asobi基地
私が応援するasobi基地では、2022年7月に発足10周年を迎え、バースデードネーションで寄付を集めています。
コロナ禍でイベントを実施できず底をついてしまった活動資金の援助、そして、「自分の地域にも親子で支えあえるコミュニティをつくりたい」「子どもが目を輝かせて遊べる場を整えたい」「勉強だけでなく多様な学びができる場を作りたい」そんな思いを抱いて行動する人をサポートするための寄付をお願いできませんか?
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ストーリー
asobi基地との出会い
2014年。日本海の離島・隠岐諸島の海士(あま)町で、廃園になった保育園を活用したコミュニティ施設『あまマーレ』の常時開館準備をしていた頃、知人がasobi基地を秋田で開催しているのを見て「すてきな取り組みだな。海士町でもできないかな?」と思ったのがきっかけ。
人口2,300人ぐらいの小さな離島なのに、開館したコミュニティ施設は子育て支援事業も取り組んでいて、上司に相談してみたら「おもしろそうだね。やってみたらいいよ」と言ってくれるし、島に来たばかりの頃だったけど親しくなった友人が「小笠原舞ちゃんといいっしょにお仕事したことあるよ」と。
あれよ、あれよと舞さんを招いてasobi基地を開催することができました。
私は、前職でも親子向けのワークショップを何度も開催していたのでイベントは慣れていたけれど、当時は子どももいなかったし、asobi基地を一回も経験せずasobi基地を開催したのです(笑)
海士町では、小学生の向けのイベントはよくあったけれど、未就学児向けというイベントは少なく、子育て支援センターもありますが土日はお休み。
そういったことから、土日にお母さんたちがふらっときて子どもたちの無茶な遊びに、恐縮せずに過ごせて、のんびり交流できたらいいのにな~と言う思いに、asobi基地はぴったりでした。
最初に開催していた頃は、お母さんたち楽しんでいるかな?子どもたちどうかな?と思っていたけれど、私も出産し子どもが1歳になった頃に開催したら、よかった!
小さな島なのでみんなだいたい知っている。子どもが同級生なのも知っている。でも、話したことないなとか、話す機会がないなと思ったときに、asobi基地は子どもも大人も楽しむ場所になっていました。
asobi基地の好きなところ
asobi基地の4つのルール。
子どもと大人は平等、だからダメの一言ではなく、なぜやって欲しくないか説明しよう。
そして、子ども目線で見てみたら、世界は初めてでいっぱい。やってみたいことでいっぱい。やってみないとわからないそんな気持ちを共感しよう。
そして「それおかしい」「ありえない!」と最初から否定するのではなく、「こうあるべき」「こうしなくちゃいけない」と頑なになるのではなく、「そういうのもありあり」「そんな考えもありだよね」と受け入れよう!と解釈しています。
気に入ってます。子育ても楽になるし人生だって楽になります。
「こうしなくちゃ!」「ちゃんとしなくちゃ!」ばかりだと人生憂鬱になってしまいます。
それと、「今日はこれするよ~」とプログラムが決っていないところ。
プログラムが詰め過ぎていて、それは本当に子どもたちがやりたいことなの?と思ってしまうこともある中、なにをやってもいい、やりたいことをやってみよう!というのは、この大人が多くなんでも決めすぎる社会の中で、子どもたちにとって貴重だと思います。
ご近所に自然とあるコミュニティに
私は、今は島暮らしですが東京に11年ぐらい住んでいました。
東京に住んでいた頃は、隣近所が全然知らない人が住んでいるところで、「本当にここで子育てできるのだろうか?」と思っていました。
はからずも島の小さなコミュニティで子育てすることになったのですが、東京だったら二駅に一つはasobi基地があればいいのにと思います。
私は都会で子育てをしたことないので、都会の子育ての情報をニュースやサイトで知るしかないのですが、たいへんそうと思ってしまいます。
そんな中、asobi基地はどんな世代でも参加できる、ご近所の寄り合い所みたいなところだと思ってます。
子どものいない若い方は子どもを身近に感じることができるし、子育て世代の方はきのおけない関係性の中で子どもを遊ばせられるし、シニア世代だって、どんな子がいるのか子どもをちょっと見たり、声かけたりの関係性ができるのではないかと思います。
ということで、asobi基地があちこちに広がっていくためにご寄付のご協力をお願いします!
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