森ノオトが認定NPOになりました!
2023/12/8 06:54
NPO法人森ノオトは、2023年12月1日付で認定NPO法人になりました。
今後、ご寄付をくださった方は、確定申告によって税額控除・税制控除の優遇措置が受けられます。
森ノオトは寄付を通して、「地域や自然と調和した社会と、その担い手を育てる」ために、ローカルメディアで地域の宝に光を当てる活動を推進してまいります。
*税額控除が受けられる寄付には条件があり、対価性のない寄付に限られます。 Syncableを経由した、2023年12月1日以降のマンスリーサポーターとしてのご寄付、ならびにバースデードネーションで返礼品を辞退された場合は、2023年分ではなく、2024年分の税制で優遇措置を受けられます。
地域で寄付の輪を広げていくために
森ノオトは2013年1月7日に法人を設立しました。NPO法人になってから、ローカルメディアでの情報発信から活動を広げ、主に拠点のある青葉区でのまちづくりや、地産地消の普及啓発、市民ライターの育成や地域活動団体の情報発信サポート、寄付布を循環させる「めぐる布市」などを行ってきました。
広告に頼らず、寄付でメディアを運営したいという思いをもって、マンスリーサポーター制度をスタートしたのが2018年度です。そして、寄付をより拡大していくために認定NPOを目指し、2023年12月1日に、念願の認定NPO法人になりました。
認定NPOとなり寄付の輪を広げていくことで、地域社会のために活動している団体や個人の活動を情報発信で支えていく「ローカルメディアによる支援の循環」を大きくしていきたいと考えます。寄付で運営するメディアを通じて、「このまちには、あなたのことを支えてくれる人がたくさんいる。暮らしを豊かにしてくれる人や活動がたくさんある」というメッセージを地域の人に届けていきます。「誰かの暮らしや未来を、ちょっとよくするための、情報のギフト」を地域で巡らせていきたいのです。
12月中の返礼品のないご寄付は、2024年の寄附金控除の対象となります
認定NPO法人制度とは、NPOへの寄付を促すことにより、NPO法人の活動を支援するための税制上の優遇措置のことです。認定NPO法人になると、寄付者は税制上の優遇措置を受けられます。2023年10月末現在、日本にあるNPOは50,105団体。そのうち2.5%の1,280団体が認定NPOです。高い公益認定基準を満たし、情報公開の徹底、法令を遵守した適正な組織運営など、他のNPOの模範になるような活動が求められます。寄付者人数など、多くの人に支持されていることを証明できることも大切で、寄付者とのしっかりとしたコミュニケーションも重要とされます。
認定NPOに寄付をした個人は、寄附金控除が受けられます。
具体的には、「認定NPO法人へ寄付した金額―2000円」が控除の対象となり、所得控除(所得金額から経費として差し引く。ただし総所得金額の40%が限度)か、所得税額から直接控除を受けられる税額控除(控除率は40%、ただし住民税とあわせて最大50%)を確定申告によって行うことで、控除を受けることができます。
他にも、法人が認定NPOに寄付をした場合に税制上の優遇措置があったり、相続人が相続により取得した財産を寄付することでの優遇措置もあります。
認定NPOへの寄附金税額控除に関する詳細は、内閣府ホームページの情報をご参照ください。https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu-yuuguu
今後、森ノオトに対価性のないご寄付をいただく場合は、認定NPOへの寄付としての優遇措置を受けられます。「メディアやNPO活動の応援」としてのご寄付をいただき、私たちはメディアでの情報発信を通して豊かな地域づくりに貢献していきます。寄付者の皆さんにはメルマガや年次のレポートで活動報告し、SNSを活用したコミュニケーションも大切にしていきます。
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なお、こちらのクラウドファンディングサイト「Syncable」のバースデードネーションで返礼品をお求めの場合は、税制上の優遇措置を受けられませんので、ご了承ください。
優遇措置の対象になる条件は、以下の通りです。
2023年12月1日以降のマンスリーサポーターとしてのご寄付、ならびにバースデードネーションで返礼品を辞退された場合は、2024年分の税制で優遇措置を受けられます。
決済システムの都合上、12月中のご寄付でも、森ノオトの受領日が2024年になってしまうため、2023年分の優遇は受けられません。
2023年11月末日までのバースデードネーションでのご寄付に関しては、ご選択いただいた内容の返礼品等の発送をもってお礼にかえさせていただきます。
2023年中に森ノオトへの寄付を通して、認定NPOへの寄付の税制上の優遇措置を受けられたい方は、下記ゆうちょ銀行の口座へ直接のお振込みも受け付けます。
ただし、2023年控除分にするためには、12月中の森ノオトへの確実な着金が必要ですので、お取引銀行の年末のお休み等にご注意いただき、お早めにお手続きをお願いいたします。また、寄付金をお振込みいただいた際は、寄付金受領証明書をご送付しますので、お手数ですが、森ノオト総務担当(soumu@morinooto.jp)宛に、お名前、ご住所、振り込み日、寄付金額をご連絡いただけますよう、よろしくお願いいたします。
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お振込先は以下となります。
ゆうちょ銀行 〇二九支店 当座 0101322
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なお、森ノオトは2023年6月に横浜市の条例指定NPOになりましたので、2023年1月以降のマンスリーサポーターとしてご寄付をくださった「横浜市民」の方は、原則、下記のような、条例指定NPOとしての税制優遇が受けられます。
「横浜市指定NPO法人へ寄付した金額(年間の合計額、所得金額の 30%相当額が限度)―2000円」×10%を市民税・県民税から控除」
横浜市指定NPOの税制優遇の対象の方には、森ノオトより2024年1月20日までに寄付金受領証明書をお送りしますので、ご確認ください。
森ノオトは、NPO設立10年の節目の年に、目標としていた認定NPOになることができました。これまで応援してくださった皆さん、スタッフ、家族、みなさんのおかげと感謝しております。心から、ありがとうございます。
認定NPOは私たちのゴールではありません。森ノオトというローカルメディアを通して、「一歩を踏み出す」人たちの応援をしていき、「このまちに住んでいてよかった」という確かな実感を育んでいきます。その土台が「寄付で運営するローカルメディア」です。私たち自身が寄付への理解と共感を集めて、その実践を通して、寄付でメディアがまわる時代をこのまちから作っていきたいと思います。
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メディア運営継続のためのご寄付【お礼】めぐる布市オリジナルハンカチ
5,000円
森ノオトのリユースファブリック事業「めぐる布市」オリジナルハンドメイドのハンカチです。ここでしか出会えない柄をお楽しみください。
メディア運営継続のためのご寄付【お礼】上映会チケットorオリジナルエコバッグ
10,000円
12/22の森ノエコキネマ「ぼけますから、よろしくお願いします。」市が尾上映会のチケットです。午前(10:00-12:00)、午後(13:00-15:00)のどちらかお選びいただけます。会場は市が尾・くらしてらすです。
もしくは、森ノオトのリユースファブリック事業「めぐる布市」オリジナルナルのハンドメイドエコバッグをお贈りします。
メディア運営継続のためのご寄付【お礼】「いいかも市セレクトセット」または「めぐる布市おたのしみセット」
30,000円
横浜市青葉区近隣の美味しいもの・暮らしを彩る品々をお届けしているマルシェ「いいかも市」より、【森ノオトセレクトのいいかも市セット】。または森ノオトのアップサイクル工房「めぐる布市」より自宅でのハンドメイド時間に【めぐる布市おたのしみセット】。この二つからお選びいただけます。
メディア運営継続のためのご寄付【お礼】「いいかも市セレクトセット」または「めぐる布市おたのしみセット」
50,000円
横浜市青葉区近隣の美味しいもの・暮らしを彩る品々をお届けしているマルシェ「いいかも市」より、【森ノオトセレクトのいいかも市セット】。または森ノオトのアップサイクル工房「めぐる布市」より自宅でのハンドメイド時間に【めぐる布市おたのしみセット】。この二つからお選びいただけます。
メディア運営継続のためのご寄付【お礼】あなたのことを取材します!
100,000円
森ノオトの編集部スタッフが、あなたのことを取材し、ローカルメディア「森ノオト」で記事としてご紹介させていただきます!