12月23日に実施したオンラインイベントの報告です。
コミュニティづくりのヒントから、多文化共生や寄付との関わり、巻き込み力など、コミュニティづくりに関わってきた中での経験を交えて、柿沼瑞穂さん(やまぐちグローバルネット) と宮原美智子さん(一般財団法人くまもと未来創造基金)からオンラインでお話していただきました。
経験から学んだ話、実際に現場で起こった話など、ふんふんとうなずいたり、そうだよね~と共感したりと充実した90分間でした。
その中で私が印象に残ったのはこの4つ。
「コミュニティには、いろいろなタイプの人が居ていいし、みんなそれぞれ役割がある」
「地元の人の意志や想いがなく、外から作られたコミュニティは限界がある。時間はかかるかもしれないけれど、地元の人たちから出た声はとても大事」
「自分が楽しくなければ続かない。『ねばならん』では続かない」
「メンバーの見ている先が違うと感じた時には、じっくり話し合いをして、想いの共有をすることがとても大事」
「自分がこうあって欲しいと願う地域や未来は、地域の人たちと一緒に想いをひとつにすればつくれるんだ」と言うお二人にとても大きなエネルギーを感じました。
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地域の発展を担う人材を育てる
30,000円
国内の研修センターで、海外からの研修生が7日間の研修を受けることができます。自ら考え行動することを基本とし、持続的な農業の実践や地域との交流、多国籍の研修生との共同生活を通じ、地域の発展を担うための素養を身に着けられます。
【国内】研修センター 人材育成事業
森を育て災害に強い地域をつくる
20,000円
塩分が高い土や乾燥にも耐えられる苗木を植え、0.2haの沙漠を緑化することができます。来日研修生OBがコーディネーターとなり、2030年までに40,000haの緑化を実現する計画です。(ウズベキスタン)
【海外】海外開発協力事業 -
日本国内の森づくり
10,000円
森づくりの現場で、ボランティアへの作業指導や、安全管理など、ボランティアでは難しい危険を伴う森林整備作業をする林業作業員1人を半日雇用でき、健全な森づくりを進めることができます。
【国内】啓発普及事業
生活を豊かにする・産業を育てる
5,000円
不透明な社会情勢で疲弊した農村地域の困窮家庭の住民を支援するための家庭菜園セミナーに参加することができ、有機肥料や種などの提供を受け、1世帯の生計と栄養の改善を図ることができます。(ミャンマー)
【海外】海外開発協力事業
自然を守る心を育む
2,000円
複数校の子どもたちが集い、環境教育や自然体験などを目的に行われるエコキャンプに2人が参加できます。環境を守る仲間として、学校の枠をこえた友情を深め、学びあう機会となります。(インドネシア)