ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくるために、チョコではなくて「寄付」を

寄付先

認定NPO法人 Homedoor

誕生日

2月14日

ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくるために、チョコではなくて「寄付」をの画像

13an

支援総額

32,400円

/ 30,000円

108%
100%
  • 支援総額

    32,400円

  • 支援者数

    31人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

ストーリー

2/14はバレンタインデーです。ぼくはこのバレンタインの日に、「チョコ」ではなく「寄付」を集めたいと思います。寄付先は認定NPO法人Homedoorさんです。ぼくが大好きなHomedoorにバレンタインのチョコの代わりに、寄付を集めて届けたいなと思います。

◼️認定NPO法人Homedoorとは
「ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくる」をビジョンに掲げ、代表の川口加奈さんが19歳の時に立ち上げたNPOです。ホームレスの人をはじめとする生活困窮者への就労支援や生活支援、ホームレス化予防のための事業や啓蒙活動などもされています。

こんな素敵な団体に寄付を集めたいのですが、まず皆さん、そもそもバレンタインデーはどんな日かご存知でしょうか。昔ローマ帝国では兵士の婚姻は禁止されていたが、彼ら兵士のためにキリスト教の司祭のヴァレンティヌスが内緒で結婚式をあげていました。それに怒った皇帝が2/14に彼を処刑したことから、バレンタインデーが2/14になり、その日をカップルが愛を誓う日としたと言われています。そして、チョコを贈るようになったのはというと、神戸のモロゾフ製菓が昭和11年2月12日に外国人向け英字新聞に、「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」という広告を掲載したのが最初だと言われています。

というわけで、チョコを贈り合い始めたのもつい最近のことですし、愛を伝えるために贈るものはチョコじゃなくてもいいのでは、と思い始めました。それに、今では「カップルだけが愛を誓う」わけでもなくなってきて、みんながそれぞれ好きな人とか、仲良い友達とか、大切な家族とかにチョコを贈るなど、広く愛を贈り合う日になってきています。よきですね。

だから、ぼくは今年のバレンタインデーに、大好きなNPOのHomedoorにチョコではなく「寄付」を贈ります ! ! そこで、お願いなのですが、ぼくに「チョコをあげようかな〜」と思っていたそこのあなた ! !  そのお気持ちをチョコではなく、寄付として贈っていただけませんか... ! !

画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※ 寄付金は決済手数料を除いて全額団体に寄付されます。



■ 私とHomedoorとの繋がり
ぼくがHomedoorを知ったのは2017年の冬頃でした。参加していたビジネスプランコンペの元参加者としてHomedoorを知り、調べたところ「おっちゃんたちの自転車修理の技術を活かして、HUBchariというシェアサイクルを運営する。なるほど...ソーシャルビジネスで社会課題解決に取り組んでいるのか... ! 」ととても驚き感動しました。そこからホームページにある創業ストーリーを読んで、さらにHomedoorが好きになります。
それから少し経ったある日、FacebookでHomedoorの短期インターン募集という投稿を見つけます。あんな団体でインターンできるなんてなんて貴重な経験だ、と思いすぐに応募して面接に向かいました。面接は理事長の川口さんが直々にしてくださり、おー、緊張する...と思いながら

僕「番匠谷拓実と申します。普段は学生団体のアイセックというのをやっていまして、海外インターンを作っている」

理事長「え、わたしも元アイセッカーやで」

僕「え...?」

とまさかの学生団体の大先輩だということが判明。自分たちの先輩がこんな風に社会で活躍されているのがとても嬉しかったし、勇気をもらいました。そこからはインターンでいろんなことを教えていただいたり、その後も何度かボランティアに参加していろんな経験をさせていただきました。本当にお世話になっている団体です。

■ 私がHomedoorのために寄付を集めようと思ったきっかけ
ここまで書いた通り、ぼくは本当にHomedoorにお世話になっています。だから、Homedoorに日頃の感謝を伝えるとともに、何か恩返しをできたらなと考えたのがきっかけです。バレンタインデーを選んだのは、上にうだうだと書きましたが、時期的にバレンタインやしここでええかくらいの感じです(笑)

ただ、他にも想いはあります。

ぼくは何度かホームレスのおっちゃんとお話をさせていただいたことがあります。それこそHomedoorに行った時にそこにいたおっちゃんと話したこともあるのですが、特に印象に残っているのは、冬の梅田で話をしたおっちゃんです。そのおっちゃんはサンタさんのような格好をしていたので「サンタさん」と呼んでいました。その日はサンタさんにぼくたちの活動に対する意見をいただいていました。サンタさんは食品加工関係でお仕事をされていたとかで、食品に関する知識がたくさんあり、いろんなご意見をいただきました。そして、他にもいろんな話をしたし、会うのも2回目で、結構仲良くなっていたので、ぼくは「おっちゃん名前はなんて言うん?」と聞きました。すると彼は「名前はないねん」と言いました。「昔ホームレスになった頃、警察にお前なんか人間ちゃうねんって言われてから名前はない」と言われました。ぼくは彼がホームレス状態になったきっかけを聞いて、こんなにも人は簡単にホームレス状態になるのかと感じました。よく世間では「ホームレスの人は自己責任だ」「働こうとしない怠け者だ」と言われます。絶対に違うと言い切れます。そんなホームレス状態になった方のことを一括りにして、遠くからそんな酷いことを言うなんておかしいと思います。でも、世間の多くの声は変わっていません。だから、このキャンペーンを機に「ホームレス状態になるのは絶対に自己責任じゃない」ということも一緒に広まればいいなと思っています。そんな想いで本キャンペーンを立ち上げました。


■ 寄付金の使いみち
月1,080円以上のご寄付で、相談に来られた1人に対し、肌着や靴下など生活用品、食事を提供できます。「実は3日間、何も食べていないんです。」そう話す人も多く来所されるそうです。慣れない路上生活で精神的に限界が来ている人は少なくありません。ぼくの会ったサンタさんもきっとそうでしょう。Homedoorは、おなかいっぱい、あたたかいご飯を食べてリラックスしてもらってから、その後の生活についてゆっくり考える時間を持ってもらえるようにしておられます。実際に見に行きましたが、本当にあったかい空間です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。毎月1,000円の継続寄付を選んでいただきますと、これからも毎月お一人の相談が叶います。今回だけのご寄付ももちろん大歓迎です。そして、もし寄付はいいやと思われた方も、「ホームレス状態になるのは絶対に自己責任じゃない」というメッセージとともに、SNSなどで発信していただければ幸いです。画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!よろしくお願いいたします。

〒5310074

大阪府大阪市北区本庄東1-9-14

0661477018

https://www.homedoor.org/

代表:川口加奈

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