【応援メッセージ】くみこ:キャンペーンを立ち上げました
2022/9/1 00:29
自己紹介
はじめまして。ほしかぜ理事のくみこです。普段は会計、事務、助成金などバックオフィス業務全般を担当しています。
長くなりますが、最後までお付き合いいただけますと、嬉しく思います。
もともとはシステム設計やプログラミングに携わる仕事をしていたのですが、認知症になった実父と、夫の転勤により少し不安定になった子どもたちのことを考え、仕事を辞め、家族優先の生活を送ることにしました。今思うと、介護と育児の「ダブルケア」の状態です。自分のことは二の次、三の次という慌ただしい生活。自分の感情をコントロールすることがとても難しい時期でした。でもあるとき、この時間は長くは続かない、今しかできないことだから、目の前のことを大切して過ごしていこう、と開き直ることができ、とても気が楽になりました。
そんな父も他界し、一番下の子も今年の春、中学生になりました。
今は、家事と週三回のパートとほしかぜのお仕事と、やっぱり慌ただしく過ごしています。ほしかぜの認知度が高まるにつれて仕事も増え、私の生活でほしかぜの占める割合が増えてきました。仕事でのスキルはバックオフィス業務に、介護と育児の経験は子どもたちと接する際に大いに役立っています。過去の経験は、いろいろな形で何かの役に立つものだな、と実感している今日この頃です。
団体との出会いや関わり方
ある日娘が、「これやりたい!」と学校からチラシを持って帰ってきました。それがほしかぜのチラシでした。
体験に行ってみると、エチュード(即興芝居)をしていて、シチュエーションのお題だけだして、あとは数名のグループで話しあってお芝居をする。子どもたちは夢中になって意見を出し合い、役とセリフを決め、皆の前で堂々と発表していました。私自身、自分を表現したり、人前で発表するのが苦手なので、小さいころから自分を表現する経験をしていたら、社会に出てから役に立つだろうなぁと思い、本人も絶対やりたい!ということで、入会することにしました。
入会した時期は、ほしかぜの旗揚げ公演(第一回公演)の1か月前で、舞台稽古の真っ最中でした。娘の付き添いで私も頻繁に稽古場に顔を出すようになり、自然と手伝うようになり、気づいたら法人設立メンバの一人となり、今に至っています。KAEDEが最初に「一緒に楽しいことしよう!」と言ってくれたのが、今も続いている感じです。
団体での活動や今回のキャンペーンへの意気込みコメント
今回、過去最高の予算で臨む本公演。これ以上支出が増えないように、チラシ印刷は納期を長くして費用を抑える、衣装はリメイクを多く取り入れて材料代を抑える、などなど、支出を削る努力をしてまいりました。
更に、収入の足しになるようにと、ほしかぜキッズの保護者有志が物販チームを立ち上げてくださり、今、本公演当日に物販するものをあれやこれやと考え、準備してくれています。保護者も「自分事」と考えて、本公演を成功させようと奔走しています。
それでもまだ、資金が苦しい状況です。
多くの皆様の子どもたちを支えたい!というお気持ちによって、ほしかぜの活動は継続できます。
一人でも多くの子どもたちが、表現活動を通してのびのびと自分を表現できるように。
一人でも多くの子どもたちが、舞台芸術を通して豊かな感性を育くむことができるように。
この「本公演」を継続的に開催することが、私たちのミッションです。
そのための活動資金としてのご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
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