【本公演まであと7日】衣装について
2022/9/17 23:14

ほしかぜの本公演では、衣装もオリジナルのものがほとんどです。
その中でも今回の公演で注目していただきたいのは、私たちも初めて取り入れた リメイク衣装 です!
リメイク衣装とは、もともとあるTシャツや服などに装飾を付けたり、切ったり貼ったりすることで新たな作品へと生まれ変わった衣装のことです。
担当してくれたのは、KAEDEの古い友人である「リメイクアーティスト めらっち」!
台詞はないけれど、物語のなかで重要な意味を持つ役どころの、鴉と精霊の衣装は、めらっちのアイデアから生まれました。
使われなくなった大人用のTシャツに、様々な素材を付けて異世界の登場人物へと変貌させるなんて、まるで魔法!もはやひとつの作品だなぁと感動してしまいました。日常で使われていたものが、リメイクによって境界を超えて非日常のモノへと姿を変える。
そこを切り取るだけでドラマチックでたまりません。
そしていま注目の、サステナブルな衣装ですね★
一緒に布選びをしているときに、めらっちが言っていました。
「ただ服に布をくっ付ければいいわけじゃない。取ってつけたモノになると、上乗せさせただけ。素の服の呼吸と、新しい素材を融合させて初めて、新たな作品としてうまれることができると思う。」
そんな想いが詰まった衣装に子どもたちが手を通した瞬間、子どもたちのエネルギーとも融合をして、世界中で唯一無二の衣装が完成されるのでしょう。
舞台で照明を浴びて輝くことで、更にもうひとつの表情がみられるかもしれませんね。
本番をぜひ、楽しみにしていてください!
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