50年後100年後の子供たちに豊かな森を残したい!! 2022年「森を守るクリスマスリースプロジェクト」

寄付先

一般社団法人 森を守るクリスマスリース協会

森を守るクリスマスリースプロジェクト

支援総額

1,730,293円

/ 1,500,000円

173%
150%
100%
  • 支援総額

    1,730,293円

  • 支援者数

    155人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2022年10月13日

  • 終了日

    2022年11月30日

キャンペーンは終了しました

私たちは、こどもたちに豊かな森を残したいと考え、森林を整備する木こりの活動や、植林活動を支援する団体です。誰もが参加できるSDGsのプログラムとして、「森を守るためクリスマスリースプロジェクト」を昨年より立ち上げました。森林整備で発生した枝葉をクリスマスリースの材料として使用し、木材の活用の機会を作りながら、森林について学ぶきっかけ作りをご提供します。

日本の国土の7割が森林と言われています。

しかしその半分以上が、少子高齢化状態に陥っています。原因は、木こりが減っているからです。必要な木材を輸入に頼ったり、プラスチックなど化石燃料由来の素材の普及も、原因の1つ。木こりは、収益が得られないため、森林整備ができず、その結果、高齢の木々ばかりが成長し続けています。木々を間引くこともできず、新しい苗木も植えられないまま。このように、森を守るためには「木々を伐って、使って、植えて、育てる」という循環が必要ですが、木こりの減少により、この正常な循環を行うことができていません。

さらに、森の少子高齢化は、私たちにとっても、悪影響を及ぼします。

例えば、大気中のチリやホコリが吸収されない。地球温暖化が進む。多様な生物が生息できない。台風や積雪で、木々が倒れやすくなり、土砂崩れも起こりやすい。飲み水がろ過できなくなる。普段あまり意識する機会がありませんが、森林が果たす役割は多く、豊かな森を守ることは、私たちにとって必要不可欠です。

普段生活する上で、森林の大切さについて、意識する機会は少ないでしょう。

しかし、前述したように、わたしたちにとって森を守ることは必要不可欠です。

森林整備の成果が出始めるのは50~100年後。そのため、目先の優先度も低い事業です。

しかし、わたしたちのこどもや孫の世代まで、豊かな森を残すためには、今アクションを起こさなければなりません。

木こりではないわたしたちは、どうやったら森林を守ることができるでしょうか?

そこでわたちたちは、本年もクリスマスリースプロジェクトを開催いたします。

まずは、このプロジェクトをご活用いただき、森を守る第一歩を踏み出してほしいと思っています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

ストーリー

ファーストゴール達成の御礼&ネクストゴールへの挑戦について(2022/11/22追記)

皆さまの温かなご支援により、11月16日目標金額である100万円を達成することが出来ました。

支援してくださった皆さま、日々サポートしてくださる皆さま誠にありがとうございます。

現在、本協会は支援いただいた皆さまにむけて、返礼品を順次発送しております。

「素敵なリースキットが届きました!」

「森を守るクリスマスリースを作りました!」

「材料を活用し、ワークショップを開催しました!」

など、応援メッセージやSNSでのコメントも、1つ1つ拝読しています。

これらは、運営メンバーの励みにも繋がり、同時に、様々な方々からのサポートでプロジェクトは成り立っている、と改めて感じています。心より感謝申し上げます。

プロジェクトの終了は11月30日を予定しており、残り10日ほど。

目標を達成しため、来春に予定していた最初の植林候補地への苗木の数は、確保できました。さらに、第2第3の植林候補地への苗木の寄付を募るべく、ネクストゴール(セカンドゴール)を150万円に設定し、プロジェクトに挑戦中です。残りの期間、1人でも多くの方にプロジェクトを知っていただき、森を守るきっかけをご提供できたらと考えております。

引き続き、応援宜しくお願い致します。

金額に合わせた御礼・報告・特典をご用意しています。

富士山麓から始まった、森林を整備する木こりの活動や植林活動を支援する一般社団法人森を守るクリスマスリース協会

森林整備の成果が出始めるのは、50~100年後。そのため、目先の優先度も低い事業です。

しかし、次世代の子供たちに、豊かな森を残したい。そのため、今私たちにできることは何か。

森林を整備する木こりの活動や、植林活動を支援すること。

そして、木こりではない私たちは、森林整備で発生したスギやヒノキの枝葉を、クリスマスリース作りに使用することで、楽しみながら、森を守る取り組みに繋げています。

今の苗木が資源として活用できるのが50年後、森になるのは100年後

本協会は、今年4月、100本の苗木を支援し、朝霧高原にて植林活動を行いました。

ここで植えた苗木は、50年かけて、1本の木に成長します。

森を守るためには、「木を伐って、使って、植えて、育てる」という正常な循環が大切ですが、前述したように、このサイクルが一回りするには50年。

このサイクルが二回りしてこそ、初めて循環を生み出せている、と私たちは考えます。

そのため、50年後、100年後と明言し、活動を継続していきます。

昨年の『森を守るクリスマスリースプロジェクト』では、全国28都道府県から多くの方に参加していただき、森を守るクリスマスリース・ワークショップもたくさん開催されました。

また今年4月には、富士山麓にヒノキの苗木100本の寄付と植林活動を行い、木こりの方々には活動支援金をお届けいたしました。

森の役割・失う影響

普段生活する上で、森林が果たす役割について、意識する機会は少ないでしょう。

しかし、私たちにとって森林を守ることは必要不可欠。なぜなら、とても大切な役割を担っているからです。

例えば…

・大気中のチリやホコリを吸収してくれる

・地球温暖化を防いでいる

・多様な生物が生息できている

・土砂崩れを防いでいる

・飲み水がろ過できている

これらは一例にすぎません。

さらに、日本の森は【少子高齢化状態】に陥っている、と言われています。

原因は、木こりが減っているからです。必要な木材を輸入に頼ったり、プラスチックなど化石燃料由来の素材の普及も、原因の1つ。木こりは、収益が得られないため、森林整備ができず、その結果、高齢の木々ばかりが成長し続けています。

木々を間引くこともできず、新しい苗木も植えられないまま。

このように、森を守ることは、私たちたちにとって必要不可欠であり、

【木々を伐って、使って、植えて、育てる】という正常な循環も必要です。


森の間伐を行う「きこりの減少」によって、「森の少子高齢化」が起こっています

みなさん、「間伐」という言葉をご存知ですか?

森林の木は、成長するにつれて、徐々に木と木の間隔が狭くなってきます。すると、太陽の光を十分に浴びることができず、栄養不足となり、健全な木へと成長することができなくなるそうです。

 健全な木々が育たないとどうなるのか…?

・私たちの飲み水がろ過できず、空気も清浄化しにくくなる

・多様な動植物が暮らしにくい森林になる

・栄養不足の木々は、台風や雪の影響で、倒れたり折れたりする

そこで行われるのが、木こりによる間伐や下草がりなど、健全な木材を育成するために、欠かすことのできない作業です。

国土の7割を占める森林面積のほとんどは、私有林であるため、それぞれ山の所有者がいます。

適切なタイミングで、木こりの方々に森林を整備してもらう必要があるのですが…

必要な木材を輸入に頼ったり、プラスチックなど化石燃料由来の素材が普及したため、木材の価格が下落傾向。

収益が得られないため、山の所有者は、森林に手をほどこさず

結果として、木こりの方への森林整備依頼が減っているそうです。

さらに、適切な間伐が行われないと、新しい苗木も植えられないまま。

高齢の木々ばかりが残り【森の少子高齢化】状態に…

クリスマスリースプロジェクトでは、森林整備で発生した、森の副産物(スギやヒノキの枝葉)を使い、クリスマスリースキットをお届けします。



これらの課題を解決するため、私たちは、クリスマスリースプロジェクトを実施します。クリスマスリースプロジェクトでは、森林整備で発生した、森の副産物(スギやヒノキの枝葉)を使い、クリスマスリースキットをお届けします。この取り組みを、「木材の活用機会の創出」や「親子や友人とで楽しみながら森について学ぶ機会」としていきたいと考えています。

ぜひ、ご家族や仲間でクリスマスリース作りを楽しみながら、森を守る大切さをお話しください。

さらに本年は、サテライト会場での開催という新たな取り組みにも挑戦いたします。今までは富士山麓から全国に送付していましたが、同じ想いを持つ地方都市の拠点と連携して開催ができればと考えております。プロジェクトパートナーとして、ワークショップを開催いただける権利をご用意しました。

この新たな挑戦”森の地産地消”によって下記のような姿を目指していきます。

  • クリスマスリースの運搬にかかるCO2を削減し、より森に優しいスタイルでの開催

  • 開催箇所が増えることで、ご自宅に地元の森でできたクリスマスリースを飾り、地元の森と繋がれる方を増やしていく

参加者の皆さまでリースを作りながら、富士山麓の木々の香りや感触をお楽しみいただき、環境問題をより身近に感じていただけたら幸いです。

そして来年度以降は、クリスマスリースの”輪”ように、想いに共感してくださる方とのご縁で、全国にこの取り組みを繋げていきたいと思っています。日本全国の森を通常の循環に戻していくことに貢献していきます。

代表メッセージ

代表理事の恒吉です。

思い返せば、私の生い立ちやキャリアは、いつも【自然】【社会貢献】【SDGs】に

意識が向けられていたように感じます。

私は山に囲まれた宮崎県で育ちました。幼少期は、森に入って、山菜や季節の実を楽しみ、父の趣味の影響で、自生のエビネランやオモトなどを採取したりと、森の恵みに親しんできました。

静岡県に移り住んでからは、静岡県産の産直バラを取り扱う通販事業を始めます。この事業は、生産者の方のおかげで成り立つ事業。そのため、生産者の方に向けて、私にできる恩返しは何か?貢献できることは何か?と考え、2006年からサスティナブルローズの事業にも取り組みます。これは、生産者ハウスで廃棄されるバラを、温浴施設やホテルにお届けし、バラ風呂用に使っていただくというものです。

このような幼少期の原体験や、活動の歩みがあり、

2016年、富士山麓で働く木こりの方と出会います。

この出会いがきっかけとなり、森林が果たす役割について、学びを深めることができました。と同時に、普段なにげなく暮らしている私たちも、実はその恩恵をたくさん受けていることに気付きます。

日本の森を守りたい!

森の正常な循環に支援したい!

木こりの活動を応援したい!

次世代のこどもたちに豊かな森を残したい!

そんな想いを込めて、2020年に小さな一歩を踏み出し、2021年より、花業界の皆さまのご協力を得て

「森を守るクリスマスリースプロジェクト」のクラウドファンディングをスタート。

そして、この活動をより多くの皆さまに知っていただくために、2022年1月には非営利団体として法人化をしました。

皆さまにとって、身近なアイテムである「クリスマスリース」。

毎冬、楽しみながら作り、飾ることで、ぜひ日本の森に想いを寄せてほしい。

そして、この活動の輪が大きく広がり、日本の山々にご支援が届きますように。

寄付金の使途

・リースの材料費や配送料

・植林の苗木の費用

・森林整備を行う、木こりの方の活動支援費




サポートファンディング

このキャンペーンの目標金額の達成をサポートするために、応援したい人が自ら寄付を集めるキャンペーンのことです。

寄付集めをサポートしてみませんか?

サポートファンディングとは、クラウドファンディングの目標達成をサポートするために、自ら寄付キャンペーンを立ち上げて寄付を呼びかけることができる機能です。目標金額を設定して自ら寄付を集めることで今までよりももっと団体の力になることができます。

大きくない金額でもみんなですれば大きなサポートです。ぜひ以下のボタンからサポートファンディングを始めましょう!

一般社団法人

森を守るクリスマスリース協会

〒4228041

静岡県静岡市駿河区中田3-2-13

0542888700

代表:恒吉 牧子

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