応援メッセージ(10) ペマツェテン監督より応援メッセージをいただきました!
2022/9/27 06:22
■ペマ・ツェテン監督からの応援メッセージ
チベットの映画監督、脚本家、作家のペマツェテンです。 東京フィルメックスには何度も参加したことがあります。フィルメックスは私の映画キャリアを通じてとても重要な映画祭であり、個人的にフィルメックスには大変感謝しています。私は監督作「オールド・ドッグ」、「タルロ」、「轢き殺された羊」、「羊飼いと風船」でフィルメックスに参加し、いずれも賞をいただいたことで、映画製作に大変勇気づけられました。 フィルメックスは、アジアと世界のインディペンデントの映画作家にとり、とても重要な映画祭です。もしもフィルメックスの存続が危ぶまれることがあれば、それはアジアの映画作家にとり、多大な損失です。 よってここに、映画祭が毎年行われるよう、皆さんにフィルメックスへの支援を呼び掛けます。新型コロナウィルスの影響により映画祭は苦境に立たされていますが、皆で結集すれば乗り越えられることができるでしょう。
ペマ・ツェテン
■作品・東京フィルメックスとの関係性
2011年第12回「オールド・ドッグ」、2015年第16回「タルロ」、2019年第20回「羊飼いと風船」(フィルメックス上映時「気球/ Balloon」)の3作品が最優秀作品賞、2018年第19回「轢き殺された羊」審査員特別賞
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