ストーリー
キャンペーン概要
2015年4月25日、ネパール大地震が発生しました。建物の倒壊や土砂災害などにより、多くの尊い命が犠牲となった日から7年が経ちました。
震災前日に出会った当団体共同代表のサッキャと任は、この大地震をきっかけにASHAの活動をスタートさせました。当初は数人のメンバーで始まったASHAですが、年々組織が拡大し現在は40名を超える組織に成長しました。ASHAの掲げる「"Basic Health Rights" for all ~世界中の誰もが、健康でいる権利を享受できる世界を~」という理念を追い求めるために、震災後の医療現場を目の当たりにした初期メンバーの活動への想いを現メンバーで共有して原点に立ち返り、ASHAをより魅力的で力強い団体にしていきたいと考えています。
今年10月に団体設立7周年/法人化5周年を迎えるにあたり、さらに活動を加速させるために、ASHAとネパールの未来をデザインする新プロジェクト「ASHA Design」を進めています。このプロジェクトは、この2年で増えた多くのメンバーと、改めて団体の理念にも立ち返り、同時に互いの想いや力を共有しながら、今後のネパールでの活動を進化させ「新たな活動の種」を見つけることを目的としています。ASHAの多様性を活かした活動を推進すべく、ワークショップやそれを受けたトライアル等に取り組む予定です。
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ネパール大震災をきっかけに
2015年4月25日に発生したネパール大地震。その日をきっかけに、ASHAは始まりました。
当団体共同代表のサッキャと任は、当時同じ公衆衛生の大学院に入学したばかりでした。偶然にも出会った翌日に地震発生を聞いた2人は、ネパールで何かしら支援ができないか検討します。
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結局、現地NGOの協力も得ながら、震源地近くの村で出張診療を行いました。村にとっては4年ぶりの医師だというサッキャの診察には長蛇の列....そこで2人はネパールの医療の現状を目の当たりにします。
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2日間の診療を終えた彼らは、
「その場限りの診察は、気休めにしかならないのではないか?」
「医療を提供しても何の記録も保管されていない、活用されていないことが原因ではないか…?」といった疑問を抱き始めます。
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「医療情報の管理をサポートし、ニーズを可視化することで、最適な医療・保健サービスを継続的に提供できる」と考えた2人は、その年、NPO法人ASHAの前身「ASHA Nepal Project Team」を立ち上げました。
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ASHA団体紹介
「すべての人に “Affordable and Sustainable Healthcare Access”(手の届く、持続可能な医療アクセス)を届ける」を理念に掲げ、2015年に設立、2017年にNPO法人化。その場限りの医療を提供するのではなく現地の人々の力で持続的に医療へのアクセスを改善させるため、ITを活用した医療の仕組み作りを目指しています。
現在、現地の医療系NGOであるKarma HealthやAyata Incorporationとの協働により、テクノロジーを駆使し医療へのアクセスと質の向上を図る事業や、ネパールでのヘルスリテラシーの向上を目指すプロジェクトを展開しています。
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いただいた寄付の使い道
ASHAの未来をデザインする新プロジェクト「ASHA Design」の費用(旅費交通費、会議費など)に充てさせていただきます。
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お礼・特典
3,000円以上寄付を頂いた方:代表おすすめの「ネパール製コースター」
共同代表の任がネパールに渡航した際、現地で直接購入いたしました。
5,000円以の寄付を頂いた方:ASHAオリジナルレターセット
手紙を書く機会が少なくなった今だからこそ、このレターセットを通して誰かに想いを伝えていただけたら、という思いで作成いたしました。
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