【障がいのある・なしのボーダーを超える劇団「おきらく劇場ピロシマ」】コロナ禍で上演中止となった舞台「ウタとナンタのさかのぼり」を再演したい!

寄付先

一般社団法人 舞台芸術制作室無色透明

舞台芸術制作室無色透明

支援総額

174,386円

/ 300,000円

58%
  • 支援総額

    174,386円

  • 支援者数

    33人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2022年12月31日

  • 終了日

    2023年3月6日

キャンペーンは終了しました

■主催:一般社団法人舞台芸術制作室無色透明

■共催:認定N P O法人ひゅーるぽん 広島県アートサポートセンター

■期間:2023年1月4日(水)〜3月5日(日)

■目標:300,000円(1口3,000円)

■寄附金の使途:いただいたご寄附(手数料を除く)は、おきらく劇場ピロシマ本公演「ウタとナンタのさかのぼり」に係る会場費、設備費、委託費(照明、音響、音楽)の一部として大切に活用いたします。本活動外には使用いたしません。

■ご寄附いただいた方への御礼:活動報告書と出演者より御礼のお手紙をお届けします。

ストーリー

「おきらく劇場ピロシマ」は、障がいのある・なし、性別や年齢といったボーダーを取っ払い、生まれた広島の劇団です。本事業では、地域に根差した舞台・演劇事業を行う「一般社団法人舞台芸術制作室無色透明」と、共に生きる社会を目指して活動する「認定N P O法人ひゅーるぽん」が協働し、2017年より継続して舞台作品を発表してまいりました。

障がいのある俳優も、障がいのない俳優も、大人も子どもも互いの存在を認め合いながら創られる舞台上に、お客さんは実現された共生社会をみることができます

「演劇」には言葉ではなく、俳優の身体を通してお客さんに体験として共生社会の在り方を届ける力があります。「インクルーシブ」「多様性」「アクセシビリティ」………など共生社会をめぐるさまざまなキーワードがありますが、観劇を通じてお客さんに、その言葉の意味を現実のものとして実感していただくことが私たちの願いです

そのような願いを持ちながら創作された舞台「ウタとナンタのさかのぼり」は2020年2月に広島市内で幕が上がる予定でしたが、コロナウイルス国内感染の状況を踏まえ、主催上部団体である「文化庁」と公演実施について協議を重ねた結果、公演の1日前に上演中止が決定されました。

そこから約3年、今なお続くコロナ禍でできる限りの対策を取りながら、公演をぜひ実現させ、「他者と関わり合うことを恐れない」社会の大切な土壌をつくりたいと思い、今回クラウドファンディングキャンペーンを立ち上げました。公演実現の基礎となる部分、会場費・設備費の一部を皆さまの温かいご寄附によりお支えいただければ幸いです。

おきらく劇場ピロシマ これまでの活動


(2020「ウタとナンタのさかのぼり」リハーサルより)

  • 2018年1月 広場に集まった仲間たちによる演劇公演「ウタとナンタの人助け」(厚生労働省平成29年度障害者芸術文化活動普及支援事業)

  • 2019年3月 広場に集まった仲間たちによる演劇公演「ウタとナンタのピロ電まつり」(広島県平成30年度障害者芸術文化活動支援事業・2017年度Heart&Artsプログラム)

  • 2019年12月 おきらく劇場ピロシマ「ウタとナンタの人助け」松山公演

  • 2021年4月 国文祭・芸文祭みやざき2020  プレイベント「ゆかいな劇場のつくり方」参加公演「ウタとナンタの人助け2021」

上演作品「ウタとナンタのさかのぼり」について


かっぱの仲間「えんこう」たちの暮らす、みどり豊かな世界、ピロシマ。

そこで毎日「おきらくごきらく!」という挨拶を交わしながら、お気楽でご気楽な毎日を過ごしているえんこうたちだが、彼ら(?)ははじめから、のんきだったわけじゃない。

えんこうの子供ウタとナンタは、ひょんなきっかけで過去にさかのぼり、昔のえんこうたちと出会ってそれを知る。

どうして、えんこうたちは自然の豊かな世界に住んでるのだろう?

どうして、えんこうたちはなかま想いでお気楽なのだろう?

(「ウタとナンタのさかのぼり」あらすじ)

今回上演する作品「ウタとナンタのさかのぼり」は、広島に流れる猿猴川に暮らす猿猴(かっぱ)の兄妹ウタとナンタの物語です。また、2017年度初演「ウタとナンタの人助け」2018年度初演「ウタとナンタのピロ電まつり」に続く、「ウタとナンタ」シリーズの最後となる作品です。

(2020「ウタとナンタのさかのぼり」リハーサルより)

舞台は「おきらくごきらく」に暮らすえんこうたちの里ピロシマと、78年前の被曝直後のヒロシマの街。原爆投下後に体も心も傷ついたえんこうたちは、戦争を起こし、武器で傷つけ合う人間と比べて自分たちの弱さに気がつきます。人間社会の中で弱い存在であったえんこうたちが、どのようにしてみんなが幸せに暮らせる里ピロシマを生んだのか、物語の中で描かれます。

広場に集まった仲間たちによる演劇公演  おきらく劇場ピロシマ 

「ウタとナンタのさかのぼり」

脚本:柳沼昭徳(烏丸ストロークロック)

演出:永山智行(劇団こふく劇場)

日時:2023年3月4日(土) 14:00/18:00 3月5日(日) 11:00/14:00

会場:JMSアステールプラザ 多目的スタジオ

チケット料金:一般前売 2,000円 高校生以下 500円 障がい者割 1,000円

※日時指定・自由席・税込  ※障がい者割…障害者手帳をお持ちの方対象

舞台美術:坂田光平 ぽんぽんのみんな 

照明: (株)フルライト ユニオン コーポーレーション

音響: (株)サウンドカンパニー

ファシリテーター:山田めい 坂田光平 

制作統括:舞台芸術制作室無色透明

宣伝美術:上村福銖(イラスト)インコ屋デザイン 

プロデューサー:岩﨑きえ

公演の詳細はこちら→

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ウタとナンタのさかのぼり2022

一般社団法人

舞台芸術制作室無色透明

〒7330011

広島県広島市西区横川町2-3-1川崎ビル2階

08056205078

https://www.engeki-hiroshima.com

代表:岩﨑紀恵

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