〜共に自分らしく生きられる社会をつくる〜
□生きるために医療機器が必要な「医療的ケア児」と、その家族の生活を
支援している『NPO法人アンリーシュ』
□「こんな社会を創りたい」「こんな社会があったらいいな」
収入を得るための仕事とは別の、もう一枚の名刺として
想いを実現するため一定期間活動を行う『NPO法人二枚目の名刺』https://nimaime.or.jp/
2つの想いを持った団体が巡り合い、そしてその想いに賛同した8名の社会人メンバーでアンリーシュONELOVEを結成し、共にアンリーシュの3周年を迎えました。
プロジェクト自体は有限ですが想いは継続していきたい、未来へ続く何かのきっかけとなりたい
そんな気持ちを込めて
この度「二枚目の名刺×アンリーシュ3周年バースデードネーション」をすることになりました。
ぜひ応援よろしくお願いします!
ストーリー
医療的ケア児とその家族を取り巻く社会課題
現在日本における医療的ケア児の出生率の割合は、医療の進歩・全体の出生率の減少と共に増加しており、1000人に1人といわれています。
昨年、医療的ケア児支援法が国会で成立しましたが、まだまだ多くの社会課題が残されています。
その中の1つとして、医療的ケア児を受け入れることのできる社会的インフラが整っていない事があげられます。
この事が原因となり、家族のQOLの低下や子どもにとっての発達の機会が得られない等の問題が生じています。
また介護の負担が家族に重くのしかかり就労が継続できないケースなど、家族の人生に大きな変化をもたらす事もあります。
この様な社会課題を解決していき『医療的ケアが必要であっても、その家族らしい人生の選択ができる』社会に変わっていく必要があります。
達成したいこと
プロジェクト1
「医療的ケア児を知ってもらおう」をコンセプトとしたプロジェクト。
5月下旬に小学校の道徳の時間に「医療的ケア児」をとりあげた授業を実施します。
その際の、教材を作成中です。
動画制作や当事者家族や小学校の先生への聞き取り・打ち合わせ等を進めています。
このプロジェクトを立ち上げた背景として、「自分の子どもに医療的ケア児の存在を知っておいてほしい」というシンプルな想いからスタートしました。
また医療的ケア児の認知を通じて「共に補いあい、助けあう社会の関係性を育んでほしい」、ひいては未来を生きる子ども達自身が「自分らしさと向き合い相手のことも認められるようになり、先の日本があたたかい優しい環境であってほしい」という想いを込めて進めています。
学校の先生も一緒にディスカッションしながら、制作を進めています。
プロジェクト2
「医療的ケア児のご家族とHAPPYになろう」をコンセプトとし、5月の1ヶ月間、公式LINE・Instagramを活用しメッセージ配信を行います。
ご家族が自分の事を考えられるきっかけとなる投稿を目指し、原稿制作や打ち合わせ等をしています。
公式ラインにて配信予定
毎日時間に追われ忙しく生活している医療的ケア児のご家族が自分自身を見つめ、また自分らしく毎日をHAPPYに送って欲しい、という想いからです。
■ 私とアンリーシュとの繋がり
初めまして、アンリーシュONELOVEのタキナナです。
私がこのプロジェクトに参加する事になったきっかけは
アンリーシュの代表ゆうかさんのプレゼンでの一言でした。
「自分らしく生きられる社会を作る」
障害や福祉という枠ではなく、全ての個人の生き方について考えさせられる一言に
私は最後まで食いいるようにプレゼンを聞いていました。
「自分らしさってなんだっけ?」「何がしたかったんだっけ?」
環境のせい、障害のせい、色んな諦める理由が自分らしさを奪っていきそうになるけれど
人との違いを認め合い、当たり前のようにみんなが自分の人生を自分で決められる社会となるよう
皆様と一緒に応援したいと思います。
初めまして♪アンリーシュONELOVEのまどかです。
私は以前より継続寄付のアンリーシュサポーターズとして関わらせていただく中で「アンリーシュで何かをしてみたい」と考えていました。
その想いが強くなっていた所に今回のプロジェクトが始まるお話を耳にして「ぜひやってみたい」と思い飛び込ませて頂きました。
いざ飛び込んでみて改めて感じた事は、それぞれの個としての魅力を受け入れてくれるアンリーシュはやはり素敵な場所だなという事でした。
そんな素敵な場所であるアンリーシュをこれからもっともっと沢山の方に知って貰い益々成長していくアンリーシュを皆さんと一緒に盛り上げていけたらと思います。
皆様応援よろしくお願いします。
これからのアンリーシュ
4年目がスタートしたアンリーシュですが、今年は大きな変化を起こす1年となります。
理念として今までの『医療ケアが必要な児童・家族・支援者が暮らしやすい社会をつくる』から『共に自分らしく生きられる社会をつくる』へ変更しました。
今までと変わらず、医療的ケア児家族を特に情報面からサポートしていくという活動内容に変わりはありませんが、「誰もが自分らしく生きられる社会を一緒につくって行こう~」という思いの元で活動していきます。
組織体制においても、みんなで運営していくスタイルへ変更を始めています。
これから益々成長していくアンリーシュの中で、共感してくださる皆さんと共に『みんなが自分らしく輝ける』そんな場所になれる様に4年目のアンリーシュも頑張っていきますので、是非ドネーションをよろしくお願いします!