モヤモヤ応援メッセージその1:高橋浩子(ワーコラ事業コーディネーター)
2022/8/24 08:57
ワーコラで事業コーディネーターをしている髙橋浩子です。
私がワーコラの存在を知ったきっかけは、
2012年に作られた、愛媛で活躍する女性をとりあげた「switch」という冊子を手にしたことです。
地方でも仕事も暮らしもあきらめずに前進している等身大の女性たちがとても身近に感じられ、会ってみたいと思うように。この冊子との出会いが転機となり、スタッフに応募しました。
結婚、パートナーの転勤(転職)に伴う転居、離職、出産、子育てと、
ライフイベントごとにアイデンティティの再構築を図らなければならない女性は地方こそ多く、私もその一人でした。
その当事者が再スタートを切るにはかなりのエネルギーを必要とします。
ワーコラは、そんな女性たちが「一人じゃない」ことを感じ、次の一歩を踏み出すパワーをもらえる“居場所(サードプレイス)”の役割を果たしていると感じています。
地域で暮らす人の幅広いライフステージに寄り添うことが、
「人育て=地域を育てる」となり、ひいては地域が持つ多様性こそがまちの強みになると私たちは考えます。
この数値では測れない「人を育てる」ことを、「仕事と暮らしの両立フェスタ」を通して、暮らす人、地域、企業と一緒に考え、課題に気づき、解決に向けての目標を共有していきたいと思います!
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