※写真は、大学での授業の風景

～モヤモヤに向き合うことで、ワクワクが得られる～

私は社会人になるまで、しんどいことがあったときには「親のせい、学校のせい、誰かのせい」で考えていました。
「いまが楽しければそれがいい」。モヤモヤには蓋をして、先のことに目を向けることをしない学生時代でした。
　そのような私が、変化したのは「子育て」でした。
働き続けたい、子どもの成長にも寄り添いたい。
でも、よのなかに存在する「お母さんだからこうだよね」「働いているからこうあるべき」、仕方がない、という考え方。本当にそうなのかな？
　親になり、時間の制約はできるけれど、能力は下がらないはず。
むしろ、家事やコミュニケーションのスキルが上がったり、子どもを通じてみえる社会の課題に気づいたりと、視点がアップデートされます。
母親になったブライダル業界の方が、子連れ結婚やテーブルセッティングの新たな工夫を見出したり、育休を取った不動産業のパパが、家事導線の利不便に気づいて顧客に提案したり。という仕事へのより良い変化の事例もたくさん見てきました。
　多様な経験値が、イノベーションを生み出すことにもつながる。仕事と暮らしの両立には、何かを生み出すイノベーションのヒントが満載だと思うのです！
だからこそ、多様な価値観に出会う場所を生み出したい。
そのための、「仕事と暮らしの両立フェスタ」を開催したい。
フェスタの運営資金を集めていくことも大きな目的ではありますが、今回のフェスタのことをより多くの方に知っていただき、愛媛県内だけでなく多くのモヤモヤを抱える個人、企業、地域の方々にもこの活動の情報が届いてほしいと考えています。
まずは、身近にある「モヤモヤ」に気づいてみませんか。
きっと新しい価値観に触れ、化学反応が起こり、「ワクワク」に繋がっていくはずです！