私が2015年から取り組んでいるネパールのへき地医療の改善活動を皆様に知っていただき、さらに加速させるため、この度バースデードネーションに取り組んでみることにしました。
頂いた寄付は、NPO法人ASHAとして、現地で医療を支えてくれている保健委員「Community Health Worker」の活動費に充てさせていただきます。
ストーリー
1月30日で31歳の誕生日を迎えます。
31回目にして初めて、バースデードネーションにチャレンジしてみようと思います。
私は2015年から、ASHAというネパールの医療支援を行う団体を運営しています。
30歳の1年間は自分にとってもASHAにとっても非常に大きな1年で、仲間もたくさん増え、充実した1年でした。
その最後の1か月で2年ぶりにネパールに渡航してきたのですが、少しずつ、描いている世界が実現されてきていることを実感しました。
ただ、本当にネパールのへき地医療を向上させるためには、まだまだやるべきことがあると痛感しました。
ネパール・日本合わせて40名を超える仲間たちと取り組んでいる活動を、是非応援していただきたく、この度寄付を募らせていただこうと思います。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
■ ASHAとは
ASHAは、2015年10月に当時通っていた大学院の仲間と作った団体で、2017年にNPO法人として登録しました。
世界中のどこに住んでいても健康でいられる権利「Basic Health Rights」の実現が私たちのビジョンです。
それを実現するために、私たちはネパールのへき地で、地元の人の力とテクノロジーの力を使って現地で創り、運営できる医療提供モデル「Rajpur Model」の構築を目指して活動しています。
現在は、日本側は約30名のプロボノメンバー、ネパール側は総勢10名を超える現場スタッフや開発メンバーと共に活動しています。2022年1月に渡航して、現地を視察したところ、私たちの開発したASHAConnectというアプリを使って、地域住民が妊産婦や子供、生活習慣病患者などの日常ケアを行ったり、医療機関では医療情報管理ソフト(カルテ)を活用して、情報を正確に集められるようになっているなど、少しずつではありますが、元々描いていたことが実現されつつありました。
■ 寄付を集めようと思ったきっかけ
ネパールでは、プロジェクトが前に進んでいることが嬉しかった一方で、本当に医療の改善に貢献するためにはまだまだやるべきことがいっぱいだということも痛感しました。
みんなで考えたことを実現していくために、是非たくさんの方から応援していただきたいこと、この活動を、現地の仲間たちをより多くの人に知っていただきたいと思い、ちょうどネパールから帰国して誕生日を迎えたこともあり、寄付を集めようと考えました。
■ 寄付金の使いみち
今回は、私たちのプロジェクトの特徴でもある地域を支える保健委員「Community Health Worker」さんの活動費に使わせていただきたいと思っています。
1~2万円で追加の研修を実施したり、それ以上の分はこれから開発する予定の次期バージョンのアプリ「ASHAConnect」の開発に充てさせていただく予定です。
地域を支える保健委員「Community Health Worker」の活動費
30,000円
私たちのプロジェクト実施地・Rajpurでは、医療の不足を補うため、地域住民の中から選ばれた保健委員「Community Health Worker」が日々の簡単なケアに当たっています。
Community Health Workerさんは、医療の専門家ではありませんが、研修や専用の問診アプリASHAConnectを提供することで、知識を補いながら地域の医療を支えてくれています。
頂いた寄付金は、Community Health Workerさんの活動費(研修費・問診アプリの開発費等)に活用させていただきます。