ストーリー
歳末たすけあい運動は、毎年12月に実施している募金運動です。
誰もが孤立することなく、安心して暮らすことができる福祉のまちづくりへの理解と参加を進めるため、多くの方々の協力を得て実施しています。
■募金の活用方法は? ―コロナ禍でも‘つながり’を絶やさないために―
①ふれあいセンターの運営
市内8か所に設置するふれあいセンターは、誰もが気軽に立ち寄ることができる交流の場です。運営はボランティアが行い、人と人を結ぶ地域のつながりづくりの拠点です。
②ハンディキャブの運行
歩行が困難な方を対象にリフト付き車両を運行しています。運転は研修を受けたボランティアが行い、外出を支援する大切な移動手段です。
③ふれあい・いきいきサロンの推進
地域の皆さんが開設、運営するサロン活動に助成を行います。より身近な場所で気軽に集えるサロン活動によりご近所同士の緩やかな支え合いや見守りの輪が広がります。
④支援が必要な方への取り組み
経済的な困窮などから食事が十分に確保てきない方、コロナ禍で居場所を失い孤立を深めている方、不登校、ひきこもりなど、制度のはざまの様々な困りごとに地域福祉コーディネーターが地域の皆さんと一緒に解決に向けて取り組みます。
⑤歳末たすけあい運動助成事業(C配分)による助成
今年度は下記の事業を優先的に助成します。※優先助成事業以外の事業申請も可能です。
◇ 生活困窮家庭などの生活を支援する取り組み(フードバンク、子ども食堂、学習支援など)
◇ ひきこもり支援、不登校の方のための居場所づくりの取り組み
◇ 登下校の見守り、付き添いなど、送迎支援の取り組み
◇ 男性高齢者の地域参加を進める取り組み
○対象団体
市内に所在する地域福祉の推進を目的とする事業を行う法人格を待たない団体
(ただし、NPO法人と認可地縁団体は対象)
○対象事業
令和5年度実施事業で他の補助金等と重複のないもの
○助成金額
10万円以内(千円未満切り捨て)
※申請額は、申請事業費総額の80%が上限
○応募の締切
11月11日(金)
※詳細は申請要項をご確認ください。
申請書類は稲城社協窓口で配布するほか、
■募金に協力するには?
―募金目標額400万円―
◇画面右下の「支援する」ボタンでからご寄付いただくことができます。
その他、下記の方法によるご寄付が可能です。
◇ 銀行振込み ※手数料をご負担ください。
金融機関:みずほ銀行 稲城中央支店 口座番号:(普)№1369740
口座名義:共同募金歳末たすけあい 事務局長 武藤路弘
◇ スマホ決済
auPAY のアプリをインストール(google、Appストア)し、アプリからQRコードを読み取って
ください。(「auPAY」のページに移動します。)
※領収書の発行はできません。
※au以外のキャリア(携帯会社)でもご利用いただけます
◇ 現金
募金箱:期間中、市内事業所や関係機関など約100か所に設置しています。
社協窓口:随時お受けしています。直接お持ちください。
また当協議会職員や民生・児童委員、ボランティアが地域の各戸や事業所などへ募金のお願いに伺ったり、駅前やスーパーの店頭などで街頭募金を行います。
この運動を通して、募金にご協力いただく方、募金活動にご協力いただく方、募金を活用した取り組みに関わる方などすべての皆さんが大切なパートナーです。今年も皆様のご支援、ご協力をお願いします。