こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。WE21ジャパンのフィリピンをつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは、本日で開始からちょうど半分の16日目になりました。
温かいご支援や応援のメッセージを日々頂いております。これまでいただいた応援メッセージ、活動報告はこちらで公開しております。ご支援やメッセージをくださった皆さま、誠にありがとうございます。
https://syncable.biz/campaign/3118/report#campaign-tabs
残り半分、目標の達成に向け、まだまだご支援をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。本日はWE21ジャパンで以前理事を務めておられた門永さつきさんより、活動地のフィリピン山奥への訪問時の思い出を振り返り、応援メッセージをいただきました。
*************************
フィリピンは意外と南北に長く、北部の山々には小さな集落が点在しています。 集落には病院や診療所がなく医師や看護師もいないところが多いです。 朝晩は上着を着こまないと寒いのに昼間はTシャツ1枚で充分…1日の寒暖差が大きいのでいくら慣れているとはいえ風邪をひいたりすることは多々あります。 このような場合に役立ったのがしょうが汁と砂糖をお湯に溶かして飲むことでした。 しょうがのしぼり汁とブラウンシュガーを煮詰めると粉末状になり長期保存ができます。これが「森のしょうがパウダー」の始まりだと聞いています。
2017年私はフィリピンのウバパスとダイヨコン(「森のしょうがパウダー」生産者組織)を訪問しましたがルソン島の都市バギオから半日かかるところでした。 ウバパスは公共交通機関のジプニーの停留所からさらに小一時間山道を歩かないと行けないところです。訪問する何年か前から「自動車が通れない山の中」とは聞いていましたが、さすがに「遠いなあ」と思いました。 ダイヨコンまではジプニーを乗り継げばたどり着くことができますがくねくねの山道をゆられないと行けません。 どちらの集落も「病院や医者とは無縁」だと肌で感じました。 薬も簡単には手に入らない人々はしょうがパウダーを常備し風邪の初期には薬の代用として使用します。
遠く離れた日本の私たちがしょうがパウダーを購入することは生産者の収入源となり生活向上に役立っています。 皆様からのご寄付があればさらに支援ができます。ご協力をお願いいたします。
**************************ご支援はこちらからお待ちしております!
← 活動報告一覧へ戻る
ご寄付の御礼
50,000円
*寄付金受領証明書
*サンクスカード
*活動報告書の送付
*生産地からのメッセージ動画
*「オンラインスタディツアー」にご招待(2023年2月開催予定)
*オンラインカフェ形式個別での活動報告&交流会にご招待(実施日要相談)