分科会に参加してきました!
2022/10/19 16:10
みなさんこんにちは!
高校生ボランティアの小出です。
10月15日にカムカム新蒲田で開催された「地域とつくる支援の輪プロジェクト 第2回分科会」に、同じく高校生ボランティアの田口さんと一緒に参加してきました!
分科会では、まず10月31日(月)にオープンする大田区若者サポートセンター「フラットおおた」について説明があった後、少人数のグループに分かれて討論を行いました。
最初は地域と行政の違いについて意見交換をしました。
そこでは、地域団体は先駆的な取り組みもどんどん進めていけるが運営が厳しいという現状や、行政は「お堅い」というイメージがある一方で安心感があるなど、さまざまな意見が飛び交いました。
その後は、私たち高校生の視点から、どのような場所なら使いやすいかなど、自分たちの経験を踏まえて討論しました。
その中で、オンライン相談や相談員の方との相性などについても活発な議論ができました。
私自身、3年ほど不登校を経験していて、その間たくさんの方々に助けていただきました。この討論の内容が現場に少しでも反映されて、かつての私のような子どもたちの助けになればいいなと思います。
また一緒に参加した田口さんからも感想をいただきましたので、ぜひご覧ください。
田口さんの感想
分科会では、若者の居場所づくりにおいて必要なことや大切なことを、さまざまな立場の大人や子供を交えて、話し合いました。
その中で、行政と地域の強みや課題、若者が相談しやすい環境づくりなどの議題をさまざまな観点から意見を出し合い、解決案を出し合いました。
私は、若者の立場から意見を言わせていただきました。
参加者は大人ばかりで、初めは本当に緊張しましたが、私の体験や意見を真剣に聞き、課題解決に向けて熱心に話し合う大人たちの姿に感動しました。
今、支援を受けている若者たちにも、この方達の思いが伝わって欲しいと思います。
また、ユースコミュニティの小学生クラスのスタッフとして、この分科会で得たものを持ち帰り、教室をより温かく居心地の良い居場所とするために尽力していきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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