3月末で40歳の誕生日を迎えました。
それと同時に4月から、NPO法人長野県NPOセンターが企画運営する佐久の事業にて、責任ある立場を務めさせていただくことになりました。
暗いニュースが続く国際情勢にも胸が痛むし、日本国内の貧困も気になりますが。
そんな中、寄付が集まりにくいといわれる地域の中間支援組織への寄付を募ります!
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(4/11 追記)
たくさんの方にお気持ちを寄せていただき、ありがとうございます。
お一人おひとりの顔を思い浮かべながら、背筋が伸びる思いです。
ストレッチゴールに挑戦します。
ストーリー
●2019年春の移住から、今に至るまで
2019年春に、家族で東京から長野県へ移住しました。
定年移住した私の両親の近く(軽井沢町)で暮らしています。
東京で15年間勤めた助成財団での仕事を辞め、新たな生活で仕事を探す際に、選ぶポイントは3つありました。
今の生活の中で、自分や家族が無理なく続けられる勤務形態であること。
ソーシャルセクターでのこれまでの業務経験を生かせること。
自分が成長できる環境で、尊敬できる人と一緒に働けること。
●私と長野県NPOセンターとの出会い
偶然にも同じ2019年春から、隣りの佐久市で市民活動サポートセンターの企画運営を長野県NPOセンターが受託することになりました。
前職の先輩に声をかけていただき、長野市でセミナーにお邪魔したのが2019年9月のこと。
そこからご縁が繋がり、2019年12月から佐久の事業でコーディネーターを務めることになりました。
●「中間支援」ってなんだ?
NPOは、社会のために、営利(利益分配)を目的とせずに活動する団体のことです。
個々のNPOが活動や事業を始める際、また成長段階に応じて発展していく際には、知識や経営ノウハウが必要になります。そうしたサポートを提供するのが「中間支援組織」です。
また、行政や企業など多様な主体とNPOが協働しやすい環境をつくることも、「中間支援組織」の大きな役割のひとつです。
●「地域の中間支援」への期待
東京で勤めていた時から、社会課題が山積する日本で、今後の地域・社会づくりのヒントは地方にあるのではないか、という予感のようなものを感じていました。
実際に、ソーシャルセクターをけん引するリーダーが日本各地にいらっしゃいます。
もちろん現実はきれいごとばかりではありません。
それでも、地域に根差しながら、持続可能な未来へつながるヒントが、地域の中間支援にはあるように感じています。
●長野県NPOセンターとは
長野県の中間支援組織として、NPO法の施行と同時に1999年4月に設立された団体です。
設立以来、長野市市民協働サポートセンターの受託運営、子どもの居場所づくり、生活困窮者自立支援事業など、多岐に渡る事業を運営してきました。
災害支援においては、長野県危機管理部の災害対策本部NPOボランティア班として位置づけられており、災害時には行政と県内外のNPO・ボランティア組織と連携し、支援活動を行っています。
●寄付金の使いみち
行政からの委託事業と違い、自主事業については団体の自己資金で行う必要があります。
委託事業になる前段階の調査やトライアルの準備段階は、自己資金で行うことになります。
災害支援も、助成金や寄付金で賄われる部分を除き、平時のネットワークづくりなど大部分は自己資金で動かざるを得ません。
いただいたご寄付は、災害支援や若者支援、持続可能な地域づくりのための自主事業に活用させていただきます。
●「100年先も暮らしたい長野県をつくる」
私は長野県に長野県NPOセンターがあってよかったと思っているし、まだまだこれからも必要な役割があると思っています。
「仲間」たちと一緒に、多様な参加の力を生かしながら「100年先も暮らせる長野県」を実現していきたいと思っています。
●「今」の「私」の挑戦を、応援してください。
2022年4月から、佐久の事業で責任ある立場を任せていただくことになりました。
性別や子育て中かどうかに関わらず、仕事の中身を評価して信頼いただけることを、心から有難いと思っています。
今の自分にとって、一番やりがいがある挑戦であることは間違いありません。
ケーキ1個分、ミニブーケ1つ分のお祝いの気持ちを寄付にかえて応援してくださったら、とてもうれしいです。
◇継続寄付をご検討いただける方へ
長野県NPOセンターの正会員、賛助会員として応援してくださる方も募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください。