こんにちは!スタッフの尾藤です!
2022/2/8 12:27
■自己紹介をお願いします!
CATS WELCAREのOPEN当初より、ボランティアをさせてもらっていましたが、昨年の4月からはスタッフとなりました、尾藤朋子と申します。
今回は、スタッフの日常業務を紹介させていただきます。
■CWCでの活動内容を教えてください!
朝、玄関を開けると、二階に続く階段の扉の向こうから、待ってたよー!、と、お出迎えを受けます。直ぐに行ってあげたいのですが、一階には、入所したての子ねこ達やお客様が利用する二階に馴染めない子達がいますので、まずは一階のねこ達のお世話からです。ご飯をどれだけ食べているかの確認、ねこトイレ掃除をしながら軟便や下痢などが無いかをチェック、部屋の掃除、そして、ご飯の量を計り、新しい水を用意してあげて、薬を飲ませたり、塗り薬、目薬をし、それをカルテに記入し、ねこ達の健康状態を確認し終えて、やっと二階へと上がるのですが、ここでも、また、一つ仕事が…
二階に上がる階段の扉を開ける際、飛び出て来ようとする子との戦いが始まるのです。大抵は、戦いに負けて、飛び出てきた子を階段に戻す作業となるのですが…(玄関の扉は閉まっているので、外には出ないので大丈夫です。)
やっとの事で、二階にあがり、窓を開け、空気を入れ替えていると、寝ていた子達も起きてきます。勿論、知らん顔して寝ている子もいます、掃除機をかけても知らん顔の子もいました。反対に、ストーカのように、スタッフの後をつけてくる子もいて、大変ですが、みんな可愛いです。
一階と同様に、ねこのお世話に健康チェック、カルテ記入。さらに、お客様にあげてもらうおやつを作ったり、これらの作業で、朝の2時間半は、あっという間に過ぎていきます。最近はボランティアさんがお手伝いしてくださる日もあり、とても助かっています。
そしてサロン営業時間となり、サロン業務、接客、合間に事務作業もしながら、閉店時間を迎えます。
それからは、夜に向けての作業です。
朝の業務とやる事に違いはないのですが、夜には、ねこ達だけになります。相性をみながら、部屋を振り分けたり、それに合わせてご飯の量を調整したり、冬だと寒くならないかな、と、毛布を多めに置いたり、カイロを置いたり。気がかりがいっぱいで、なかなか帰ることが出来ません。
■応援コメントをお願いします!
残りの事務作業も終えて帰ろうとすると、また階段の扉の前には、ねこ達が集まります。その度に、この子達に、夜も一緒にいてもらえるお家を探してあげなくては、と強く思います。暖かいお部屋だけでなく、温かい愛情をいっぱいのお家を。
施設では、どんなにがんばっても温かいご家庭にはかないません。それは譲渡後にいただく報告を見るたびに感じます。けれど、施設にいる間も少しでも快適に暮らしてもらえるよう、スタッフはみな心を砕いています。衛生的で快適な環境を維持するためには多くのものが必要です。どうぞ私たちをご支援ください。よろしくお願いいたします。
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