ストーリー
NPO化学兵器被害者支援日中未来平和基金は2022年10月20日で設立6周年を迎えます。
2020年以降は新型コロナウイルス感染症拡大により中国での検診活動ができなくなっていますが、この間も中国の遺棄化学兵器被害者のみなさまに近況をうかがい、何か重篤な症状があり入院などされたかたには支援金をお渡しし、また、全員に年間1000元の薬代支援金をお渡ししてきました。
今年は日中国交回復50周年です。
中国政府を批判する人は多いですが、中国にもたくさんの人が暮らしていて、遺棄化学兵器により健康を奪われた人が、体調の悪いまま暮らしています。
こんなときだからこそ、市民同士の交流が大切だと考えています。
コロナウイルス感染症拡大が終息しましたら、速やかに検診活動を再開し、遺棄化学兵器被害者のみなさまと日本の市民との交流もしたいと考えています。
今後の活動のために、ご寄付お願い申し上げます。