モヤモヤ応援メッセージその9:一色淑恵(正会員)
2022/9/21 14:28
私のワーコラとの出会いは、11年前。
第一子出産のときにワーコラ主催の「子どもを預けて働く基礎講座」に参加したことがきっかけです。
当時はまだ産休育休をとる事例が少なく、会社の営業職で初の産休取得。
様々な声があり、モヤモヤの日々。
「働き続ける=迷惑をかける」と感じてしまい葛藤しました。
会社の理解、パートナーの協力のおかげで第二子も産休育休を取得できました。
しかし、仕事のやりがいを求めると残業したり、
帰ればイヤイヤ期で泣く子を抱っことおんぶで家事をしたり、
理解し支えてくれているパートナーに対して八つ当たりしたり、
子育ても家事も中途半端で「こうなりたい」と思う自分からどんどんかけ離れモヤモヤに埋もれてしまいました。
それがきっかけでワーコラのスタッフに応募し「働き方の多様性」として起業支援の事業に参加し、
今は「働く」に寄り添いたい思いから職業相談員の仕事をしています。
自身の経験と職業相談をする中で、会社も働く人も情報不足とコミュニケーション不足があると感じています。
フェスタを通じて「自分と違う価値観」に出会うことで、
その人らしく「暮らす」「働く」の選択肢が広がって、モヤモヤや不安を解消するきっかけや多様性を活かせるきっかけになればと思っています。
← 活動報告一覧へ戻る