【重い病気の猫たちに必要な医療費を!ネクストゴール80人に挑戦!】
1月16日(月)から開始した、ひだまりの「猫と人の未来を救うマンスリーファンディング」は、キャンペーン開始から26日間で、目標の30人を達成することができました!
たくさんの温かい応援メッセージに何度も励まされながら、ファーストゴールを達成することができました。ここまでサポーターとなってくださった皆さま、本当にありがとうございます!
これからキャンペーン終了までは、猫たちの医療費、特に今回はFIP(猫伝染性腹膜炎)と呼ばれる致死率がほぼ100%という極めて絶望的な病気を患う猫たちの医療費を賄うためにも、目標を大きくストレッチさせ、最終ゴール80人を目指して走っていきたいと思っております。
このFIPに使用する薬は子猫1匹に対して、最低でも月約20万〜30万円ほどかかり、資金面での苦悩があるのが現状です。もし80名(もしくはそれ以上)の方がサポーターとなってくださることができれば、そのうちの50%程度を維持できる見込みとなり、猫たちの治療を支える大きな盤石となります。
1匹でも多くの猫を救うため、1人でも多くの方にご支援、ご協力いただき、その輪を広げていきたいです。ぜひ最後まで応援を宜しくお願いいたします!
【募集概要】
◆主催:任意団体ひだまり
◆期間:2023年1月16日(月)〜2月28日(火)
◆初回目標:30人
◆最終目標:80人
◆用途:ひだまり号の猫たちの医療費、生活費
◆特典:お礼メール、活動報告(不定期)、寄付名板、キャットスポンサーシップ
ストーリー
ひだまりのはじまり
キャンペーンをご覧くださっている皆様、初めまして。
名古屋市西区にある保護猫カフェひだまり号の祖父江昌子です。
ひだまり号を始めたきっかけは、9年近く前に23歳の息子を突然亡くし、3年半程引きこもり生活をしていた私が、へその緒のついた赤ちゃん猫を育てたことにあります。
食事もまともに取れず身の回りのことも出来なかった私が、この子猫に必要とされることで少しずつ前向きになっていきました。そして、私たち夫婦は、猫に恩返しのつもりで、ひだまり号を開きました。
殺処分ゼロを目標に1匹でも多くの命を守り、病気の猫とも向き合って来ました。
FIPという難病の猫も借金をして、20匹あまり救って来ました。
ひだまりは個人経営のため人を雇うお金はなく、沢山のボランティアさんに支えてもらっています。彼らの力があって、今日のひだまり号があります。
これからも子猫と里親さんを繋ぐ架け橋として活動していきたいと思ってます。
命を繋ぐ保護猫カフェひだまり
名古屋市で保護猫カフェひだまり号を夫婦2人で運営しています。
2階建てバスを改装し、1階が受付とドリンクバー、2階が猫とのふれあいルームになっております。
バスでふれあえる猫ちゃんたちは一部のスタッフ猫を除いてみんな譲渡可能な猫ちゃんたちです。ひだまり号では毎日が譲渡会です。カフェに遊びに来て、実際にふれあって頂き、運命の出会いがありましたら、トライアルを経て、正式譲渡になります。
もちろん猫ちゃんをお家で飼えない方も大歓迎です。ひだまり号で猫ちゃんと遊んで頂くことが支援に繋がります。
保護した子猫ちゃんは残念ながら元気な子ばかりではなく、治療が必要な子猫ちゃんがたくさんいます。サポーターの皆さまにご支援頂けて、自宅の3階を改装。シェルターとICUを設置することが出来、治療にも力を入れています。愛情を注がれて育った子猫ちゃんはみんな愛らしく可愛い子猫ちゃんに成長します。
8月で4周年を迎え、これまで420匹の猫を保護、350匹の猫を譲渡してきました。また、去年の10月には川島なお美さんの夫、鎧塚さんの推薦でエンジン01文化戦略会議にて第6回川島なお美動物愛護賞のワンダフル・パート二ャーズ賞を頂くことが出来ました。
シェルターで元気を取り戻した子猫たちがバスのふれあいルームで素敵な里親さんと出会う。ひだまり号は命を繋ぐカフェです。
費用がかかる病気だからといって命に傾斜をつけたくない!
免疫力や抵抗力の少ない子猫たちは、ちょっとしたことで風邪をひいたり、下痢をしたりします。何匹も治療すると5日分で1万円を超える薬代になります。それを何度も繰り返します。
病気によっては治療しなければ亡くなってしまう病気を患っている子もいます。
FIP(猫伝染性腹膜炎)という病気があります。幼猫に発症することのあるウイルス感染症で、6ヶ月~1歳前後の幼い猫に好発することが特徴です。感染症のひとつであり、FIPウイルス=猫コロナウイルスが原因となって発症します。猫コロナウイルスは多くの猫が保有しているものです。そのため、コロナウイルス自体はほとんど無害と考えられています。しかし、幼い猫の場合には時に、この無害であるはずのコロナウイルスが突然変異する可能性があります。この突然変異で生じたウイルスがFIPウイルスです。
また、突然変異なので、発症を防ぐすべがなく、予防法もありません。
これまで、FIPは致死率がほぼ100%という極めて絶望的な病気と考えられてきました。しかし、今は有効な治療法があるのです。ひだまりではFIPの治療に専用の薬剤を用いることで、積極的な治療を試みています。治療効果は絶大で、弱り切った子猫が元気になっていくのは本当にほほえましく思えます。
このFIPに使用する薬は子猫1匹に対して、最低でも月約20万~30万円ほどかかります。こうした猫たちの治療に対して、資金面での苦悩があります。コロナ禍もあり、保護猫カフェの収益だけでは賄えていないのが現状です。しかし、重い病気だからといって命を諦めることをしたくはないと考えています。私たち、ひだまりは費用がかかるという理由だけで子猫ちゃんたちの命に傾斜をつけたくないという想いから、そうした子猫ちゃんたちの保護、治療に取り組んできました。目の前の病気の子猫ちゃんたちを救い続けていきたい、そのために支援してくださるマンスリーサポーターを募集します。
目指したいのは...
ひだまりが目指すのは、どんな猫ちゃんも幸せに生きられる世界です。
日本で1年に殺処分されてしまう猫ちゃんの数、なんと約2万匹にもなります。
私たちは、不妊・去勢の啓発、TNH(トラップ・捕獲器などで捕獲し、ニューター・避妊去勢を行い、ホーム・お家猫にする)、保護、保護猫の里親探しの活動を行ってきましたが、またまだ街のいたる所で猫ちゃんを見かけます。
適切な治療、人による保護やケアがなければ生きていけない子猫がたくさんいます。
特にFIPなどの重たい病気を患っている猫ちゃんは治療しないと亡くなってしまいます。
そんな子猫ちゃんを1匹でも多く救いたい。
どんな猫ちゃんも幸せに生きられる世界は、猫ちゃんだけでなく人も幸せにします。猫ちゃんは愛情を受けて育ち、新しい環境で里親さんと幸せに暮らし、人はそんな猫ちゃんに癒され、猫ちゃんも人もwin-winな関係を築けます。
そんな世界を実現したいと思っております。
サポーターとなってくださったみなさまへ
いただいた寄付金は、病気を患っている子猫たちの医療費として大切に使わせていただきます。
ひだまりでは毎月の医療費が20万円~40万円ほどかかります。
内訳は病気の種類にもよりますが、
1匹あたり
点眼薬 約1000~1300円
内服薬 約2000~15000円
検査代 約3000~8000円
サプリメント代 約3000円
点滴 約1500円
注射 約1600~15000円
となっています。
また、マンスリーサポーターとなってくださったみなさまへは、猫たちの日々の様子を不定期で報告させていただきます。月額5000円、10000円のご寄付を選択してくださった方々には、ご支援発生後最初に保護された猫のスポンサーとなっていただき、譲渡までの保護経過や生活状況をご報告させていただきます。
【御礼・特典】
10,000円
★動画付きお礼メール
★活動報告(不定期)
★寄付銘板(ひだまり号内のどこかにお名前掲載)
★キャットスポンサーシップ特典
・ご支援発生後、最初に保護された猫のスポンサーとなっていただき、譲渡までの保護経過、生活状況をご報告させていただきます。
・担当の猫が施設を卒業後は、他の猫のスポンサーになっていただきます。