リアル森ノオト企画第1弾「子ども服リユースマルシェ」開催報告!孤立しない子育てへ。つながるきっかけに
2023/8/4 15:04
森ノオトのNPO設立10周年の機に、ウェブを飛び出してもう一度地域でリアルなつながりを取り戻そうとスタートしたリアル森ノオト企画。第1弾は、子ども服リユースマルシェ!!7月11日、真夏の暑さの中で開催したハレの日と舞台裏をレポートします。
森ノオトの定番人気イベントの復活!そううたって5年ぶりに開催した子ども服リユースマルシェ。横浜北生活クラブ生協(市が尾デポー運営委員会、わかばコモンズ運営委員会、あおばコモンズ運営委員会)と共催し、くらしてらす(青葉区市ケ尾町)を会場にお借りしました。
コロナ以前は定期的にリユースの子ども服フリマを開催していた森ノオト。フリマというリユースのお買い物の場を通して、地域の子育て中の方たちが出会える軽やかなきっかけをつくってきました。当時フリマで出会っていた方たちが森ノオトのライター養成講座に参加してライターになってくれたり、サポーターとして応援してくださるようになったりと、今でもつながりが続いています。
5年ぶりの開催を決め、スタッフで分担して青葉区を中心に子育て中の方々が訪れそうな場所にチラシ配布を。自分たちの足を使ってチラシを配ることで、お店や施設の方とお話しする機会にもなりました。
チラシデザインは森ノオトライターでもある松園智美さん。キュートなチラシが目に留まって、と来場された方も大勢いらっしゃいました!
前日設営の様子。めぐる布市の象の鼻テラスでの開催時に使っている装飾がぴったり!!当日会場を爽やかに彩っていました。室内は床が無垢材、壁が漆喰という天然素材で心地よい空間でした。
出店者さんは、公募のほか森ノオトとつながりのある方たちにもお声かけし、今回は子育て支援にかかわる団体のみなさんも参加してくれました。
NPO法人Sharing Caring Cultureのみなさん。外国出身のメンバーが出品したタイ料理のミールキットは完売、タイ米のキャラクターのTシャツやエコバッグが目を引いていました。もちろん子ども服や絵本も大人気!
メンバーみんな丸顔だよねということで名付けた「まるがお商店」。実は5年前に開催していたころからのメンバーです!以前はお買い物する側だったのが、今回は出店する側に、という循環も生まれていました。
共に開催してくださった横浜北生活クラブ生協(市が尾デポー運営委員会、わかばコモンズ運営委員会、あおばコモンズ運営委員会)のみなさん。ブースもにぎわっていました。
開場15分前。出店者さんとスタッフが集合してキックオフのあいさつを。今回、森ノオトのスタッフのほか、森ノオトサポーターの仲間も当日の運営を支えてくれました 。
フリマは当日まで来場数が見えないもので、当日朝まで不安とドキドキがありました。蓋をあけてみると、当日は開場前から待ってくださる方がいて、開催中は客足がとぎれることなく、にぎやかなリユースのお祭りとなりました。
中でも、小さな赤ちゃん連れの方たちが大勢来てくださったのが印象的でした。子育てが始まるころは、地域に目が向き始めるころでもあります。コロナ禍の間は、育児教室にはじまり、さまざまなリアルな場が制限され、つながりがつくりづらくなったという声も聞きました。
それだけに、この日赤ちゃん連れで足を運んでくださって、出店者さんやお客さん同士での和やかな交流の様子を見て、とてもうれしく思いました。フリマというラフで気軽なイベントをきっかけに、新たな出会いやつながりが生まれていたらいいなと願います。
会場の別室で、ライターの山田麻子さんが「コトノハアソビ」としてわらべうたと絵本の読み聞かせを開いてくれました 。
「リアルにつながる」をコンセプトにしたリアル森ノオト企画。初めて参加したスタッフは「メディアから飛び出した森ノオトを実感する一日でした」とほくほく顔で話してくれました。
出店してくださったNPO法人Sharing Caring Cultureさんからは、「来場者がリユース商品の購入をきっかけに私たちの活動に興味を持ってくださり、多文化共生というカテゴリーを超えて関心層を広げる機会につながったのが何よりもの収穫でした」
nicoっとさんも、「Instagramをフォローしてくださっている方が、いろんな団体が出ていることで、足を運ぶきっかけになって下さった方が数人いらして、とてもうれしかったです。リアルで会える、を大事にしているイベントらしく、私たちにとってもリアルで会えた素晴らしい会となりました!」と感想を寄せてくださいました。
「赤ちゃん抱っこしていますよ」とさらっと、うれしそう〜にお客さんの赤ちゃんを抱っこしていた布市のスタッフのキリコさん
森ノオトは今年度、NPO法人設立10周年の節目に、リアルにつながる企画を進めています。次回は9月29日(金)、森ノオトの拠点・森ノオウチで地域のお店や農家さんとつながるリアルいいかも市を開催します。10月以降も、毎月リアル森ノオト企画を準備していますので、どうぞお楽しみに!!
こうしたリアルにつながる非営利の場を継続的に企画していくために、コンセプトに共感してくださる方は、寄付での応援をお願いします。みんなでつくる森ノオト、みんなで支える森ノオトをつくることが、10周年の大きなチャレンジです。どうぞよろしくお願いします!!
▼10周年の寄付キャンペーンはこちらからお手続きいただけます。
3,000円〜の単発ご寄付を受け付けています。こんな企画もやってほしい!というリクエストもぜひ応援メッセージでお寄せください。
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森ノオトのリユースファブリック事業「めぐる布市」オリジナルハンドメイドのハンカチです。ここでしか出会えない柄をお楽しみください。
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12/22の森ノエコキネマ「ぼけますから、よろしくお願いします。」市が尾上映会のチケットです。午前(10:00-12:00)、午後(13:00-15:00)のどちらかお選びいただけます。会場は市が尾・くらしてらすです。
もしくは、森ノオトのリユースファブリック事業「めぐる布市」オリジナルナルのハンドメイドエコバッグをお贈りします。
メディア運営継続のためのご寄付【お礼】「いいかも市セレクトセット」または「めぐる布市おたのしみセット」
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横浜市青葉区近隣の美味しいもの・暮らしを彩る品々をお届けしているマルシェ「いいかも市」より、【森ノオトセレクトのいいかも市セット】。または森ノオトのアップサイクル工房「めぐる布市」より自宅でのハンドメイド時間に【めぐる布市おたのしみセット】。この二つからお選びいただけます。
メディア運営継続のためのご寄付【お礼】「いいかも市セレクトセット」または「めぐる布市おたのしみセット」
50,000円
横浜市青葉区近隣の美味しいもの・暮らしを彩る品々をお届けしているマルシェ「いいかも市」より、【森ノオトセレクトのいいかも市セット】。または森ノオトのアップサイクル工房「めぐる布市」より自宅でのハンドメイド時間に【めぐる布市おたのしみセット】。この二つからお選びいただけます。
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