NPO法人サンカクシャの代表理事をしております荒井佑介と申します。
12月26日に33歳の誕生日を迎えることになりました。
クリスマスも誕生日の日も若者の住まいのサポートに明け暮れています。
親からの虐待などで、家を追い出されたり、家にいられなかったりする若者からの相談が相次いでいます。
そのような若者を支えるために、まず安心できる住まいが必要です。
私の誕生日のお祝いを、ぜひ若者のサポートという形でご協力いただけると嬉しいです。
ご寄付を活用して、新しく物件を借り、若者が安心できる住まいを用意する予定です。
ストーリー
18歳から日本の貧困問題に取り組み始めて、早15年。
10代はホームレス支援に明け暮れ、20代は子ども支援、30代はNPO法人サンカクシャを立ち上げ、若者支援に取り組んでいます。
若者の住まいのサポートをはじめたのきっかけ
2020年のコロナのタイミングで、寮付きの仕事をクビになり、住まいも仕事も無くなる若者や家にいられず家出をしてしまう若者や家にいられず家出をしてしまう若者からの相談を受け、シェアハウスを1軒立ち上げました。
シェアハウスをはじめてから、住まいに関しての相談が相次ぎ、定員5名の物件は常に定員オーバー。
住まいのニーズを感じて、2022年4月から順次シェアハウスを増やし、8月には4拠点20名の若者の住まいを提供できるようになりました。
9月には、4拠点が定員オーバーになり、今現在も定員を超えて相談がきます。
現在の住まいのサポートの取り組み
これまで、シェアハウスで受け入れた若者は40名。現在、20名の若者がサンカクシャのシェアハウスには住んでいます。
住まいのサポートは結構大変で笑
住人同士よく喧嘩したり、近隣からのクレームや壁に穴を空けたり、物を壊したり、物がなくなったり、女子は裏で文句を言い合ったり笑
大変ではあるのですが、それでも所持金も何もなかった若者がバイトしはじめ、自分のお金でご飯を買って食べてる姿を見ると結構感動したりします。
冬でも半袖で過ごす若者たちをみかねて、服をプレゼントしてくださる方やお米を大量に寄付してくださる方や家具を寄付してくださる方、これまでもたくさんの方に若者を一緒に支えていただきました。
シェアハウスを卒業し、一人暮らしをしている若者もいますが、シェアハウス卒業後は居場所にき続けてくれ、何かある度に相談してくれたりします。
親を頼れない若者は、継続したサポートが必要です。
シェアハウスを出たあとは、実家を出た子どもみたいに、頑張ってる姿を見せにきてくれたり、仕事やめてしまったと相談しにきてくれたり、継続した関わりを続けています。
そんな形で、関わる人数が増えていて、もう人出も住まいも、サポートも全然足りていません。
住まいの相談は、週に1〜3件、多い時は週5件ほど相談がきます。
ご支援のお願い
今は、さまざまな団体につなぐことや行政につなぐことも増えていますが、圧倒的に住まいが足りていません。
ネットカフェや路上で生活する若者も多く、この寒い路上で居場所がなく困ってる若者が増えています。
33歳になる今日も若者の住まいや生活の相談に乗り続けています。
なんでこんなに住まいにすら困る若者が多いのか、なんでこんなに親を頼れない若者が多いのか、すごく悩みます。
私には、応援してくれる家族も、一緒に若者のために活動する人や活動を応援してくれる人に恵まれて生きてきました。(ちょっと友達はほぼいないかもしれないですが笑)
これだけ人に恵まれているのだから、
親を頼れない、孤立している、周りの人に恵まれなかった若者のために、自分の人生を使っていこうと思っています。
誕生日という節目のタイミングに、これからの人生も若者のために使っていくことと、
たくさんの若者からSOSをもらうようになり、
自分だけではなく、サンカクシャではなく、もっとたくさんの人に一緒に活動支えてもらうように、動いていこうと決意しました。
そのため、バースデードネーションという形で誕生日に寄付を募ってみようと今回このページを立ち上げました。
資金の使い道
今回、住まいの相談の増加に伴い、新しくワンルームの個室の物件を数部屋用意することを決めました。
シェアハウスという形態が合わない若者もいますし、行政が休みにはいる週末や長期休暇などに寝泊まりする場の確保などのなどの理由から個室の物件を数部屋増やすことにしました。
今回目標金額は20万円
住まいの取得のための初期費用や家具の購入などに充てさせていただけたらと思っています。
初期費用の約10万円〜15万円、家具などの購入費5万円〜10万円(冷蔵庫などの家電は寄付でいただいています)※敷金などは団体の負担で、家具などを優先的に充てさせていただく予定です。
寄付が多く集まればその分、部屋数を増やそうと思っています。
私の誕生日のお祝いも兼ねて?、ぜひ若者の住まいを一緒にサポートしませんか?