私事ですが、1カ月後の5月25日に28歳を迎えます。ただ歳を重ねるだけでなく、チャリティードネーションを周知しようと思い、大学院時代の同期の栗野泰成が代表を務める、チョイふるへの寄付を募ることにしました。
下記のように、足立区おもちゃ図書館プロジェクトは、205人の方々から、2,049,000円のご支援をいただき、物件の改修工事を実施することができました。
しかし、継続的に子どもたちを見守る場所として機能させるには、運営費が必要となります。
そこで、今回のバースデードネーションでいただいたご寄付は下記の項目に充てさせていただきます。
●子どもたちを見守り続けるための人件費
●子どもたちに栄養満点の食事を提供するための給食費
●地域から孤立している子どもたちを迎えにいくための送迎費
https://camp-fire.jp/projects/view/462236
本来ならば、自分も足立区の子どもたちのために直接手を動かしたいところですが、このように継続的に支援するのは簡単なことではありません。少しでも活動に賛同してくれる人を増やすことが、私にできる役割だと考えています。
ストーリー
今回のバースデードネーションでは、第一弾の目標として、私の誕生日にちなみ、52500円を目標といたします。決して簡単な数字ではないですが、少しでも良いので、ご賛同いただいた方は、寄付をお願いいたします。
代表の栗野さんと私の出会いは同じ大学の大学院でした。JICAの隊員として帰国し、同じスポーツのバックグラウンドを持つ栗野さんは、年齢は少し上ですが、同じ目線で貧困やスポーツの価値を語り合える大切な仲間です。
下記のインタビューでも書かせていただいたように、地球に存在する全ての人類が、一つのチームとして助けあえる社会を作って行って欲しいと思います。
https://syncable.biz/campaign/1095/report/1282
途上国の貧困もそうですが、住むところを選べず、親を選べない子どもたちには何の罪もありません。また、その貧困から抜け出そうとする親にとっても、現在の日本社会はあまりにも辛い現状があります。私は、現在の歳になって、改めて親の偉大さを感じています。親は私の歳の時にはすでに私を育て、お腹の中に妹を抱えていました。
ここまで育ててきてもらえたことは、ひとえに親の愛と、社会の仕組みが機能していたことにあります。現在の日本は、当時と比較しても、税金や制度、所得が圧倒的に厳しい状況にあります。そんな厳しい状況でも、将来の日本を支え、発展させる若い子どもたちを一生懸命に育てようとしている変わらぬ親の愛があります。
私は、まだ子どもを育てていませんが、チームのメンバーが増えていく現場を知る中で、まずはサポーターとして関わりたいと思います。私も毎月わずかながら寄付をしていますが、一人の力では大きな変化は産めません。ぜひ、チームの一員になって、スポーツを愛する男たちの友情に免じて、寄付をお願いいたします。
いつか、あなたの子どもがチームに加わる時に、必ずやあなたのサポーターになってくれることでしょう。一緒に良いチームを作りましょう。
令和4年4月26日 バースデードネーション for チョイふるに寄せて
嘉正 空知