ストーリー
スポーツイベント通じて山梨県北杜市の魅力を伝えたい!!
こんにちは。学生団体トップファンの中谷駿佑です。山梨県北杜市の出身で山梨県立韮崎高校を卒業し、現在は山梨大学工学部の3年生です。
私は、2021年3月に学生団体トップファンが開催した『現実逃避中』という北杜市の廃校を活用したスポーツイベントに参加したことがきっかけでメンバーに加入しました。コロナ禍で家に閉じこもる生活が続いている中、このイベントをきっかけに自分が住む北杜市の魅力に気付きました。またその魅力を広めようという先輩方の姿を目にし、自分が住む北杜市のために、私にも何かできるのではないかと思いました。
その後、笛吹川フルーツ公園で開催した『第2回現実逃避中』の運営メンバーとして携わりました。活動を続ける中で、「自分自身で北杜市で何かチャレンジしたい」「北杜市の魅力をもっと伝えたい」などの思いが湧き上がり、現在は北杜市の地域資源を活用したスポーツイベント『第3回現実逃避中』のリーダーを務めています。
北杜市の”水”と”空き地”を活用した『現実逃避中第3弾!〜水鉄砲編〜』を開催します!
今回、北杜市で宿泊施設を運営する『泉郷』さんとコラボして、北杜市の”水”と”空き地”を活用した水鉄砲イベントを開催します。長年北杜市の観光を先頭に立って取り組まれていらっしゃる泉郷さんとコラボできることを大変嬉しく思っております。
水鉄砲の水は北杜市の湧水を使用します
八ヶ岳南麓の湧水、鳩川の水を使用を利用させていただきます。
かつてフィールドアスレチックとして活用されていた空き地を活用します
泉郷さんが管理する空き地を活用して開催させていただきます。
この空き地はフィールドアスレチックとして活用されていました。かつてのような賑わいを作り出していきたいと考えています。
現実逃避中とは?
山梨の地域資源を活用したスポーツイベントを通じて、その場所の魅力を伝えると共に、山梨での非日常的な楽しい時間を提供していきます。
私たちには、山梨の中で普段何気なく訪れている場所がたくさんあります。
その場所を「その地域ならではのもの」だと認識した上で使用・活用すると、新しい魅力に気づいたり、その地域や場所への思いが強くなるのではないかと考えています。
今回のイベントでは「その地域ならではの場所」で非日常的な体験をすることで、このような価値観の変化のきっかけを作っていければと思っています。
さらに、スポーツイベントへの参加を通して、ウェルネスな暮らしのきっかけづくりにも繋げていきたいと考えています。
ウェルネス(wellness)とは、1961年に米国のハルバート・ダン医師が提唱した「よりよく生きようとする生活態度」のことです。
身体的に病気ではない意味での健康に加え、精神面でも前向きで健康的な状態であることを指しています。その結果として、生活の質を高めることに結び付く手段となります。
身近な場所での非日常の体験から感じる楽しさや体を動かす機会が、ウェルネスな暮らしの実現に繋がるのではないかと考えています。
イベント概要
イベント参加のお申し込み
参加をご希望の方は下記フォームよりお申し込みください
■参加対象者:高校生〜30歳以下 1チーム2〜4人以内 先着10チーム
https://forms.gle/gg6zj8zqRzkgeuXW8
地域資源を活用したスポーツイベント『現実逃避中』の今後の展望
参加対象者を拡大や定期開催を目指したい
これまで自分たちの同世代をメインのターゲットにしてきましたが、今後はファミリーや高齢の方も参加できるような内容のイベントを企画し、地元の地域資源の再認識や山梨のウェルネスな暮らしのきっかけをより多くの世代に作っていきたいと考えています。
これまで不定期の開催でしたが、今後は定期的な開催を目指し、運動習慣の獲得にも貢献してけるようなイベントに成長させたいと考えております。
代表の想い『山梨の魅力的な地域資源を活用して、体験の価値を改めて感じていただけるような機会を届けたい』
皆さん、こんにちは。
長野県出身で現在山梨学院大学経営学部4年の小森直斗(こもりなおと)と申します。この春から学生団体トップファン新代表を務めています。
トップファンとの出会いは、2年前にトップファンが甲府中心街のレンタルキッチンで開催した「一日学生カフェ」にお邪魔した際に、学生たちの活き活きとした姿に魅せられ、活動に参加することにしました。そこからのたくさんの活動を通して、地域の人たちの「つながり」や山梨の様々な魅力に触れることができました。いつからか山梨のことが好きになり、卒業後も山梨で働くことを決意しました。今後もトップファンの先頭に立って、様々な地域貢献活動を行っていければと思っています。
今回のスポーツイベントでは、体験の価値を改めて感じていただけるような機会にしたいと考えています。コロナの影響で様々なもののオンライン化が促進され、私たち自身もオンラインでの生活や活動を通じて、便利になった点を多く感じています。一方で、直接会って人と話すことや、五感をフル活用してその場の雰囲気を感じられることの大切さを感じることも同様に多くありました。
全国的にwithコロナに向かっていくこのようなタイミングで、山梨の魅力的な地域資源のひとつである八ヶ岳地域の自然を活用して、思い切り体を動かして楽しんでいただけるようなイベントをお届けしたいと思っております。
皆様の皆さまのあたたかい応援をよろしくお願いいたします。
寄付金の使途
イベント運営費
ミニゲーム運営費
賞品費 ※泉郷様のご厚意で割引価格でご提供いただいております。
その他備品
これまでの現実逃避中
現実逃避中第1弾〜北杜市の廃校を活用したスポーツ鬼ごっこ〜
約70名の若者にご参加いただきました。
現実逃避中第2弾〜笛吹川フルーツ公園で実施したスポーツ鬼ごっこ〜
約80名の若者にご参加いただきました。
「山梨の活性化」と「学生時代の自己実現」を大切に活動する学生団体トップファン
学生団体トップファンは、「山梨の活性化」と「なりたい自分に向かって学生時代に成長すること」を大切にしながら、2020年5月から山梨県内外の学生で活動する2拠点学生団体です。現在約40名のメンバーで、山梨のトップファン(ファンの中でも特に上位の人たち)を増やすこと目指して活動しております。
具体的な活動としては、以下のようなことに取り組んでいます。
山梨に関わる企業や個人、行政とのコラボ企画
山梨に関わる企業や個人、行政に対して、自分たちがやりたいことを企画・提案を行い実行する活動をしています。メンバー自身が大学やインターンシップで学んでいることやチャレンジしていきたいことを、周囲の方たちからお力添えいただきながらカタチにしていきます。メンバー自身の自己実現(なりたい自分に向かっていくチャレンジ)が山梨の活性化に繋がっていくことを目指して取り組んでいます。
山梨でチャレンジする学生コミュニティづくり
山梨に興味がある学生を巻き込んでいく活動をしています。企業や個人、行政との実践の場を作りチャレンジしていくことで、学生にとって魅力的な活動を生み出していきます。その魅力的な活動に同じ想いを持った学生が集まることで、山梨でのチャレンジに強い関心がある学生コミュニティを作っていきます。学生が集まる”場”ではなく”ターミナル”なようなものを目指しています。
活動実績
活動の意義
人口減少の緩和に貢献できる可能性
山梨は大学や短大、専門学校が少なく、自分自身の興味関心に合わせた進路を探すと、県外に進学することも多い状況と感じています。県外で学生生活を送った同世代の中には、「どうせ山梨には何もないから」とそのまま県外で生活することを選ぶ人もいます。もちろん県外で暮らすことも素晴らしい選択ですが、この選択をする時に山梨が選択肢自体に入っていないのがとても残念だと感じました。この原因のひとつは、県外での学生生活の中での山梨との接点が少ないからではないかと考えています。接点を増やすことができれば、山梨の情報を知る機会や人・自然の魅力を感じる機会が多く生まれていくと思います。
そこでトップファンを通して、県外にいても自分のやりたいことをアウトプットして、山梨を盛り上げていくような活動ができれば、成功体験や出会いが生まれ、ライフステージごとの様々な場面で「山梨」という選択肢が入り続けるのではないかと考えています。
県内の学生も同様に山梨県での、自己実現や成功体験ができることでさらに魅力的な場所だと感じることができると考えています。
山梨を想いチャレンジする若者を増やしていく
地方・地域では人口流出や高齢化といった問題を抱えています。これらの問題は地域を支える産業を失い地域経済が縮小することにつながってしまうため、企業や移住者の誘致をはじめ活性化に向けて、山梨県でも取り組まれています。
私たちの同世代を見渡してみると、山梨を盛り上げていく活動や活性化に取り組むプレイヤーが他の世代に比べてまだまだ少ないのではないかと感じています。山梨の活性化は「オトナ」だけがやるのではなく、若者を含めた各世代がそのような意識を持って取り組むことが大切だと思います。
私たちが「山梨の活性化」と「自己実現」という軸を持った魅力的な活動を行うことで、山梨を想いチャレンジする仲間が増えていったら嬉しいと思っています。そして、山梨の活性化の同世代の中心になっていけるような活動を展開していきたいと考えています。