンで、「誕生日=バースデー」と「寄付=ドネーション」という二つの単語を合わせたものです。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、
バレンタインデーやから”義理チョコ1個”ぐらいなら!
誕生日祝いで、そやな”コーヒー1杯”ぐらいなら!的な
気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
全国の小・中学校でこれからの未来をつくる子どもたちの自信づけの授業をしている、私たちの団体への応援をお願いできませんか?
ストーリー
■会社員にはなりたくない、パパ仕事行くの辛そうだもん
3年前、小4の息子に言われたこの言葉をきっかけに、まずは自分が遊ぶように仕事や人生を楽しむ姿を見せたいと思い、様々な活動に取り組む中で「キャリア教育」に取り組むNPOさんのプロボノを始めました。
その活動で子ども達一人ひとりにキャリアコンサルタントが寄り添う対話側オンライン授業を開発し公立小学校で実践したのですが、そこで自分の将来に対してネガティブな印象をもっている子どもたちや自分に自信がもてない子どもたちが多い現実を目のあたりにしました。
一方、その授業を終えた子どもから「生きる自信がついた。今日から自分は変われるかもしれない。」との感想を聞き、親でも教師でもないナナメの関係のキャリアコンサルタントとの対話が子どもたちの可能性を広げることができるかもしれないと思うようになりました。
また様々な活動を通じて、この現実をなんとかしたい想いはあるけど、どうしたらいいかわからないキャリアコンサルタントや社会人の方が多いことも知りました。
そうなのであれば「人生を楽しむ教育を子どもたちに届けていこう」この共通の想いの人たちが集まれば、なにかできるのではないかと考えるようになり、私、北川が仲間と一緒に、オンラインキャリア教育コミュニティを2020年9月に立ち上げることになりました。
■ キャリア教育に関心をもつ大人が活動するコミュニティ「Eキャリ部」
現在は全国150名以上のメンバーとキャリア教育授業を協創し、全国の小・中学校にてオンライン授業をしたり、国立大学法人東京学芸大学主催の産官学連携学校システム改革チーム「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」に参画し、誰もが「好きに、挑む」ことができる未来の学校モデルの開発にも挑戦しています。
親でも友達でもないナナメの関係性である国家資格キャリアコンサルタントとの対話を通じ、「自分に自信が持ちにくい子ども達にありのままの自分を認められる体験の提供」「先生方が苦労しているキャリア教育授業をキャリアコンサルタントと共創するモデルの構築」を目指し、全国各地にいるメンバーと昨年11月にコミュニティ運営団体としてNPO法人xTReeEを設立し、更なる活動拡大を目指してオンラインを中心に日々活動しています。
■8割がまた受けたいとなる対話型オンラインキャリア教育授業
「一体どんな話をしてきたんや!?対話をコソッと見てみたかった」
「私では引き出せない子どもたちの表情、感想を見てびっくり...なんか悔しい」
対話を終えた子ども達が今まで見たことない笑顔でスキップしながら教室に帰ってきて、担任の先生が驚く小・中学校向けキャリア教育授業
「自分の新しい長所が見つかった」
「自分に自信がついた」
「前の自分より生きることが楽しく感じる」
と子ども達の8割以上がまた受けたいと回答頂く奇跡のオンライン対話授業
親でも教師でもないナナメの関係のキャリアコンサルタントとの対話を通じて子どもの一人ひとりに丁寧に寄り添うこの授業を、全国各地にいる自分に自信をなくしたり、一歩踏み出す勇気が出ない子どもたちに一人でも多く届けたい。
■ この活動を通じて知ったこと
❶自分に自信がもてず、悩んでいる子どもが多い
『日本の子どもは自己肯定感が低い』という調査結果は知っていましたが、小・中学校で実際に子ども達の話を聴くと、「自分は今のままでいいのか」とか「他の人と比べてできないことが多い」と本気で悩んでいる子どもが多いことに衝撃を受けました。
自分の小学生の頃のイメージで「子どもの悩みはたいしたことない」と軽く捉えていた為、僕らの時代とは学校も社会も情報量も、子どもの悩みの深さも違うんだと気づかされました。
と同時にVUCA時代に突入した今、この自分に対する自信のなさは深刻なのではと感じることに
❷学校の先生達は多忙!それならキャリアコンサルタントが・・・
仲間と話し合いを重ねるうち、『キャリア教育=生き方教育』であると改めて感じ、今の時代に必要な教育であると実感しました。一方、現場の先生たちは本当に多忙で、自分自身がキャリアについて学ぶ時間や機会もなかなかないのが現状。そんな中、現場の先生たちだけで、『生き方』という教科書のない授業をすることの難しさを知りました。
その中で私もそうですが、キャリアに関わるプロとして、キャリアコンサルタントという国家資格があり、キャリアコンサルタントは自分らしいキャリア選択を支援する様々なスキルを持った人たちであることから、多忙な小・中学校現場のキャリア教育の支援者になれるのではないか。
教師でないナナメの関係性の私達でも、公教育で子ども達や先生方に貢献できる可能性があるのではないかと考えるようになり、東京学芸大学主催「未来学校みんなで創ろう。プロジェクト」にも参画し、その可能性を拓くための様々なチャレンジをしています。
❸子ども達一人ひとりが対話を通じて大人に認められることは自信に繋がる
これまでの活動を通じて、親や教師とは違うナナメの関係性の大人に褒められたり、認めてもらえることは「今のままでもいい」という自己肯定感や「自分でもできる」という自己効力感が格段に高まり、子どもたちが力強く生きる礎となる『自信』に繋がることを実感しています。
実際に私たちの授業で子どもたちの一人ひとりとキャリアコンサルタントが対話をして自己肯定感を高める授業を全国各地の複数の小・中学校で行ってみたところ、ほとんどの学校でたった1回の授業でも子どもたちの表情の変化やアンケートで効果があることが分かりました。
普段授業をしている先生たちではない『強みを引き出すプロ』から認められることは、子どもを笑顔にさせたり、自信をアップさせたり、今の自分を受け入れたりできる力強いサポートになる。
ならば、親でも先生でもない人だからできるナナメの関係性を、学校でつくれたら。
私たちキャリアコンサルタントが先生たちと協働したり、キャリア教育授業の支援ができたら、Win-Winになるのではないかと考えて活動を開始し、今ではいろんなプロジェクトが始動。
小・中学校で授業をしたり、親子ワークショップを展開し全国各地で好評を得ています。
■ 寄付金の使いみち
「子どもたちの誰もが、ありのままの自分に自信をもち力強く生きていってほしい。」
家庭環境等で教育格差が格段と開いていく状況下でこの想いは私たちだけでなく、先生方や保護者の方々、または今を生きる大人の皆さんの多くが感じていることかもしれません。
私たち団体では、こどもたち一人ひとりとの対話を重視して複数人のキャリアコンサルタントが授業に関わり『リフレーミングにより自己肯定感を高める授業』や、『こども一人ひとりの本当の夢を可視化する授業』、『ありたい姿を考える授業』『いろんな人たちの価値観をしる授業』『好きを引き出す授業』などの対話型キャリア教育授業を学校側のニーズに応じて開発して提供することにより、家庭環境問わず「子どもたちの誰もが、ありのままの自分に自信をもち力強く生きていく力」を育てたいと活動しています。
しかしながら文部科学省や教育委員会でもキャリア教育の重要性は掲げられているものの、キャリア教育に充分な予算を確保できている学校は多くないのが現状です。
今後、活動を広げ、持続可能にしていくためにも、未来をつくる子ども達を一緒に応援してくださる方を増やしていきたいと思い、近々迎える自分の誕生日の機会を活用して、バースデードネーションを企画することにしました。
皆さまからいただいたご寄付は、以下のような目的に大切に使用させていただきます。
・小中学校等へのキャリア教育授業やワークショップの実施にかかる費用
・事業や社会課題の広報のための費用
これからの未来をつくる子どもたちの自信づけの授業を全国の小・中学校でしている
私たちの団体への応援をお願いできませんか?