【応援メッセージ⑩】窪田様より応援メッセージをいただきました!
2023/2/13 11:17
本日も頂いている応援メッセージをご紹介できればと思います!
■自己紹介お願いいたします!
こんにちは!アソビーさん(子どもたちとあそび一緒に場をつくる人)として携わっております、窪田磨美子と申します。
私とアトリエとの出会いは、「何か作りたい!」と言い出した自身の子がイベントに参加したことがきっかけでした。
私の子は、アトリエに来ても、ひたすら寝転んでマンガを読んでいます。今でこそ何とも思いませんが、初めのころは、「せっかく説明してくれているのに」「せっかく来たのに」「自分でやりたいといったのに」と内心モヤモヤしたものです。
でも、アトリエで過ごすうち、今何をしたいのかを分かっていて、何の気負いもなく、色を乗せ、形を作っていく子どもたちの姿に感動し、心から尊敬するようになりました。また、私の子が私たちの子の一人として見えてきたことで、「この子らしさ」を楽しめるようになってもきました。
子どもたちの日常はとても忙しそうです。目的を持った時間に溢れていて、自由な時間ですら「気分転換のため」「想像力を育むため」などと目的を持たされてしまいがちです。でもたぶん、子どもにも大人にも「何のためでもない時間」が必要で、それが「その人らしさ」みたいなものを育むのではないかと思っています。
■団体の魅力について教えてください!
子育てをしながら、仕事をしながら、なんとなく心が落ち着かないことってありませんか。自分が何にモヤモヤしているのか分からないけど、それと向き合う余裕もない。
そういう日々を過ごしていると、自分が本当は何を感じているのか、何をしたいのか(何をすべきなのかではなく)、自分の輪郭がぼやけてくるようで怖くなります。
そんな時、アトリエで対話をしたり、子どもたちとあそんだり、自分で手を動かしたりしているうちに、自分の輪郭がはっきりしてくるのを感じることがあります。
なんの関係もない行為が、と不思議に思うのですが、自分の想いが、言葉や作品になって目に見えるようになってくるのかもしれません。正体が分からないから落ち着かないモヤモヤやイライラも、正体を知ると大したことでなかったり、実は自分の問題ですらなかったり。
何の関係もない対話や作品が、自分自身や自分の想いの正体を明かしてくれるというのは不思議なものですが、この場には、不思議とそんな力があるように思います。機会がありましたら、一度体験してみてください。
■団体への今後の期待や応援コメントを最後にお願いします!
目的を持たないこと、役に立たないことを目的とする場に理解を得て、維持し続けることは、想像以上に困難なことで、周りが意識的に支えていかなくてはならないと感じています。
ぜひ一緒に応援してください!
と、有難い応援メッセージをいただきました。
ぜひご支援をよろしくお願いいたします。
引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします。
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