こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。フィリピンと日本をつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは残り4日となりました。現在までの達成率は77%、49名の皆さまにご支援いただきました。これまでご支援をくださった皆様、メッセージをお寄せ下さった皆様に心より感謝申し上げます。
先週はWE21ジャパンとフィリピン、ベンゲット州の人びととの歴史を振り返るシリーズをお届けしました。本日は最終回を迎えたその後、今回のキャンペーンにていただいたご寄付により目指して行く、事業のこれからについて特別編としてお伝えさせていただきます。
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皆さま、ここまであたたかいご寄付を頂き、本当にありがとうございました。 あたたかいご寄付と共に、励ましのお言葉をたくさん頂き、本当に嬉しく思います。
頂いたご寄付を活かして行っていく、森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業のこれからについてご説明いたします。
1)情勢の変化にも負けないフェアな価格の構築 未だ続くパンデミックの影響、世界的な物価高騰、原油高の高騰等、情勢の変化が続く中でも活動を続けていくために、フェアトレード価格の見直しを行っていきます。
生産者の人びとを支える、本当にフェアな価格を目指していきます。将来的には、フェアトレード認証の獲得も検討しながら、フェアな価格の構築を行っていきたいと考えています。 そうして、災害や気候変動、情勢の変化の中でも、生産地の人びとが自身の活動を柔軟に続けていくための力になっていきたいと思います。
2)ITツールを活用した顔の見える交流の推進 新型コロナウィルス感染症拡大によって、毎年のように行っていた、生産地への訪問が、2019年を最後にできていません。そうした中、コミュニケーションツールZOOMを活用して、コーディネーターのアイダさんを中心にやり取りを重ねることができ、コロナ禍の前よりも、頻繁なコミュニケーションが取れるようになりました。
そして今年の2月には、生産地の人びととZOOMでつなぎ、オンラインスタディツアーを行うことができました。 今後はこうした、生産地の人びととのZOOMでのコミュニケーションの機会を増やしていきたいと思います。
フェアトレードの売り上げで行う活動の成果や、生産地が抱える課題を生産者自身から聞くことで、フェアトレードによる「地域づくりの支援」を更に進めていきたいと思います。
そうしたコミュニケーションを消費者の皆さまにも公開していくことで、更に私たちの「友情の証」の意義を実感して頂けるようにしたいと思います。
3)自立したパートナーシップによる学びを世界へ広げていく 森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業が、助成支援から始まった関係から、パートナー団体の自立が進んだことで、フェアトレードの売り上げによる自立した活動が行えるようになったことは、私たちWE21ジャパンが目指す自立支援の理想的な状態です。
私たちはこうした住民組織の方たちの学びや経験を、「経験交流事業」によって、同じように貧困や保健の課題を抱えながらも活動を続ける各地の方たちへ伝えていきたいと思います。そうすることで、自立したパートナーシップを、WE21ジャパン・グループの支援先である25か国の人々へ広げていきたいと思います。
私たちの24年間の活動は、まさに生産地の人びとが自らの課題に対して、人びとと組織自身が力をつけることで、解決のために歩んできた歴史でした。
現在はその活動が「フェアトレード」となったことで、森育ちのしょうがパウダーをお買い上げいただく皆さま自身が、生産地の人びとの地域保健活動を応援できる仕組みになりました。
私たちWE21ジャパン・グループと生産地の住民組織ウバパス、ダイヨコン、ランパダの人びとが、「友情」で結ばれたように、私たちの活動を応援して下さる皆さまと住民組織の皆さまとの間にも、友情が芽生えています。この友情によって培われた、あたたかい交易を継続していくために、あと少し皆様のお力をお貸しください。 どうぞよろしくお願い致します!
◆住民組織ウバパス
◆住民組織ダイヨコン
◆住民組織ランパダ
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「Friendship Tradeを来年の25周年につなげたい!」キャンペーンへのご寄付はこちらから!ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。https://syncable.biz/campaign/3118
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ご寄付の御礼
50,000円
*寄付金受領証明書
*サンクスカード
*活動報告書の送付
*生産地からのメッセージ動画
*「オンラインスタディツアー」にご招待(2023年2月開催予定)
*オンラインカフェ形式個別での活動報告&交流会にご招待(実施日要相談)