KNOW NUKES TOKYO
核兵器のない世界を“選ぶ”ための新たな挑戦!「NUCLEAR BAN FORUM」を開催したい!
2022年8月31日 終了
いつもKNOW NUKES TOKYOに心を寄せ、支えてくださりありがとうございます。
KNOW NUKES TOKYOメンバーの徳田悠希です。
私は今、KNOW NUKES TOKYOのメンバーとして、オンライン被爆証言会の企画や、国会議員に直接会いに行って、核兵器廃絶のために動いてもらうためのアクションを行っています。
私の活動の原点は、中学校3年生の時に聞いた被爆者の方との出会いです。
東京で生まれ育った私。初めて聞く原爆の恐ろしさと、今も続く偏見や健康被害は、壮絶なものでした。当時、私自身が色々な形での抑圧や、苦しさを抱えていたからこそ、その話が他人事に思えなかったのだと思います。
そして最後に、「核兵器は今も存在している。考え続けなければ使われるよ」という言葉を掛けられました。核兵器がある世界自体が、この抑圧を再生産し続けるのだと知り、それに抗いたい、と思ったことが、きっかけでした。
その後、核兵器廃絶のためにできることを必死で探しました。しかし「東京」という地では場も、仲間もおらず、行動に移せずに4年間が過ぎてしまいました。
大学に入学した2020年夏、あるオンラインイベントに参加をしました。その主催者が共同代表の2人だったのです。そのご縁で、KNOW NUKES TOKYO設立直後から活動しています。
日本ではまだまだ「核兵器廃絶は被爆地での話」。広島、長崎にルーツがない私は、活動の動機を毎回尋ねられます。しかし、核兵器が使われれば、すべての人が無関係ではいられません。誰だって当事者で、真剣に活動をしていい。その新しい価値観のロールモデルになりたいのです。
また、6月に参加した核兵器禁止条約の第1回締約国会議では、核兵器とジェンダーの視点がとりわけ注目されていました。多くの社会問題に共通することですが、女性への偏った被害が可視化されず、声を聞く土壌はいまだ不十分です。さらに、セクシャルマイノリティの声は存在そのものがなかったことにされています。活動の中で見えてきた「核兵器とジェンダー」という新たな視点、輪を広げていくことが、今後の目標です。
今回KNTでは、「NUCLEAR BAN FORUM」を開催したい!ということで寄付を募ることとなりました。前例のない試みでわくわくしています。
私も大学卒業が見えつつありますが、卒業後も今の活動を生業の一部として、新しい価値観を作り続けていきたいと思っています。見守り、応援していただくことで、一緒に核兵器のない世界を作る仲間になってほしいのです!
500円からご寄付いただけます。私とお茶に行くような気持ちでご寄付いただけたら、嬉しいです。よろしくお願いいたします。
KNOW NUKES TOKYO
2022年8月31日 終了
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