カンボジアのローカルサッカースクールから『子供たちの夢の幅を広げるフットボール経済圏』を創る!

寄付先

NPO法人 World Football Ship

World Football Ship

支援総額

1,584,380円

/ 1,500,000円

158%
150%
100%
  • 支援総額

    1,584,380円

  • 支援者数

    249人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2022年2月12日

  • 終了日

    2022年3月31日

キャンペーンは終了しました

私たちは今までサッカー選手の夢を実現できなかったカンボジア郊外の子供達がその夢を実現できる環境を無償で届ける『フットボール経済圏』の創出を行っています。この経済圏を広げ、より多くの子供たちが自分の実現したい未来を実現する機会を掴むために、現地でのスクール運営費とその規模拡大(現地スタッフの雇用を生み出すこと)が必要です。生まれや環境によって将来の機会が限られている子供達が可能性に溢れた未来を生きることができるために。ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

We are creating a "football economic zone" where children in the suburbs of Cambodia, who until now have been unable to realize their dreams of becoming soccer players, will be provided with an environment where they can realize their dreams free of charge. In order to expand this economic zone and give more children the opportunity to achieve the future they want, we need to expand the scale of the school and its operating expenses (to create jobs for local staff). We need to expand the scale of the school (to create jobs for local staff) so that children whose future opportunities are limited by their birth or environment can live a future full of possibilities. Please support us!

For the English version, see the bottom of the article.

ストーリー

<旧バナー(※2022/02/13公開時)>

皆様の大変温かいお言葉と支援を受けまして、目標額の100万円を達成することができました。本当に心より感謝申し上げます。

WFSは更なる大きな目標に向け、歩みを進めていきます。引き続きのご支援のほど、よろしくお願いいたします。(※2022/2/20追記)


⚽️はじめに

このクラファンのことを4分でまとめています!

<現地の頼れるパートナーワンナさん|2月6日の大会で優勝した子供たち|Founder 木暮郁哉の想い>

特定非営利活動法人 World Football Ship代表の石塚来輝です。このページをご覧いただきましてありがとうございます。とても嬉しいです!

World Football Ship(ワールドフットボールシップ、以下 WFS)は、フットボールから多くを学び、人生が開かれてきたメンバーが「世界を巻き込むフットボール経済圏を創ること」を目指して立ち上げた団体です。

<団体名決定の瞬間|Founderの3人|左から木暮郁哉 石塚来輝 山田裕太郎 (※2020年3月 撮影)>

私たちはカンボジアの郊外に住む子供達やサッカースクール指導者と対話し、現状制限のある彼らの持つポテンシャルを最大化し、将来の選択肢を増やすと共に、従来の国際支援とは異なる国際支「縁」をフットボールを通じて実現しようとしています。

今回、これまでの私たちの活動を伝え、これからを応援していただくためにクラウドファンディングを行うことを決意しました。

皆さんからいただいたご支「縁」はカンボジアで現在運営中のサッカースクールの運営費とその規模拡大(現地スタッフの雇用を生み出すこと)のために使用させていただきます。

<サッカースクールグループ校1校目|Ai Samurai FC(※2021年11月28日撮影)>

私たちは2022年11月にWFSとして記念すべき1校目のサッカースクールを開校しました。多くの子供たちが集まり、熱心にサッカーに取り組むこのようなサッカースクールを継続的に運営し、さらに多くの子供たちが集う場所にしていきます。また、WFSグループのサッカースクールを新たに増やしていきます。

<PENALTYから頂いたボールでサッカーをする子供達(※2021年12月撮影)>

今回のクラウドファンディングでは、World Football ShipのMission達成に向けた航海者となっていただくため、リターンとしてその乗船チケットや限定Facebookグループへの招待、WFS主催のフットサルイベントへの参加を用意させていただきました。

『フットボールで世界を繋ぐ航海に出ませんか?』

ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!

⚽️World Football Ship立ち上げまでのストーリー

◯World Football Shipの団体名に込めた想い

ボール1つあれば、生まれや、言語、国籍、性別、年齢、あらゆる壁を超え、人々が繋がる事が出来る、そこに「フットボール」の可能性を私たちは感じています。人の繋がりや縁は、人生を豊かにする上で最も大切な要素であると考えます。1人では出来ない事も仲間となら、超えていける。自分だけの力で乗り越えられない運命や逆境も、仲間となら乗り越えられる。「フットボール」で繋がる縁を世界中に広げていく、私たちはどこまでもその可能性を探求していく航海に出ます。「フットボール」の可能性は無限大です。そのような想いを重ねる「仲間」と繋がり、一緒の船に乗って進んでいきたいと考えています。

<幼少期の石塚家族|左が代表の石塚>

代表の石塚来輝です。私は「母子家庭」で幼少期を過ごしました。母にはここまでちゃんと育ててくれたという感謝が尽きないので、こういった話をするのは気が引ける部分もありますが、おそらくめっちゃくちゃにきつい生活をしていました。

私はサッカーが大好きでしたが、地元のサッカークラブに入る事が出来ませんでした。理由は明確「お金ないから」でした。ここに私の想いの原点が詰まっています。私はたまたま近くに、沢山応援してくれる人々がいたおかげで、サッカーを4年生から始めることができ、その1年後には市の選抜にも合格するなど、努力できる機会があり、その頑張りを喜んでくれる母がいました。人生において辛いことは様々ありましたが、私の今の人生は、最高に幸せで溢れています。

今まで「サッカー」をやれる環境に恵まれ、その「サッカー」が繋いでくれた縁で、今の私は成り立っています。私は自らの人生を通して、サッカーという「機会」に大きな可能性を感じています。ボールひとつで繋がる人の縁と広がりは、スポーツという枠にとどまる事無く「人生を好転させる、豊かにする、最高のツール」だと確信しています。

<小学校時の石塚|代表の石塚の背番号は24番、共同設立の山田は23番>

フットボールが繋いだ縁の下、私たちが集まったカンボジア🇰🇭。そこには、1つのボールを夢中で追いかける笑顔の子供たちとその子供たちの可能性を広げようとボランティアで指導を行う指導者がいました。

「将来どういうことをしていきたいか」という私たちの問いに対し、「サッカー選手になりたい」と元気に答える子供たち。一方で、ボランティアで指導を行う指導者は「週に1回の練習量や現在の練習の質では、サッカー選手を輩出することは難しい」と話していました。そこには、生まれた家計や場所によって、将来の機会が制限される現状がありました。

◯カンボジアではサッカーが大人気!

近年、カンボジアではサッカーの人気が非常に高まっています。実際、カンボジア代表戦になると、スタジアムは満員になり、国内リーグに対しても、外国人が数多く移籍してくるなど、盛り上がりを見せています。

<サッカーカンボジア代表の試合|スタジアムは超満員になります>

都市部の学校を覗いてみると、ほとんどの学校に人工芝が整備され、そこでボールを蹴っていますし、フットサルコートも数多く整備され、若者を中心に連日サッカーが行われています。

◯カンボジアでサッカー選手になるためには...

カンボジアでサッカー選手になるためには、日本と同様に多くの場合、まずは有料のサッカースクールに通い、そこである程度練習をし、経験を積んで、プロのアカデミーへと進み、プロサッカー選手になっていきます。

しかしながら、これらのスクールは1回あたりの練習料金が20ドルかかるなど、平均世帯年収が200ドルであるカンボジアではその費用を払うことができない家計が多いのが実情です。そのような状況の中で、子供たちは「無料」で開かれているローカルのサッカースクールに通う様になります。

「無料」のサッカースクールは週に1回ボランティアで地域の年齢が2.3歳年上の人がコーチとなって行われています。これらのスクールに対しては、「指導の質向上」や「練習量の確保」など、本来プロを目指すのであれば必要な要素を求めることができません。

そのため、どれだけ強く「サッカー選手になりたい」と想いを持っていても、実際に実現することは外部要因から阻害され難しくなってしまいます。

Q, では子供たちは将来どんなことをするの?

  • トゥクトゥクドライバー

  • レストランやホテルのスタッフ

  • (フリーの学校に通った後に)通訳者

▶️このように、自分ではどうすることもできない外的要因に阻害されてしまうことによって、子供たちが将来の選択肢を広げることに限界があります。

そして、子供たちの将来への努力が正当に評価されない(できない)状況が生まれてしまっているのです。

◯カンボジアサッカーに対する他の取り組みは?

ここで、カンボジアサッカーにおけるその他の取り組みについて簡単にご紹介いたします。他の取り組みと比べ、WFSの活動がどの様な点で異なるのか、どのような価値を発揮しているのかをお伝えしていきます。

サッカーに取り組む多くの人がご存知の通り、カンボジアのナショナルチームの監督は日本代表でも活躍され、アジア・ヨーロッパ・北中米・オセアニア・南米の5つのプロリーグでプレーを続けてきた本田圭佑選手が務めています。

<カンボジア代表の監督を務められる本田圭佑選手(※
Loading...
より引用)>

2018年に本田選手が実質的な監督に就任後、2019年にはワールドカップ(W杯)2次予選で同国史上初めて勝ち点を挙げ、東南アジア競技大会(東南アジア版の五輪)では初めてベスト4に進出しました。カンボジアサッカー協会から高く評価され、2021年3月、本田選手の契約を2023年まで延長しています。(出典:

Loading...

更に、2021年10月14日には、カンボジアサッカー協会が、国内初のプロリーグ運営会社であるカンボジアサッカーリーグ社の設立と、同社の初代最高経営責任者(CEO)に日本人である斎藤聡氏が就任したことを発表しました。

カンボジアでは、2023年に東南アジア競技大会(SEA Games)を自国で初開催することが決まっており、その大会での「サッカー競技優勝」を目標に掲げています。※ 東南アジア競技大会は、「東南アジアのオリンピック」とも呼ばれる東南アジア最大のスポーツイベント(出典:

Loading...

これにより、カンボジアの国全体として、今も大人気であるサッカーへの人気が更に高まることが予想されます。本田選手が監督を務められていることや斉藤氏がCEOに就任したことから、カンボジアサッカー協会としては、『アップダウン』での構造改革を進めています。

このような状況下で、「サッカーをやりたくてもできない子」や「サッカー選手になりたいけど、適切な指導を受けられない子」が今後ますます現れると考えています。そうした状況にアプローチするため、WFSは『ボトムアップ』でカンボジアサッカー全体の盛り上がりに貢献していきます。

この『ボトムアップ』の変革は従来のサッカースクールのビジネスモデルでは成り立ちません。その理由は、指導を届ける子供たち(子供たちの家計)からはお金をいただくことができないからです。

そのため、この現状を打破すべく、私たちは "フットボール経済圏" の創出に取り組んでいます。

従来のサッカースクールのビジネスモデルでは、「指導の対価としてお金をいただく」ことが基本です。この様な仕組みの中では、「経済的・物質的に豊かな人(指導の対価を返す余力のある人)だけが自分の将来の夢を実現できる」という状況が生まれます。

私たちが取り組む "フットボール経済圏"の創出 では、『現状資源の最大活用』を最重視しており、その特性から、子供たちに『無償のフットボールスクール』を届けることができます。

サッカーを行うために重要な要素は上記図で示したように ① サッカーコート ② ボールやシューズなどの物資 ③ 指導者 ④ 金銭面 の4点があります。

① サッカーコート

練習や試合を行う上で、その環境となるグラウンドの確保は必要不可欠です。もちろん路上や空き地、公園など、スペースがあればどこでも出来るのが、サッカーというスポーツの魅力の1つではあります。

<カンボジアの小中高のグラウンド|人工芝が整備されていることが多い>

しかしながら、子供達が「安全」にサッカーを楽しめ、そして、プロのサッカー選手を目指せる環境を創らなければ、将来の選択肢を広げることには繋がりません。WFSでは活動の想いに共感していただいたカンボジアの小・中・高校やフットサルコートと提携し、無償でコートを確保しています。

② ボールやシューズなどの物資

サッカーボールがなければ、サッカーを始めることはほとんどできません。また、サッカースクールを展開する以上、ビブスやマーカー、ゴールは必要不可欠です。怪我をしないためには、シューズや脛当てなどの用具も必要になります。

<専修大学松戸高校から物資の支援|左から石塚 野村監督 山田(※2020年2月撮影)>

この様な状況の中で、私たちは多くの既に使われていない物資が存在することに目をつけました。例えば、日本の小中高校や大学では、使っていない物資が多くあります。また、スポーツメーカーにおいても廃棄予定のウェアやボールが多く存在します。これらの物資を回収し、子供たちが利用できるようにしています。

③ 指導者

「プロサッカー選手はサッカーをすることで観客を魅了し、多くの感動を届ける。ただ、それ以上の価値を持っている存在である」私たちはこのように考えています。昨今、企業の社会的責任が重要視されているのと同じように、個人にも社会性が求められています。

<Advisorとして参画されている藤原賢土選手に指導いただいています>

WFSでは、「プロのサッカー選手に協力を仰ぎ、無償で可能な限り質の高い指導を行う」ということを行なっています。また、指導者の育成プログラムを作成し、質の担保を行なっていきます。どの指導者から指導を受けるかは、子供たちにとって非常に重要です。子供達からは、見えない所や気づかない点の示唆を提供できる「指導者」と共にサッカースクールの運営を行なっていきます。

④ 金銭面

ローカルの無償のサッカースクールに通っている子供たちは経済的な余裕がありません。一方で、彼らに①〜③の様な環境を継続的に届けるためには、どうしてもお金が必要になります。将来的には、私たちのサッカースクールから輩出されたプロサッカー選手の給料の数%をいただくことで、本経済圏の運営費を賄う予定ですが、当面の間は活動に共感いただいたマンスリーサポーターの方や企業スポンサーの方から金銭的な支援を受けることでこの経済圏の確立に取り組んでいきます。支援していただいた方々には、相応のリターンをご用意しております。

◯ まとめ( " フットボール経済圏 " の構築でどうなるの?)

上記、①〜④が相互に複雑に作用し、『現状資源の最大活用』が達成されることで、循環型の『無償のフットボール経済圏』を構築することに繋がります。

そして、このネットワークを世界中に展開することで、" サッカーをする環境 " つまり、" 練習量の確保 "を達成することができます。

ここまで「サッカーをする環境」をどのように届けるか、つまり、「サッカーの "練習量" をどのように確保するか」ということについて、 "フットボール経済圏" のご紹介をしてきました。

しかしながら、ただサッカーのできる環境を届けたところで、サッカー選手になるロードマップを示せたわけではありません。

ここからは、「ローカルの無償のサッカースクールからプロ選手を輩出する」 "WFSモデル" について紹介していきます。

① 選手コースの設立

グループ校の中から、本気で「プロ」を目指していきたい志を持った子供を対象に、セレクション/スカウトを行い、少人数で強度の高いトレーニングや、多方面から「プロになる」為のアプローチをしていくコースを設立します。

<選手コースのトレーニングの様子(※2021/12/29撮影)>

ここでは、カンボジアの現役プロサッカー選手/プロクラブ監督経験者らが、コーチとして指導をしたり、トレーニングカリキュラム作成をしたりします。プロの指導者目線、現役選手目線、プロの医療トレーナー目線といった各方面の「プロフェッショナル」が各々持つリソースを選手コースに投下していくことで、ローカルチームでもプロのアカデミーに対抗できるレベルに引き上げていきます。

② グループ校指導者の育成

「基本的な知識やサッカースキルを持った指導者が不足していること」を、私達は大きな問題と捉えています。私達の指導や取り組み等の全てを正しいと言い切ることはできませんが、各方面で第一線として活躍し続ける「プロ」がこの活動に取り組んでいます。

<グループ校の指導者たち|高校生などがボランティアで指導していました>

そういった「プロ」の知見やスキルを広く普及させることが、全体水準の向上(ボトムアップ)に繋がると考えており、子供たちにそれらを幅広く届けていくためには「指導者」の育成は欠かせません。私達はグループ校の指導者向けのカリキュラム編成や、選手コースを利用して練習中に指導者の指導にも力を入れていきます。

③ 試合機会の創出

グループ校が1校決まって驚いたことですが、「ローカルチームが公式の大会に出るハードルが非常に高い」という問題もあります。日本では全日本少年サッカー大会や各地域の協会が主催した大会や地域のチームの招待試合などがありますが、カンボジアのローカルチームが参加できるような試合の機会はほとんどありませんでした。

<WFSが主催したサッカー大会の様子|9チームが参加(※2021/01/30撮影)>

というのも、参加に数100ドルも支払う必要があったり(カンボジアの平均月収は約200ドル)、ライセンスない自前のコートを持っていないと参加ができないだったりするからです。このような理由から公式の大会を開催することのできるローカルチームはありません。

しかしながら、子供達にとって1番の楽しみは「試合」です。試合が楽しいからサッカーをもっと練習するし上手くなる、好きになる、学びがある、のですが、ローカルチームにとってそれはあまりにもハードルが高いのです。そのため、それであればWFSが主催する大会を私達が作ろう、そして、年に1回スポンサーを沢山つけて開催されるようなチャリティー大会ではなく、地域に密接し現地の人と共創する独自の大会を月に1度のペースで行おうと考え開催しています。

④ グループ校の拡大

「ローカルからサッカー選手を輩出する」そのためにWFSモデルを確立し、「プロになりたい」という強い想いのある子供達のポテンシャルを磨く場として「選手コース」を設立していることは前述しました。その上で、「選手コース自体のレベルや価値を上げること」「ポテンシャル溢れる子供達を広く『拾い上げる』こと」をする必要があります。

<プノンペン郊外に位置するLCDI|サッカークリニックの実施(※2022/01/30撮影)>

想いのある原石を見つけるためにローカルチームをWFSグループとして巻き込み、「選手コースへの流入」と「指導者の育成」、そして「スクール運営のサポート」を行っています。グループ校に属する子供達の母数が増えれば増える程、選手コースのレベルと価値は上がりやすくなり、さらにグループ校に加入した指導者指導を行うことで、一緒にカンボジア育成年代の質を上げていくことが可能になります。大会開催や口コミ等をグループ校に巻き込むチャネルとして活用し、規模を拡大していく予定です。

⑤ 自走体制の確立

① 選手コースの確立 ② グループ校指導者の育成 ③ 試合機会の創出 ④ グループ校の拡大 のこれらすべてを現地の人だけで回せる体制づくりをすることがWFSモデルをより多くの人に届けるために重要です。

私たちの活動を拡大していくためには、可能な限り現地の人たちで回る仕組みを整え、このモデルを転用していく必要があります。これを行っていくことで、どの様な環境・地域であっても、「ローカルの無償のサッカースクールからプロ選手を輩出する」ことが可能になります。

⚽️近況実績と今後の展望

2021年11月末に代表の石塚が渡航し、およそ2ヶ月半で非常に多くの進展がありました。2022年2月現在までに団体メンバー8人がカンボジアを訪れ(現在も6人が滞在)、活動を前進させています。近況での進捗の一部を "フットボール経済圏の創出" と "WFSモデル" の2つの面からご紹介します。

① Chea Sim High Schoolからサッカーコート(フットサルコート3面分)の提供

<フットサルコート3面分の提供が決定した際の写真(※2021年12月17日撮影)>

私たちの活動理念に共感頂いた、プノンペン市内に位置する「Chea Sim Samaky校」と「Si Sowat校」の2校と提携し、それぞれフットサルコート3面分の人工芝のグラウンドを無償提供していただいています。グループ校のフリートレーニングや大会開催の際に使用しています。(選手コースは夕方に別途有料のフットサルコートを借りてトレーニングをしています)

② 現大正大学准教授 林先生からサッカーボールの提供(ピースボールアクションとの連携)

スポーツSDGsやスポーツツーリズムの専門家であり、現在大正大学の准教授を務められている林さんと

Loading...
での連携を取り組んでいくこととなりました。

<ミーティングの時の様子|左:山田 右:林先生(※2022年2月5日撮影)>

今後は日本の学生や若手社員(社会人大学院生)を対象としたスタディツアーやインターンシップ、逆にカンボジアの若者が日本にきてもらうような仕組みも考えていく予定です。

③ プリアカンリーチ・スバイリエンFC(カンボジア1部)に所属する水野輝選手の訪問

2022年1月30日にWFSが主催した大会に、プリアカンリーチ・スバイリエンFC(カンボジア1部)に所属する水野輝選手に参加していただきました。カンボジアでプロ7年目となる水野選手は子供達にとって「憧れの存在」です。

<WFS主催サッカー大会で水野輝選手にお話しいただきました(※2022/01/30撮影)>

この様な現役のプロサッカー選手が、練習で指導されたり、大会に顔を出していただいたりすることで、子供達は「夢を具現化した存在」を身近に感じることができます。これは、彼らにとって、非常に貴重な機会となり、プロフェッショナルとの関係構築を大切にするWFSならではの取り組みとなっています。

④ カンボジアNo.1スポーツメーカー NT Sport Shop Cambodiaとスポンサー契約

<ウェアスポンサー契約締結後の写真(※2022/02/11撮影)>

カンボジア発祥のスポーツメーカーであるNT Sport Shop Cambodiaは、カンボジアプロサッカーリーグに所属する多くのサッカークラブ(5チーム以上)で使用されています。カンボジアNo.1スポーツメーカーともいわれるNT Sport Shop Cambodiaと2022年2月11日付でウェア等の必要物資を提供して頂く「スポンサー契約」を結んでいただきました。カンボジアサッカーの発展と、WFSのビジョンに共感頂き、「サッカーを通して一人でも多くの子供達の可能性を広げる場」を創れるように共に進んでいきます。

① 2021年12月29日より選手コースのトレーニングがスタート

現在グループ校となっているクラブと学校より、セレクション/スカウトを行い、トレーニングを行っています。選手コースでは先日、カンボジアのプロアカデミーと試合を行い、引き分けに持ち込みました。設立しまだ2ケ月弱ではありますが、着実に力を付け、選手コースとしての活動の効果を発揮していきます。

<試合を行う選手コースの子供たち>

② グループ校は2022年2月現在9校まで拡大

2021年11月27日にカンボジアでの活動を再開し、現在9校の学校やローカルのサッカークラブをWFSグループとして迎え入れています。およそ300人の子供達がWFSグループのスクール生として、活動しています。

③ WFS主催の大会を月1回のペースで開催

12月から1月と今まで2回の大会を企画、試合機会の創出をローカルチーム向けに行い、実施しました。第1回目は12月26日に開催して4チームの参加、第2回目は1月30日に開催して9チームの参加がありました。新規で大会に参加するチームのほぼ全てが、WFSグループの一員となり活動しています。グループ校が月に一度開催されるこの大会に、新たなローカルチームを呼ぶサイクルを確立し、芋づる式に大会参加チームとグループ校の拡大を図ります。ローカルチームでもハードル低く参加できる大会設計を心掛け、地域に根付いた大会、そして将来的には全土に普及できるシステムにしていきます。

<第1回大会開催時の写真(※2021/12/26撮影)>

<第2回大会開催時の写真(※2022/1/30撮影)>

この様にMissionである「人々の可能性を広げる場を創り続ける」に向け、現在はVisionである「世界を巻き込むフットボール経済圏の創出」に務めています。

価値を届ける子供たちの数と共に歩む活動者を増やし、着実に前進していきます。

① 当面の目標について

現在「ローカルの無償のサッカースクールからプロ選手を輩出する」 "WFSモデル"にて「選手コース」の立ち上げに注力しています。一人でも多くの子供達に、サッカーを通して可能性を広げる事の出来る場をつくるために、3つのフェーズに分けて活動していきます。まず初めに、想いある原石「ポテンシャル溢れる子供達を広く『拾い上げる』こと」をする必要があり、グループ校の拡充を行います。その次にそのポテンシャル溢れる原石を更に「磨く場」を創出する「選手コース」に注力します。グループ校の拡充がなされればなされるほど「選手コース」の価値やレベル・質は相対的に高まり「ローカルからでもプロ選手を目指せる環境」を目指し、チャンスを広く届けられるようにします。そしてその先に「プロ選手の輩出」や、徐々にカテゴリーを上げていき、草の根から「プロクラブ設立」までを目指します

<「①プロ選手の輩出」「②プロクラブ設立」までは3~5年を想定しています>

現在、WFSのグループ校は9校あり「選手コースへの流入」と「指導者の育成」、そして「スクール運営のサポート」を行っています。今後も拡大を進めていく予定です。

<WFSグループ校一覧(※2022/2/13現在)>

② 子供達に届ける「3つの機会」

WFSの団体理念は「人々の可能性を広げる場を創り続ける」です。生まれや環境といった外的要因で、自分の人生に制限がかかってしまう状況に置かれている、子供達の可能性を広げることのできる「機会」を創りたいと考えています。私達はそのような世界の実現に向けて「サッカー」という分野、切り口であれば専門性を持って「機会」やキッカケを創れると自負しています。しかし、サッカーだけが人生において正解でも、正しいわけでもありません。私達は「サッカー」を軸に、3つの機会を子供達に届けていきます。

◯触れる機会

まず初めに、サッカーを通して様々なモノに触れる機会を提供します。サッカーに触れる機会、サッカーの練習をする機会、その中で仲間と協力する機会、色々な事を考える機会、ボールひとつで得る事が出来る、様々な機会を届ける場をここでは創出します。

「世界を繋ぐ最高のツール」であるフットボールに触れてもらうことで他の多くの機会に挑戦してほしいと考えています。

◯努力する機会

触れる機会を創出し、サッカーにおいて、その中でも更に上を目指したり「サッカー選手」という夢を持った子供達に対しては「選手コース」の設立を通して、自分の夢や目標に向かって努力することの出来る機会を創ります。現状はサッカーのみの機会提供になりますが、今後は「英語学習塾の開校」や「日本語学校の開校」など、自分が「努力すれば将来に繋がる」様々な機会をこの場で届けたいと思います。

◯職業を想像する機会

前述しましたが、サッカーだけが「全て」ではありません。この世の中は色んな職業に溢れ、様々な稼ぎ方があります。そこで私達は、可能な限りカンボジアの現地企業をスポンサー企業として契約し、スポンサーになって頂いた企業の「工場見学」や「企業訪問」や「職業体験」を子供達が出来る機会を創っていきます。カンボジアはこれから確実に伸びていく、経済発展をしていく活力のある国です。将来どんどん優良な企業が生まれてくることが想像できます。その際に必要なのは「優れた人材」です。国を動かす、経済を回す優秀な人材を欲するはずです。そのために、サッカーを通して様々な素養を身に着け、将来、国を背負っていくような人材を輩出したいと思っています。そこでスポンサーして頂いた現地企業と協力して、子供達の職業選択の幅を広げる機会、すなわち職業を想像する機会を創出し、サッカー以外の選択肢も届けられるようにしていきたいと考えています。

③ カンボジアでの拡大の流れについて

現在、カンボジアのプノンペン、Chea Sim地域にて「WFSモデル」の確立を目指して、活動を進めています(※「今後の展望」①当面の目標についてのグループ校一覧参照)。その後、確立した「WFSモデル」の流れを、他方の地域に横展開していき、地域から州へ、そしてカンボジア全土でWFSモデルを展開して拡大を図り、一人でも多くの子供達の可能性を広げる場を創出していきます。

⚽️支援金の用途


サッカースクール運営費(選手コース):552,000円
・サッカーコート使用料:1,200ドル(100ドル/月×12カ月)
・現地スタッフ(アルバイトコーチ)人件費:3,600ドル(300ドル/月×12カ月)
合計:4,800ドル
(4,800ドル)×(115円)=552,000(円)

◯スクール拡大費:368,000円
・移動費:800ドル
・現地スタッフ(アルバイト通訳)人件費:2,400ドル(1人あたり200ドル/月×12カ月)
合計:3,200ドル
(3200ドル)×(115円)=368,000円

◯その他(ソフトウェア使用料など):77,050円
・ソフトウェア使用料:430ドル
※ソフトウェア使用料につきましては、オンラインミーティング使用料やHP使用料に使わせていただきます。
・雑費:240ドル
合計:670ドル
(670ドル)×(115ドル)=77,050円

◯法人事業費:414,000円(※2022/2/21追記)
・国内活動費:700ドル
・旅費交通費:1700ドル
・人件費(国内外):1200ドル
合計:3600ドル
(3600ドル)×(115ドル)=414,000円

◯輸送費:115,000円(※2022/2/21追記)
・物資輸送費:1000ドル(1回当たりおよそ100ドル×10回)
合計:1000ドル
(1000ドル)×(115ドル)=115,000円

⚽️メンバーと協力者の方々

⚽️リターンについて

■1000円~

〇サンクスレターのお届け

founderである石塚、木暮、山田より感謝の気持ちを込めてメッセージをお届けさせて頂きます。

※決済後にお送りする確認メールに添付させて頂きます

■3000円~

〇WFS Facebookグループへの招待

WFSの活動についての進捗状況等を随時投稿致します。日々多くの進捗があり、現地で起きている様々な事をリアルタイムで感じる事が出来ます!

※決済後にお送りする確認メールに招待コードを添付させて頂きます。

〇3000円以上ご寄付頂いた皆様には以下のリターンもお届けします。

・サンクスレターのお届け

■5000円~

〇WFS主催フットサルイベントの招待チケットをお届けします。

WFSがフットサルイベントを企画しご招待させて頂きます。弊団体には多くの「現役プロ選手」が在籍しており、選手の皆さんと協力して類を見ないフットサルイベントを企画予定です!フットボールで繋がる縁を広げていきましょう!

※新型コロナウィルスの影響を鑑みて開催時期を決定致します。

〇5000円以上ご寄付頂いた皆様には以下のリターンもお届けします。

・サンクスレターのお届け

・WFS Facebookグループへの招待

■12000円~

〇WFSユニフォームをお届けします。

ウェアスポンサーである「NT sport shop Cambodia」様と作成する、WFS公式ウェアになります。現在デザイン制作中でありますが、とても素敵なウェアになる事間違いなし!

※クラウドファンディング終了後、配送時期が大幅に遅れてのお届けとなる場合がございます。

〇12000円以上ご寄付頂いた皆様には以下のリターンもお届けします。

・サンクスレターのお届け

・WFS Facebookグループへの招待

・WFS主催フットサルイベントへのご招待

■30000円~

〇founder3名(石塚、木暮、山田)が電話やZOOM等でお話します(1時間)

このプロジェクトについて、founder3名についてなど、もっと知りたい、興味があるという方は是非!この時間では包み隠さず色々なお話をさせていただけたらと思います。

〇30000円以上ご寄付頂いた皆様には以下のリターンもお届けします。

・サンクスレターのお届け

・WFS Facebookグループへの招待

・WFS主催フットサルイベントへのご招待

・WFSユニフォームのプレゼント

■ご質問&ご相談

ご質問・ご相談などありましたら、お気軽にWorld Football Ship事務局までお問い合わせください。
・E-mail:world.football.ship.0311@gmail.com

・団体公式HP:

Loading...

・Facebook:

Loading...

・Instagram:

Loading...
Loading...
Loading...

・Twitter:

Loading...

⚽️最後にどうしても伝えたいメッセージ

◯ Founder 山田 裕太郎


2020年3月、僕らの活動はカンボジアで開始しました。実際にサッカースクールを開校しようとした瞬間、コロナウイルスの感染拡大により、外国人が学校に入ることができなくなりました。その後も感染拡大は止まることを知らず、形になりつつあった多くのことが崩れ去りました。学校に入ることができなくなってからは、完全にできることがなくなり、やむを得ず帰国しました。

そこから2年経ち、ようやく私たちの思い描いていたサッカースクールが開校し、その規模を広げることができています。コロナウイルスの感染拡大は引き続き続いており、世界は大きく分断されました。
このような分断された社会だからこそ、私たちが常に信じる「フットボールこそが世界を繋ぐ最高のツールである」といいうことが証明されると思います。私たちがやりたいことは国際支援ではありません。フットボールを通して「縁」と「縁」を繋ぐ「国際支縁」です。

「生まれや環境が恵まれなかった子供たちが将来の選択肢を持ち、自分の可能性を広げることができる」その様な社会に向けて、必死で邁進していきますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いします!

山田 裕太郎

◯ Founder / 代表 石塚 来輝

私は「サッカー」を通して人生が大きく好転しました。今まで沢山辛いことも過去の経験であったと思います。ですが「サッカー」というスポーツに出会い、多くの人のご縁に恵まれ、今ではテレビの向こう側で見ていた存在の方や、幼馴染、そしてこれまでの23年という人生で出逢ってきた、最高の仲間に囲まれて今「夢」を持って生きています。私はとても幸せです。

時に人生に降りかかる厳しい運命も、1人では乗り切れなくても「仲間」となら乗り越えられると信じています。そしてそれら全ての考えの根底にあるのは「サッカー」から学びました。23歳で右も左もわかってないような分際で、この様なプロジェクトを立ち上げ、多くの方々に厳しい意見なども沢山頂きました。悔しくて何もできなくて山田に泣きながら電話したこともあります。でも全ては「やってみないと分からない」このプロジェクトは無理難題、困難な事ばかりだと思います。

ですが、私にはこの活動に圧倒的な可能性を感じています。こんな事を言うと本当にあと引けなくなりそうなのですが(そんなつもりはさらさらありませんが)、心の底から「サッカーを通して1人でも多くの子供の可能性を広げる場」を創るべく、生まれや環境、置かれた状況で、自分の運命に制限かかってしまう、そんな世界に「サッカー」で風穴を開けたいと思っています。

「サッカーは可能性の塊」です。

その想いの下に集まる仲間、そしてこのページをご覧になってくださる皆さんと「未来」を共創したいと想っています。 

石塚 来輝

<English ver.>

Vision

To create a football economic zone involving the world.

This is our vision.

To achieve this, we will

To achieve this goal, we are currently operating a "free soccer school run by people including active professional soccer players.

Currently, we are working in Cambodia.

Read more about the issues we are working on

What is the World Football Ship?

The World Football Ship is an organization that provides disadvantaged children with an environment where they can play soccer and appropriate coaching through professionals in various fields, free of charge.

Who/What/How? (Who, what, and how do we deliver?)

Who: Disadvantaged children = Children who are unable to play soccer due to external circumstances (economic or material) (e.g. local Cambodian children who are unable to pay the monthly fee)

What: An environment where they can play soccer and appropriate coaching = securing soccer courts, reusing practice equipment, and providing training curriculum based on the opinions of professional soccer players.

How: To provide free of charge through "professionals in various fields: professional soccer players, experienced professional club managers, professional club coaches, and professional physios.

Our Mission: "To continue to create a place where people can expand their potential.

Our Mission is to "continue to create places that expand people's potential.

We want to create opportunities for all children to expand their potential, regardless of their birth, environment, or circumstances.

We don't want all children to give up on their dreams because of their environment or birth.

We believe that any adversity or obstacle can be overcome by connecting through soccer.

Why do we care about soccer?

The reason why we focus on playing soccer is because we believe that it is the best sport for anyone to start playing, it creates connections, and it is the best way to acquire various skills necessary for daily life.

Anyone can start: I am convinced that no other sport can be as easy to start and learn as much as soccer. The potential of this sport is immeasurable, and we will maximize that potential.

Expanding human networks : One of the great strengths of soccer is that with just one ball, you can overcome language barriers, gender, age, and other differences. By playing together, we can create a lot of connections and connect people who are important for the children to realize the future they want to achieve.

Acquire a variety of skills: This sport is a great way to learn how to be cooperative, flexible, strategic, and so much more. You can also learn to greet and communicate naturally, which is very important when interacting with people.

We want to eliminate children whose potential is limited by the environment in which they are born.

Current Situation in Cambodia

In Cambodia, where we are currently based, children who live in the suburbs, including those in the city center, have their potential for the future greatly limited. This is due to the "external environment," such as money and materials, over which the children have no control. On the other hand, the potential of the children who spend time there is immeasurable. There are many children who have the potential to blossom if only they have the opportunity to do so. I would like to create a place to "polish" their potential and a place to "pick up" their potential, so that they can realize their full potential without covering up their potential. We want to create a world where everyone is not hindered simply because they were born in a different place or because they grew up in a different environment, but where everyone's legitimate efforts toward their dreams are equally valued and have the potential to bear fruit.

The potential of soccer is infinite, and we want to maximize its power."

The three founders of the company all met through soccer. The three founders, Ishizuka and Yamada, played soccer together in elementary school and junior high school, and although they took different paths in high school and college, they met again in their third (second) year of college and started this project. Kogure who is a professional soccer player in Cambodia and Ishizuka met when Ishizuka went to Cambodia to do a soccer internship. What brought the three of them together was definitely soccer, and it is because of the infinite possibilities they see in soccer that this organization was born.

What I feel from playing soccer is that "there is no other sport where you can learn so many things. For example, I learned "how to accomplish something with someone else" by seriously thinking about how to shoot at the opponent's goal and how to protect my own goal with my friends. In addition, "greetings and compassion, which are important as human beings," were acquired through appreciation of others through soccer and guidance from the coach. There is no other sport that is so simple as one ball and yet attracts about 100,000 spectators in a stadium and even more on the other side of the TV. In a small park, adults and children can get together and easily overcome age, national borders, gender, and all other differences. We want to maximize the potential of soccer.

We would like to contribute to the current situation and future of Cambodian soccer.

The current situation is that local soccer schools do not have the quality (quality of training) x quantity (amount of training) = environment (environment where students can make the right effort through soccer), so regardless of individual potential, there is a gap in opportunities for students to become professionals depending on their income and the environment they are in.

In the future, local schools will be filled with opportunities to become a professional, making it fairer for students to challenge their dreams regardless of their income or environment.

How] We will establish local schools supervised by professionals and franchise them, and create a cyclical butball economic zone that can be operated free of charge.

In preparation for the 32nd Southeast Asian Games to be held in Cambodia in 2023, the Cambodian government has decided to focus on the entire education business, including soccer, and a Japanese national, Mr. Saito, has been appointed as the representative of the Cambodian Football Association. WFS will contribute to this effort through its business as a whole group.

How we use the donation

Would you like to be a colleague of the soccer club that connects the world?

We would like to jointly manage a school with "people who want to solve the absurdity of this world where opportunities are limited by the place of birth" and "friends around the world who feel the potential of soccer. In order to achieve this goal, the main use of the donation will be for the "management of the soccer school and the organization.

Specifically, we envision the following five main items

-----

1. securing soccer courts

2. securing supplies such as balls and goals

3. coach personnel costs

4. group member activity expenses in Cambodia

Other miscellaneous expenses such as submitting documents

-----

Regarding the securing of courts, we will try to keep fixed costs as low as possible by forming partnerships with local schools and futsal court management companies. In addition, we will try to collect and reuse unused and surplus goods by partnering with Japanese elementary, junior high, high school, and university soccer clubs and sports manufacturers to secure supplies such as balls and goals.

How to Donate

Please visit the PayPal link below and make your donation there.

Loading...

Conclusion

As mentioned above, our vision is to create a football economic zone that involves the world. What is important in this vision is to recover, reuse, and utilize the waste in the world. Through such "redistribution of unused waste", we would like to get closer to our mission, "to continue to create places that expand people's possibilities".

Thank you very much for your cooperation and support!

NPO法人

World Football Ship

08072602414

https://worldfootballship.studio.site/

代表:石塚来輝

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

© 2021 STYZ Inc.All rights reserved