『バースデードネーション』フィリピン・セブ島の貧困層の人々の歯を守りたい！ プレゼントの代わりに寄付をお願いします。

私の幼き頃からの夢の一つは、『海外で支援活動をしたい』ということでした。この夢の原点は、海外の貧困層の子どもたちの生活を映像で見たこと。

私自身もけっして裕福な家庭に生まれたわけではありませんでしたが、生まれた国によってここまで生活環境が違うのかと幼心にショックを受けた記憶があります。

私が所属するNPO法人FootRootsは私の夫が代表をしていて、約2年半前に立ち上げました。フィリピンセブ島でおもに貧困層の支援をしています。

仕事でフィリピンに行くことが多い夫は、目の前にいる人を助けたい、その思いからNPO法人FootRootsが生まれました。そして、私も自然な流れで『海外で支援活動をしたい』という夢の一歩へ踏み出すことになりました。

その活動をする中で、現地スタッフから相談が、、、

「コミュニティーの人たちの歯の状態が悪い。どうにかできないだろうか。」

なんですって！歯は私の専門分野。これはやるしかない。

ただ、コロナの影響で渡航ができない日々。

それでもこのデンタルプロジェクトを諦めるわけにはいかない。

でも、どうやって治療しよう？歯科って治療の道具が必要、、、

ドクターの協力も必要、、、

日本で悶々としている間に、なんと現地で活動をともにするCaritas（カリタス）という現地団体がセブ島で移動歯科診療バスを製作。年末に完成予定。治療をする環境が整いました！

あとは協力してくださるドクター。周りに声をかけてみたところ、海外の支援活動に興味を持っている歯科医師に協力していただけることに。やったー！！！

しかし、まだ歯科材料や薬品確保に必要な資金が足りません！

フィリピンの歯科事情

日本のような保険制度のないフィリピンでは、歯科治療は全額自費です。

そして、フィリピンの歯医者にも格差があります。富裕層の通う歯医者は最新設備が整っており、日本の歯医者に引けを取りません。

一方街中の歯医者は清潔感にも欠け、治療のレベルも非常に低いです。

日本であれば治療が可能な虫歯も、フィリピンの場合たとえ永久歯でも抜かれてしまいます。

さらには貧困層の通う歯医者では、麻酔の節約のため痛みを感じていても無理やり抜かれてしまうことがあります。『歯科治療＝痛い』となると歯科治療を遠ざける要因になりかねません。

必要な治療には麻酔も使い、痛みを軽減させることは、歯科治療のイメージ改善にもなります。そして、歯を大切にすることに繋がります。

そして、虫歯や歯周病を予防するという知識がまだまだ浸透していません。

なぜならそれを担う歯科衛生士という職業がないのだそう。

私は長年多くの患者様と接してきて思うのは

『全身の健康は歯の健康から！』ということ

歯科治療はもちろん口腔衛生の改善にも取り組んでいきたいと思っています。

集まった寄付金の使途

あとは現地で治療をするにあたり、歯科材料や薬品の確保。

このプロジェクトを継続していくために、予防歯科の観点からフッ素洗口の導入も行う予定。（虫歯予防にフッ素でのうがいは効果的）

新しく始めるプロジェクトのため、歯科材料や薬品を揃えなくてはいけません。必要な歯科材料や薬品の購入のために、10万円必要です！！！

初めてのバースデードネーションでの寄付金の使い道は、歯科材料、必要な薬品の購入に使わせていただきます。

人生の後半戦

歯科衛生士として約32年、歯科で仕事をしてきた私にとって、日本を飛び出し、フィリピンで今までの経験を活かし、新たな活動をするにあたり、とってもワクワクしています。

こんなチャレンジをする私にみなさんからのご支援をどうかお願いいたします。

◎画面右下の「支援する」ボタンで1000円から可能なので、ぜひ気軽な気持ちで「おめでとう！」とご寄付いただけたら嬉しいです。※寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。ただし、寄付控除は適応されません。

◎団体からご寄付をいただいた方に、メールで報告書を送ります。

◎単発の寄付ではなくFootRootsのマンスリーサポーターにご関心のある方は、こちらをご覧ください！