ウクライナから浜松へ避難してきたパクハモフさんの故郷のご両親の病院へ医療物資を届けたい!

寄付先

NPO法人 光量子医学推進機構

IPOQPM

支援総額

1,350,741円

/ 1,000,000円

135%
100%
  • 支援総額

    1,350,741円

  • 支援者数

    110人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2022年10月16日

  • 終了日

    2022年11月30日

キャンペーンは終了しました

2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻してからおよそ半年が過ぎようとしています。

パクハモフさんは、J1ジュビロ磐田のゴールキーパー、モルドバ出身のアレクセイ・コシェレフ選手と知り合いであったことから、2022年6月ウクライナから浜松市に避難してきました。

その後彼から、ウクライナ現地で医療物資が不足している状況や『困難な状況でも踏みとどまって患者に医療を提供している医療機関を支援したい。』という想いを聞きました。

そこで今回、外科系の医療の専門集団である私たちが中心となって、パクハモフさんの故郷のご両親の病院へ医療物資を届けていきたいと考えています。

パクハモフさんの想いを実現するため、ウクライナの医療の一助になるため、皆様の応援よろしくお願いいたします。

ストーリー

浜松市内の総合病院様より電気メスを寄贈して頂きました!(2022/11/28追記)

ウクライナの医療施設でもっとも必要としている医療機器の1つが、手術や怪我の処置に使用する『電気メス』であり、近隣の病院施設へ譲っていただけるものがないか探していました。そして本日、ついに浜松市内の総合病院様より電気メスを1台寄贈して頂きました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

新品で購入すると約250万円相当のものですので、本プロジェクトを大きく後押ししてくださいました。一刻も早く発送できるよう準備を進めたいと思います。

こういったご支援をご検討いただいている方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。

引き続きご支援を宜しくお願いいたします。

医療物資の第1便が現地病院に到着しました!ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました!引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!(2022/11/14追記)

10月20日に集荷をした約9万円相当の縫合糸や包帯などの医療物資が、先日10月30日に、オーストリアにいるパクハモフさんのところへ届きました。そして、パクハモフさんがご両親のいるポルタヴァの病院へ医療物資を届けてくれました。オーストリアからポルタヴァまでの道のりにもどんな困難があったのか知る由もありません。ただ、彼の意志の強さと行動力に感謝し、一刻も早い紛争の終わりと平和の訪れを願うばかりです。

以下、パクハモフさんからのメッセージ

「The package is received. Thank you very much.Highly appreciate your help. You can't imagine how important is this medical help is. Thank you very much once again and looking forward to continue this amazing cooperation with you.」

「日本からの医療物資は受け取っています。ありがとうございました。この医療援助がどれほど重要であるかは、想像もつかないでしょう。また、このような素晴らしい協力関係を続けていくことを楽しみにしています。」

今回、安全データシートの準備が間に合わなかった消毒液等一部の製品は除きましたが、こちらも次回以降に 発送したいと思います。

引き続きご支援の程、宜しくお願いします。

ウクライナから浜松市に避難してきたパクハモフ・ヴァラディミルさん『困難な状況でも踏みとどまって患者に医療を提供している医療機関を支援したい。』


2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻してからおよそ半年が過ぎようとしています。市民の死者は5327人(国連・7月31日)、国外に避難した人の数は1035万人超となりました。停戦、終戦を望むウクライナ・ロシア国民、また世界の多くの期待に反して、戦闘はさらに長期化する様相を呈しています。

2022年6月、ウクライナからの一家3名が浜松市に避難してきました。避難民であるパクハモフ・ウラディミルさんのご家族です。パクハモフさん・ヴァラディミルさん31歳と妻のダリアさん29歳、9か月の長女アリサちゃんの3人が、浜松市長と面会しました。

パクハモフさん・ヴァラディミルさんは、米国スタンフォード大学で国際ビジネスを専攻しMBAを取得、現在はラトビア、リガ大学博士課程在籍中、ハリコフ国際空港でオンライン勤務をしています。

パクハモフさんは、J1ジュビロ磐田のゴールキーパー、モルドバ出身のアレクセイ・コシェレフ選手と知り合いであったことから浜松に避難することに決めました。

一方で、パクハモフさんから『困難な状況でも踏みとどまって患者に医療を提供している医療機関を支援したい。』という想いを伺い、今回の取り組みをスタートさせることとなりました。

アレクセイ・コシェレフ選手の応援コメント


パクハモフさんの故郷『ウクライナ ポルタヴァ』の現状


ロシアのウクライナに対する侵攻のために、人々は家、命、未来を失っています。ロシアが連日連夜、一般市民を爆撃、空爆、砲撃しているため、多くの人が家から出ることができず、常にストレスを感じながら生活しています。このような状況での生活は困難です。戦線に近いため、多くの病院が過負荷状態であったり、閉鎖されていたりします。

6月27日、ウクライナ中部ポルタヴァ州クレメンチュークのショッピングモールに、ロシア軍の放ったミサイルが着弾、多数の死傷者が報告されています。この件だけで少なくとも20名以上が死亡、59人が負傷し治療を受けていると考えられます。

医師として、今も現地で救護活動を続けるパクハモフさんのご両親からのSOS〜特に外科系の医療物資が不足している〜


パクハモフさんの両親は、ハルキウの西100㎞程にあるポルタヴァの病院へ勤務する医師であり、今も現地で救護活動を続けています。

現地では、すべてのものがより高価になり、政府からの供給が減り、ウクライナの人々の生活の経済的な部分にも影響が及んでいます。

そのため、現地の病院では医療機器や資材といった基本的な設備や薬の不足に悩まされています。特に外科系の医療物資が不足している状況であることがわかりました。


外科系の医療の専門集団である私たちが中心となって、パクハモフさんの故郷へ「医療物資支援」を行いたい。


医療関係のNPO法人である我々は、浜松市の委託を受けた浜松国際交流協会(HICE)より相談を受け、ウラディミルさん本人からオンラインで聞き取りを行いました。現地で働く医師であるウラディミルさんの父が作成した必要物資のリストを見ると、銃創や爆破による骨折に使用する医療器具等、現地の悲惨な状況が思い浮かぶ物品ばかりでした。

本件に関して中古品の医療器具の寄附を医療機器メーカーや病院にご相談するなど、医療と関連の強い本機構ならではの支援ができるのではないかと考えました。

避難民であるヴァラディミルさんと協力し、彼の父が働いているポルタヴァの病院施設へ必要な医療物資を届けていくために、ぜひ皆様のお力をお貸しください。


□支援を届けていく病院

1. パクハモフさんのご両親が勤務されている病院
Regional Clinical Hospital for Rehabilitation Treatment and Diagnostics in Poltava.
Address - Shevchenka Street, 10, Poltava, Poltava Region, Ukraine, 36000. 

2.ポルタヴァ市議会第4市立病院。
4th city clinical hospital of the Poltava City Council.
Address - 101 European street, Poltava, Poltava region, Ukraine, 36000.

3.脊椎・関節病理学研究所
Institute of Spine and Joint Pathology named after Prof. M. I. Sitenko, Kharkiv Ukraine.
Address - 80, Pushkinska street, Kharkiv, Kharkiv region, Ukraine, 61000

私たちは、地域医療が抱える課題に取り組む外科系の医療の専門集団です。

私たちは、医師および医療と介護スタッフの養成、医療機器等の開発に関する事業をグローバルに⾏うことで、質の⾼い医療と介護の提供体制の構築を図り、 世界と地域住⺠の健康の維持・増進に貢献していくことを⽬的に活動しています。地域で中心的に活躍されている方々を役員に迎え、活動を展開しています。

<役員>

名誉理事 今野弘之 (浜松医科大学 学長)

特別理事 松山幸弘 (浜松医科大学附属病院 病院長)

代表理事 瀬藤光利 (浜松医科大学 教授)

副代表理事 佐藤智仁 (浜松医科大学 特任助教)

理事 山末英典 (浜松医科大学 教授)

理事 長島 優 (浜松医科大学 教授)

理事 滝浪 實 (浜松市医師会 会長)

理事 毛利博 (静岡県病院協会 会長)

理事 御室健一郎 (浜松いわた信用金庫 会長)

理事 大須賀正孝 (株式会社ハマキョウレックス 代表取締役会長)

理事 米田博文 (株式会社ロングライフ 代表取締役社長)

理事 斎藤薫 (遠州鉄道株式会社 取締役社長)

理事 山名 裕 (浜松市副市長)

監事 藤吉修崇 (弁護士)

※順不同。2022年3月現在。すべて無報酬。

地域医療が抱える課題

コロナウィルスによる新しい生活様式の模索と疫病対策、これから更に進む高齢化社会による医療需要の増大、財政に占める医療費の急上昇、医師、医療従事者の不足による地域医療の高負荷化、単身・高齢者世帯の増加や地域社会の結びつきの希薄化のもとで広がる介護の困難化等、急激な社会の変化による地域医療や福祉への不安が広がっている状況です。

また、俯瞰的にみると国内の経済的格差の広がりは貧困を生み、健康の格差やいのちの格差に対する問題が懸念されています。国内の少子化問題の一方で地球規模の温暖化、持続可能な開発目標(SDGs)等、世代を超え解決が求められる課題も山積しており、このような様々な課題に対応するためには、医療における、有限な医療資源の選択と集中、さらなる効率化の為にあらゆる分野との連携、協力が欠かせないと考えています。


これまでの活動内容


・CST(カダバーサージカルトレーニング)の支援事業

地域の外科教育であるCSTの設備整備や運営補助を行い、医療技術の向上と安全な医療提供を支援します。

カダバーサージカルトレーニング(以下CSTと略)とは、献体(亡くなった人または家族の意思により寄付される遺体)を利用して医療技術を習得することです。

近年における手術治療の進歩はめざましく、内視鏡手術やロボット手術など従来とは全く異なる方法が多く開発され、経験のある外科医であっても技術習得は困難になってきています。高度に特殊化した手技では医療事故発生のリスクなどから、現場で習うということが適切でない場合も増えてきています。このため、諸外国ではCSTが盛んに行われ、日本からも多くの外科医が海外でのトレーニングに参加するようになりました。

さらにこの事業では、参加者や連携病院とのオンライン相談によるコロナ禍健康相談など、MDX(メディカルデジタルトランスフォーメーション)による保健、医療又は福祉の増進を図る活動を取り入れています。地域医療におけるMDXの推進も担っていきます。

2021年度浜松医科大学カダバーサージカルトレーニングの支援事業
・11診療科、学外1団体による14の研修を実施
・参加者(外科系医師)312名

・国際医療事業(グローバルな支援)

グローバルな医療支援として、ウクライナ避難民の支援に取り組んできました。

□20220318 ウクライナ難民とへの対応(出入国在留管理庁)

出入国在留管理庁の支援団体として登録。研究者・研究補助者を対象とした住居・就労支援を行うことをHP上で公開。

□20220323 浜松市国際交流協会(HICE)に支援団体として登録

難民の希望とマッチすれば連絡がくる仕組みを構築。

□20220425 ヴォロディメル・グナチュークさん面会



・こども宅食/こども食堂(ローカルな支援)

ピッチコンテスト(事業提案の場)での浜松医大の学生の声をきっかけに、健康の保持増進に貢献するローカルな支援として開始しました。

コロナ禍で頑張っている子育て家庭へお米を他の食材、栄養に関するパンフレットとともに無料配布する事業をおこなっています。政府備蓄米を申請し採択(無洗米300kg)、浜松市後援事業として実施しました。

三ケ日研修施設(おひさま)や浜松医科大学で、市内の子育て家庭(子ども人数は約60名)に、計6回の支援を届けました。今後も年度内に2~4期と実施予定です。

今後は、リアル開催や小学校低学年の学習支援を予定しています。さらに、不登校・引きこもりのこどもたちのサードプレイスになるような場づくりにも挑戦していきたいと考えています。

代表メッセージ『退避することなく救命救急を行っている仲間に医療物資を届けて遠くから応援したいと思います。』

コロナ禍の今、命を守る戦いは世界中で起きています。現在その中でもウクライナ東部の医療機関は世界で最も困難な状況にあると言えるでしょう。我々医療人は敵味方や兵士民間の分け隔てなく目の前の命を救わなくてはなりません。爆弾の降り注ぐ中、退避することなく救命救急を行っている仲間に医療物資を届けて遠くから応援したいと思います。

寄付金の使途

ポルタヴァで働く医師から要請のあった医療物資(以下)の購入および運搬費などに使用します。

  • 電気メス等のエネルギーデバイス

  • ポータブルの整形外科用電気鋸

  • 整形外科用ドリル

  • 縫合セット(吸収糸3-0、4-0など)

  • 外科用クーパー、ケリソンパンチャー等

  • 骨折用外固定器具各種

  • 電気式吸引機

静岡県小笠山総合運動公園エコパを拠点に活動している女子ラグビーチーム『アザレア・セブン』さんからの応援メッセージをいただきました!


AZALEA SEVEN(アザレア・セブン)

静岡県小笠山総合運動公園エコパを拠点に活動している女子ラグビーチーム『アザレア・セブン』です。女性と子どもに特化した総合型地域スポーツクラブ「アザレア・スポーツクラブ」の1stプロジェクトとして、2019年3月に発足しました。

静岡の県花である「つつじ」の英語名「Azalea」(アザレア)に由来し、ラグビー以外のスポーツ競技を複数運営していくことを見据え、7人制ラグビーチームということで「アザレア・セブン」と名付けられました。

アザレア・セブンは、大学生と社会人で構成されており、それぞれが授業や仕事とラグビーを両立させながら、活動をしています。

今回本プロジェクトを応援をしようと思った理由

本年8月にウクライナ出身のナタリヤ・コザチュク選手がアザレア・セブンに入団しました。アザレア・スポーツクラブが掲げる『女性アスリートの環境改善』~抱える不安を取り除き素直に競技と向き合える環境改善をします~、『多様性を認め合う』~互いを認め合える機会を提供し国際交流を推進します~というビジョンに沿った活動の中、戦時下における人道支援の観点からも希望者を探していたところ、本人からの強い入団希望があり今回の来日が実現いたしました。

今回本プロジェクトにお声掛けを頂きましたのは、この様な弊クラブの活動や背景を見て頂いたことが挙げられるかと思います。私共としてもできる限りの応援をさせて頂き、様々なサポートが集まることを祈っております。


サポートファンディング

このキャンペーンの目標金額の達成をサポートするために、応援したい人が自ら寄付を集めるキャンペーンのことです。

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サポートファンディングとは、クラウドファンディングの目標達成をサポートするために、自ら寄付キャンペーンを立ち上げて寄付を呼びかけることができる機能です。目標金額を設定して自ら寄付を集めることで今までよりももっと団体の力になることができます。

大きくない金額でもみんなですれば大きなサポートです。ぜひ以下のボタンからサポートファンディングを始めましょう!

NPO法人

光量子医学推進機構

〒4313192

静岡県浜松市中央区半田山1-20-1浜松医科大学 臨床研究棟318号室

053-526-7040

https://ipoqpm.com/

代表:瀬藤光利

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