摂食障害を中心とした女性専用の就労支援事業所「プティパ」は、利用希望の方がまだまだたくさんおられますが、スペースの問題から新たな利用者の方に通所いただくことができなくなっています。そこで、新たに別フロアにプティパのスペースを拡大し、より多くの利用者さんに来ていただけるよう改装すること計画しています。そのための改装費用に皆様のお力をお貸しください。
ストーリー
特定非営利活動法人ＳＥＥＤきょうとでは、摂食障害の方やそのご家族の支援をおこなうために、さまざまな事業を行っています。立ち上げ直後より、「きょうと摂食障害家族教室」を開始し、平成24年には家族会「らくの会」の運営を開始しました。毎年、一般市民向けのシンポジウムや医療福祉関係者向けの講習会なども行いながら、平成25年には当事者の利用できる通所支援施設「SEEDテラス」を開設しました。平成27年10月15日に「SEEDきょうと」はNPO法人となり、平成30年4月1日に、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業（就労継続支援B型事業所「プティパ」）として京都市から指定を受けることができました。さらに令和3年4月には、訪問看護ステーション「らぐれーぬ」を開設し、来所できない方などに対する訪問での支援も開始しています。今後も「プティパ」と「らぐれーぬ」を中心に、相談支援事業やカウンセリング事業を立ち上げ、摂食障害者およびその家族に対する包括的な地域支援活動を展開していく方針です。
今回は「プティパ」の拡大にともなう改装費用の寄付をお願いしています。他の通所施設とは異なる特徴を持っているプティパは、定員よりも利用希望の方が多くなっており、たくさんの方が登録を待っておられます。しかしスペースの問題や、マンパワーの問題から新たな利用者の方に通所いただくことができなくなっていました。そこで、令和4年度から新たにスタッフを増員し、さらに別フロアにプティパのスペースを拡大して、より多くの利用者さんに来ていただけるよう改装すること計画し、すでに実行に移しています。フロアに事務室や相談室、多目的スペースなどを設ける必要があるため、フロアのパーティション設置や施設基準の充足、バリアフリーのための改装費用を捻出する必要があります。金融機関にも融資をお願いしながら計画を進めていましたが、より良い改装をおこなうために、当初の予定よりも改装費用がかかってしまうと見込まれます。改装費用の増額分について、是非ご協力をいただけると幸いです。
すでに、金融機関からの設備投資資金に177万円を調達しておりますが、現在見積もり上では227万円を要することとなっております。ご寄付いただいた資金については、この改装費用の差額の50万円の支払いに充てさせていただきます。もしそれ以上の寄付をいただけた場合は、プティパ拡大に伴う物品の購入や諸経費に充てる予定です。また、当法人の活動に対して賛同いただける方が、毎月継続して寄付していただけるマンスリーでの寄付も選択していただけますので、是非ご協力ください。皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
