ストーリー

【私たちについて】

私たち「Take a Step for Peace」は、今回のウクライナ侵攻によって被害に遭われたウクライナ市民の少しでも役に立ちたい、何か行動を起こしたいという共通の想いを持った学生によって設立された学生団体です。3月10日に設立されたばかりの団体ですが、設立から3日間の間に100人以上の学生らが私たちの理念に賛同し、活動の輪は日々広まっています。

【活動の背景】

毎日メディアで流れるウクライナでの悲惨な出来事は21世紀のものとは受け入れがたく、戦争や紛争を知らない私たち学生世代にとってあまりに衝撃的で胸に重くのしかかるものがあります。現在、ウクライナ国内で人道支援を必要としている人は1200万人にも上り、現地には「ご飯が、家が、服が、水がない」市民が多くいます。

インターネットを通じて世界中と繋がってきた私たちは「日本という離れた土地の一学生には何もできないのか」と初めて国境を感じ、無力感にかられていました。そんな中、代表・小澤未侑が「後で後悔したくない」という思いから立ち上がり、「Take a Step for Peace-できることを一つずつ-」という理念のもと、この組織は設立されました。

【ビジョン】

『Take a Step for Peace』

できることから一つずつ平和な未来へ

【活動内容】

①目に見える形での支援

東京都心部で街頭募金活動を行なっていきます。まずは3/19, 20に新宿駅周辺6箇所で行います。その後も継続的に街頭募金活動を行っていく予定です。

最新情報は公式Twitterをご確認ください。

Twitter: https://twitter.com/TakeaStepforP

②若さと勢いを生かし、社会を巻き込む

・共通の課題感を持つ個人を繋ぐ議論の場もオープンチャットを用いて用意しています。このコミュニティには、日本国内にとどまらず、留学など世界各国にいる学生が集まっています。様々な国も状況や報道について共有し合い、多くの方に『想い』を共有いただける場になっております。

・街頭募金ではなく、クラウドファンディングでウクライナへの寄付金に加え、活動支援金（街頭募金備品や道路使用費など)も募っております。より皆様の気持ちを形にできるよう、勢いのある若者へのご支援もお待ちしております。

③ 誰かの挑戦のきっかけになる

私たちのアクションを通して、他の人々のアクションのハードルを下げ、挑戦が生まれやすい環境をつくることも私たちの目標です。

私たちがしている街頭募金やこのようなクラウドファンディングは、高度な技術などがなくても誰でも挑戦できることです。私たちの活動を見て、できることから1つずつ、自分の『想い』を形にしたいと思う人々のアクションの連鎖を生み出します。

【支援金使用用途】

皆さまからの支援金はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)を介して、支援物資や保険サービス、食料や衣服などに充てます。

【支援金内訳】

・UNHCRへの寄付　87.9%

・手数料 11%

・消費税10%

※達成金額の内、手数料、税を除いた全額を人道支援に充てます。

(累計100万円のご支援をいただけた場合）

UNHCRを通じて　879,000円分の支援物資をウクライナ市民に届けます。

【なぜUNHCRなのか】

現在ウクライナ支援のための基金に関して、寄付金の用途が不透明であったり、武器や軍事力の購入など”戦争継続のために”当てられているケースも多いのが現状です。ただ、これらは私たちが望む平和を現実から遠ざけるものであり、現地で命の危機に瀕している人々を救うことはできないと私たちは考えています。

UNHCRは武器や兵力拡大などの戦争継続のためでなく、民家の修復や市民の食事、水の確保などの人道支援に取り組んでいる団体です。「市民の命と生活を守りたい」という私たちの理念に合致しているため、ご支援いただいたお金はUNHCRを通じて現地に『想い』を届けます。

【応援メッセージ】

堀潤様　(Twitter: https://twitter.com/8bit_HORIJUN)

ジャーナリスト。市民投稿型ニュースサイト『8bitNews』代表 /GARDEN CEO 【TEDxKyoto】

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戦争は途端に主語が大きくなる。ロシアは、ウクライナは、そして日本は、など国家と国家の思惑が衝突する。

でも、見てほしい、耳を傾けて欲しい。犠牲になるのは小さな主語だ。暮らしを奪い、大切な人を奪い、そして未来をみつめるその瞳を奪う。暴力が大きすぎて、呆然として、諦めてしまいそうになるが、目を瞑ってはいけない。まだ、わたしにはできることがあるからだ。見て欲しい、そして、手を差し伸べて欲しい。このクラファンも応援します。届けるために。

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岩井純一様

現在は親子を取り巻く社会課題解決に取り組んでいる認定NPO法人フローレンスにて広報・外部連携など何でも屋として取り組んでいる。フローレンス以外に、認定NPO法人マギーズ東京・NPO法人メタノイア理事・Public Meets Innovation・ソーシャルセクターコミュニティ運営・日本金融教育推進協会副代表理事など様々な団体に関わっている。一人一人の想いや一歩、挑戦に寄り添って、応援していける社会を作っていくために活動をしている。学生時代は国際協力活動に取り組み、様々な国で活動を行う。

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何か起こった時に、どうしていくか。ウクライナで起こっていることは決して他人事ではないし、一人一人にできることがあるけど、行動することも難しかったりする。そんな中で、小澤さん、そして「Take a Step for Peace」と出会いました。自ら学生団体を立ち上げて、行動していきながら、一人一人が自分にできることをしていくための入り口を、きっかけを作っていこうとしている「Take A Step For Peace」の想い、輪が本当に広がってほしいと思います。少しでも役に立ちたい、自分にできることをしていきたいという想いを一人一人が大切にして、できることをしていける社会を作っていけたらと思います。

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