寄付使途報告:フェスタを「持続可能な事業」としていくために
2023/2/7 18:04
こんにちは。
NPO法人ワークライフ・コラボの堀田です。
今回のクラウドファンディングにて得られたことはたくさんありましたが
その1つでもある寄付金について。
その使途は下記のようになっています。
※そのほか、当日のブース利用料として参加企業団体よりいただいた約50万円については、今回5,000円以上の寄付者やブース出展していただいた企業にお送りした報告書作成や印刷費、郵送料、打ち合わせ費用(会場、営業活動費、食糧費)、消耗品費、寄付金使途の差額、に利用させていただきました。
当初、60万円を目標にしておりましたが
ネクストゴールで814,185円となり、
その差額のおかげで
★トークライブの開催
★来年度以降も利用できる会場の横断幕やタイトルポスター看板等クリエイティブ費
★チラシを増刷し、想定以上の各所に配付
をすることができました!ありがとうございます。
また、
このフェスタを実施し収支を精査するにあたり、
・どこにお金が必要で
・どこに節約の余地があるのか
・今後収入源をどうするのか
考える大切な学びとなりました。
今回、私たちはこの「仕事と暮らしの両立フェスタ」を
打ち上げ花火とは思っておりません。
両立が当たり前の社会と捉えられるまで(目安2030年まで)
継続していきたいと思っています。
当初、相談した周囲の方には、クラウドファンディングでお金を集める必要性を感じない方もいました。
イベントのホームページも無料で作ろうと思ったら作れるし、
広報も無料のSNSでできるし、人件費もボランティアでフェスタを実行できるのでは、と。
でも、イベントを事業化していく中なかで、
お金をかけずにやると一過性で終わってしまう可能性があります。
持続可能な事業にするには、思いだけでなく、人件費(対価)も重要です。
だからこそ、初回、クラウドファンディングの意味や必要性を周囲に伝えていきました。
最初は活動のテーマ「仕事と暮らしの両立」をもっと幅広い人たちに知っていただく目的でクラウドファンディングをスタートしましたが、
結果的には、自分たちにとっても「これは事業なんだ」と意識付けするためにもクラウドファンディングは必要だったと気が付きました。
お金は大切です。
使い方は、意志と工夫が必要です。
あらためて、事業をおこなうことがヘタクソな私たちにとって
よい学びの機会となりました。
本当にありがとうございました!
令和5年度に向けて、すでに打ち合わせはスタートしています!
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