🌟緊急クラファン応援メッセージ!🌟Part 1:応援隊長の巻~加藤真希
2022/10/13 17:32
大変っ、大変ですっ!ホントに大変なのですっ!
現在実施中の「パキスタン洪水・緊急:宗派間協力によって救援・平和に取り組む!」緊急クラファン!
これを応援してくれる有志の皆さんが「応援隊」をつくってくださいました!なんとっ!ありがとうございますっ!ユナイト!⭐
まずは「応援隊長」の1人、当団体の理事である加藤真希が、当団体とのかかわり、今回の緊急クラファンへの思いなどを語ります!以下、ぜひ!
..................................................
平和村ユナイテッドのメンバーの加藤真希です!
私がこの団体に関わるきっかけとなったのは、前職の日本国際ボランティアセンター(JVC)での経験が大きく関係しています。JVCでアフガニスタン事業の担当を8年あまり経験し、アフガニスタンへの思い、そしてその文化や人々の考え方について、もっと深く理解したいという気持ちがぐんぐん大きくなりました。『平和』という言葉ひとつにも、様々な解釈が存在し、また、紛争の種が日常生活のあらゆる場面に散らばっていることも、感じてきました。現地に行きたい思いは募りましたが、特に安全面のハードルは高いままでした。
ならば、と次に思い浮かんだのは隣国のパキスタンでした。パキスタンには最も多くのアフガン難民が暮らしており、両国のつながりは濃く、切っても切れないものだと思います。私は、この2つの国の国境をまたいで居住しているパシュトゥン民族の言葉や、この地域で研究・実践されている平和学を勉強したいと思い、長く悩んだ末に退職し、パキスタンの大学に留学を試みました。
(パキスタンの書店でパシュトゥ語教材を探しました)
しかしその準備の真っただ中に、みるみるうちに新型コロナウイルスの感染拡大が進み、大学は閉鎖されたり、オンライン授業に切り替わったり、渡航制限が出たりと、留学は難しい状況になってしまいました。それでもパキスタン行きを諦めきれなかったので、大学留学ではなくてホームステイと平和村ユナイテッドの活動への一部参加という形で、パキスタン渡航を実現させたのです。
そんな経緯で昨年の春先にパキスタンに短期滞在したわけですが、そこでの生活は『ホスピタリティ』に溢れていました。イスラマバードに住む現地の家族にお世話になり、毎日一緒に暮らしながら同じものを食べ、子どもたちと遊び、親せきづきあい・近所づきあいなども興味深く見せていただき、イスラム教のことをたくさん語ってもらい、・・・パキスタンでの暮らしの一部をほんの少し、体験することができました。
また、平和村ユナイテッドのパキスタンの現地パートナー(SPADO)とともに行っている平和活動にも参加し、私よりずっと若い世代の男女が、地域の宗教指導者や長老、政府関係者などとわたりあって平和の活動を率いていく様子にはまずその勇気に心から感動し、刺激を受けました。(詳しくはぜひウェブサイトで!→こちら)
そんな大切な場所が、今年の洪水で甚大な被害を受けたことを知り、私も大きなショックを受けました。雨が長く続き、ついに政府が非常事態宣言を出した8月末に心配して連絡を取ったときはSPADOのスタッフはいち早く動いてどのような支援活動が行えるか、調査を開始していました。今回のクラウドファンドでは、洪水被害者への救援活動を通して平和活動にも取り組むもので、普段からの地域ネットワークを活かしたプロジェクトとなっています。この緊急事態を乗り切ったあとも中長期的に地域の平和づくりをともに応援していける仲間を集めたく、ここにメッセージを寄せました。どうかよろしくお願いいたします!
(ペシャワールにて、平和村ユナイテッドと現地提携団体SPADOが行う平和活動に参加)
← 活動報告一覧へ戻る
🌟経費の例:約1万円で3世帯分の救援物資を提供できます!
10,000円
(ただし、ご寄付は救援物資に限らず、これも含む本活動全体にご使用させていただきます。目標額を上回った場合、また、経費削減が可能になった場合については、本文参照。)