森井さんからの応援メッセージ
2022/2/21 10:38
■自己紹介をお願いいたします!
はじめまして。森井真由美と申します。 今は、個人あるいは同じ志をもつ仲間とともに野良猫のTNR活動をしています。多頭飼いで家の中と外で飼っている人を訪問してはTNRの話をして、時には外飼い猫を捕獲し手術をしています。
■CWCとの出会いについて教えてください!
私は、約2年前に二匹のネコを譲り受けたときから、CATS WELCAREとご縁がはじまりました。 保護猫2匹の里親になって4か月が経った頃、不注意から脱走させてしまい、CATS WELCAREのスタッフを巻き込んでの大捜索中に過酷な環境下で生きる野良猫たちの世界を知ることになりました。‘猫を探しています’のチラシを見て目撃情報を頂いては夜中でも早朝でも駆けつけ、でもその子達は別猫、ちょっと似ていたり全然似ていなかったり。出会う野良猫の多さにただただ驚きました。 外の子達はすごくタフに見えて毛並みも悪く硬い表情で、とてもじゃないけどうちの子達は外では生き残れない、一刻も早く見つけないと。。。と恐怖心でいっぱいになったのを覚えています。 CATS WELCAREの皆さんに捕獲の仕方を教えて頂き、何とか4、5日で2匹とも捕獲出来ましたが、その頃から野良猫について重く考えるようになりました。数週間後、路地裏で子猫が3匹産まれました。このままでは野良猫が増える一方、何とかしないと、そういう思いが強くなり、一斉捕獲→去勢・不妊手術(TNR)を決行することにしました。 TNRには準備が必要で、一か月半くらい朝晩決まった時間にえさやりをし、前日は餌を与えずお腹が空いたところを餌で釣って捕獲すると話を聞いていたのですが、ハプニングが起きてしまいました。保護する前に子猫3匹のうち1匹が怪我で下半身麻痺になってしまったのです。後にうちの子になる茶トラの茶々です。 CATSWELCAREさんにご相談して、まず茶々を保護し、次に茶々の兄妹を捕獲・保護しました。少し年の離れた兄猫も捕獲・保護。残りはTNR後、リターンとなりました。幸運にも保護したかった茶々の兄弟猫はすべてCATSWELCAREに入所させることができ安心しましたが、その他の野良猫は期待していた程捕獲出来ませんでした。自分達以外に餌をあげている人を全て把握出来ていなかったから。情報不足だった為です。 リターンした子たちは今でも気になって、玄関にご飯を食べにくると安心します。大雨の日、寒い冬は本当にあの子達が心配になります。 もう絶対そのような不幸な野良猫を増やさないという思いで、活動を続けています。
■応援コメントをお願いいたします!
CATS WELCAREから来た我が家の気まぐれ三毛の日和が出来心から探検に出かけたのをきっかけに始まった外猫とのつながり。今では野良猫が減ったとご近所さんから感謝のお言葉をかけて頂けるまでになりました。それでも今日もどこかで可哀想な野良猫の赤ちゃんは産まれています。1匹でも不幸な野良猫が減るようにTNR活動を続けます。
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