知ってください、街の歴史。昭和のニュータウンの温故知新。クラウドファンディング継続。 100人のナラティブ・地域の変遷と社会の変化を伝える 記憶を記録する本 たまプラーザ「街のはなし」書籍化プロジェクト。

寄付先

任意団体 街のはなし実行委員会

街のはなし  〜温故知新。街の記憶を語り継ぐ〜

支援総額

67,619円

/ 500,000円

14%
  • 支援総額

    67,619円

  • 支援者数

    11人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2022年9月14日

  • 終了日

    2022年10月31日

キャンペーンは終了しました

ストーリー

こんにちは。再び「街のはなし」代表のアーティスト谷山恭子と、「街のはなし」実行委員会・藤井本子です。

まず、クラウドファンディング第一弾へのご支援のお礼をこの場を借りてお伝えします。ありがとうございました!

9月10日まで、Synncableクラウドファンディング第1弾でこれまでに集めてきた街のはなし100話集を未来に残す書籍にするためのキャンペーンを行ってきました。目標額には到達しませんでしたが、おかげさまで200件ちかくの方々にご支援いただき、デザインの段階に入れそうです。大変励まされております。

今回の出版物には年度の区切られた公的な助成金もいただいているために定価を付けて書店などで販売することができませんので、ドネーションをいただいた方へのお礼という形での配布となります。

「えっ!そうだったの?書店で買おうと思ってたのに〜!」という方のために短い期間ですが、皆さんのお手元に書籍になった「街のはなし」をお届けしたいと思い、あと一息、1ヶ月半のクラウドファンディング第二弾へ踏み切ることとしました。

まちづくりや、たまプラーザの街の変遷にご興味ある方、なんか気になる、と思われる方、この機会をご利用ください。

もし、「街のはなし」書籍にご興味のある方が周りにおられましたら、ぜひこの機会をおしらせください。多くの皆さまに読んでいただきたい書籍です。たくさんの方の応援で本ができるよ!ということに意味を感じております。仲間になっていただけると嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いします。

『昭和のニュータウンの温故知新。住民のまちづくりの努力の蓄積と街の成り立ちを共有したい。』

2014年から発行を続けてきた冊子「街のはなし」1号~9号を1冊の書籍にまとめます。

たまプラーザは高度経済成長期といわれる1970年代に開発された東京郊外の昭和のニュータウンです。この半世紀、急激な変貌を遂げ、現在は3世代が住む、若い世代のホームタウンになっています。

建物が壊され、空き地になり、そこに新しい建物が建つと、あれ、ここって以前はどんなだったっけ?と思う事ってよくありますよね。いつの間にか姿を変えていく街、そこに暮らす人も変わっていきます。「街のはなし」のひとつひとつのナラティブは永くここで暮らしてきた人には「あるあるたまプラーザ」、新しくこの街に来た人や子ども達にとっては「たまプラーザのトリビア」が満載。世代を超えた話題を提供します。

自然がなくなったり、建物が変わってもその場所は同じひとつの場所。その場所がどのような時間をたどってきたのか、そこで生きた人を介して立ち上がってくる場所の記憶の記録です。

2014年に「街のはなし」のプロジェクトを立ち上げて以来インタビューをしてきたアーティストの谷山恭子は、この街にとっては、いわゆるビジター。外から来た人の「この街の好きな場所はどこですか?」「なぜ、その場所が好きですか?」という問いかけに、ちょっととまどいながらも人々が語り始める「街のはなし」には、開発から半世紀を経た街がたどってきた街の変遷と社会の変化が、いきいきと語られています。住民のまちづくりの努力の蓄積と街の成り立ちを知ることは、次世代のまちづくりの担い手である子どもたちの地域への愛着にもつながり、その地域への関心は保護者である子育て世代にも波及していくはずです。

HP

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noteに2014年からの「街のはなし」をアップしています。

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「街のはなし」書籍化プロジェクトについてYoutube

コミュニティの抱える課題

更なる住宅開発が進められているこの地域では、より良いコミュニティと暮らしやすさを維持するためにいくつかの課題があります。この課題は昨今の駅前開発や再開発をされている街にも共通することなのではないかと思います。

・街の歴史を知らない新住民と、街を守り育てて来た昔からの住民とのまちづくりに対する意識の隔たり。

・多忙な子育て世代は地域活動への関心が薄い。

・学校で指導される先生方の大部分が外部から通ってこられる方で、あまり地域の事をご存じない。

・地域住民の第一世代の高齢化が進んだことで、これまで総合学習の指導に協力してこられた地域の「歴史の語り部」が減少している。

「街のはなし」で拾い上げる住民達の日常の目線の声からは、公園や広場や空き地がなぜ大切なのか、どのような空間が維持されるべきなのか、どのように地域住人は支え合い繋がりあっているのか、といった現実的な街の構成を知ることができます。コミュニティ内で、いかに人々は相互に優しく愛情を持って接することができるか、それは街の空間設計に直接的に関係し、暮らしやすさを生む空間はまちづくりにとってとても大切な課題です。「街のはなし」のオーラルヒストリーには、単なるエッセイにとどまらず、行政や都市開発をするデベロッパーの方々にも読んでいただきたい貴重なヒントが詰まっていると思います。

「街のはなし」は場所の記憶を記録するアートプロジェクト。これまでのはなし~温故知新。街の記憶を語り継ぐ~

「温故知新。街の歴史を語り継ぎ、地域コミュニティの未来を作る次世代を育てる。」をテーマに、2014年にアーティスト谷山恭子が地元中学校の夏休みの課題と連動して立ち上げ、年に一度発刊してきた冊子形式のアートプロジェクトです。

8年間毎年、住民や街に深いつながりのある幼稚園児から80代までの11名を選び、公開インタビューを行いました。「街のなかの好きな場所はどこですか?その理由をきかせてください」という質問ではじまり、その場所にまつわる個人的な思い出を、口述に忠実なエッセイで書き起こします。すべての場所と地域への想いが等しく尊く、この街の歴史をかたちづくっていることを表現するため、語り手の名前のかわりに、答えにあがった場所の緯度経度の座標を掲載し、ヒエラルキーをなくして生活者視点のリアルな「町史」をつくりあげています。また、エッセイができあがると、掲載写真の選考会と校正を兼ねた朗読会を行い、このプロジェクトに参画してくれる方、興味を持ってくれる住民を巻き込みながら仕上げてきました。

2021年までに100名の物語が集まりました。永くこの街で暮らしてきた人には「あるあるたまプラーザ」子どもたちや若い世代には「たまプラーザのトリビア」です。世代間の話題も広がります。

「街のはなし」を次世代へ

自然がなくなったり、建物が変わってもその場所は同じひとつの場所。その場所がどのような時間を経てきたのか、そこで生きた人々の言葉を介して立ち上がってくる場所の記憶を記録し、永く伝えていきたいと考えています。

ご家庭に、まちづくりに関わるお仕事をされている方に、ぜひ手とってただきたい書籍です。

完成した書籍は、小学校における総合学習や生活科の授業の資料として活用していただくことや、地域の図書館や郷土資料館のような施設に寄贈することを予定しています。「街のはなし」をより多くの次世代へ伝えていくため、ぜひ応援、ご寄付をよろしくお願いします。

■期間

2022年9月15日~2022年10月31日

■目標金額

50万円

■寄付者特典

①4000円以上のご寄付の場合:書籍にお名前を記載します(希望者のみ)

500円~3999円 はお名前の掲載はありません。

②5000円以上のご寄付の場合: 書籍1冊贈呈

③10000円以上のご寄付の場合: 書籍2冊贈呈

■ご寄付に関して

銀行振込はこちら

・ゆうちょ銀行からのお振込

記号番号:10980

口座番号:06847191

名義:マチノハナシジッコウイインカイ

・ゆうちょ銀行以外からのお振込

銀行コード:9900 

支店名:〇九八 (読み ゼロキュウハチ)

店番:098

口座種目:普通

口座番号:0684719

名義:マチノハナシジッコウイインカイ

銀行振込いただいた方は、お手数ですがこちらのフォームのご記入をお願い致します。お

礼や特典のご案内、領収書の発行などについて、ご連絡いたします。

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領収書に関して

領収書は希望者のみ発行しております。

(お急ぎの場合は、事務局までお問い合わせください。contact@machinohanashi.com)

オンライン寄付の場合は、寄付ページから領収書発行の有無を選択できます。

銀行振込の場合は、上記登録フォームよりお手続きができます。

領収書発行時期は、オンライン寄付の場合、決済後翌々月初旬に送付、銀行振込の場合は、入金確認後、翌月初旬に送付いたします。

こちらのキャンペーンは、街のはなしの藤井本子と谷山恭子が立ち上げたキャンペーンですが、全額街のはなし実行委員会の口座に振り込まれます。

任意団体

街のはなし実行委員会

http://machinohanashi.com

代表:谷山恭子

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