認定NPO法人PIECES
こどもがこどもでいられる社会をひろげたい|PIECES 6周年募金キャンペーン
2022年7月31日 終了
こんにちは。PIECESプロボノ&PIECESメイト(寄付者)の松井です。
突然の質問なのですが、読んでくださってる皆さんは、これまでに「人が商品・サービスを購入する時、何に対して(何を期待して)支払うのか?」について、考えたことはありますでしょうか?
この問いに対して、回答は1つではないという前提はありつつ、自分自身印象に残った回答に出会う機会があったため、まずその言葉を紹介させてください。
人は商品・サービスを購入する時、商品・サービスそのものを買うのではなく、理想の未来や味わいたい感情を買う。
今まで考えたことがなかった視点だったこともあり、この言葉に出会った時、自分にとって衝撃が走りました。
また、NPOの寄付が商品・サービス購入と同じかという話はともかくとして、自分がPIECESに寄付している理由も、この言葉に通じる部分があると感じました。
PIECESに寄付をしているのは、「PIECESの世界観に共感・共鳴し、PIECESの目指す世界が未来に実現した時に味わいたい感情があるから」だと感じています。
現状として悲惨なニュースを見て胸が痛むことがあったとしても、子どもたちの周りに優しいつながりが溢れている未来、そういった理想の未来の先に味わいたい感情があるから、PIECESメイトとして寄付をしている感覚があります。
ただその一方で、世界観やVISSION・MISSIONが素晴らしいだけでも、実際そういったものに対して、日々の活動がつながっている感覚が無ければ、寄付まで至っていなかったかもしれません。
PIECESにプロボノなどで関わり始めて4年弱になりますが、PIECESほど「常に問い続ける姿勢」を持ちながら、実現したい未来に向けて歩み続けている組織は、これまで出会ったことはなかなかありませんでした。
そういった姿勢は、過去のキャンペーンや発信ポリシー、組織内でのMTGでの議論など、様々な場所に表れているように感じます。
「分かりやすさ」「伝わりやすさ」に逃げず、VISIONやMISSIONに向き合い続けるPIECESに関わることで、自分自身の生き様を日々問い続ける機会をもらっています。
また、最近新たな取り組みであるオンラインスペース「Piece for Peace(PforP)」が始まったことによって、PIECESの大切にしている「市民性の醸成」がより一層広がっていくのを、実感する機会が以前より多くなりました。是非プロボノやPIECESメイトなど、PIECESへの新たな関わり方を考えるきっかけになると嬉しいです。
皆さんは、どんな理想の未来に対して、どんな感情を味わいたくて、何にお金を使いますか。
認定NPO法人PIECES
2022年7月31日 終了
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