【バースデードーネーションのお願い】
トナリビト代表の山下祈恵です。
早いもので、年の瀬12月29日に35歳になります!
18歳の時にアメリカで熊本の児童養護施設出身のアメリカ人同級生に出会い
28歳から児童養護施設で家庭教師ボランティアを始め
32歳でそれまで勤めていた会社を退職し
親を頼れない若者のために自立支援シェアハウス「IPPO」を立ち上げました。
35歳を迎える今、シェアハウスは年明けから4年目の歩みに突入します。
親を頼れない若者たちに、おうち代わりの場所となっている「IPPO」
是非バースデーのお祝いの代わりに、
若者たちの新しい1年を一緒に迎えるお手伝いをしてくださいませんか?
頂いた寄付金は年越しの食材費や入居者たちへのプレゼントにあてさせていただきます!
是非若者たちの「あしながおじさん(おばさん、お兄さん、お姉さん?)」になって頂ければ幸いです♪
ストーリー
自立支援シェアハウス「IPPO」の若者たち
トナリビトでは今でこそ、色んな活動をしていますが、
その基盤になっているのが1年目に立ち上げたこのシェアハウス「IPPO」です。
* * *
私はこれまでシェアハウスの管理人として、
15歳から23歳までの11人の若者とともに生活を送ってきました。
これまでIPPOでは、
児童養護を卒業した子
一時保護から行き場のなかった子
親のDVから逃げてきた子
会社を辞めて社宅から出ることになった子
帰る家がなくホームレス状態だった子…
など、色んな事情で「家」がない若者たちを受け入れてきました。
* * *
目指すのは「普通のおうち」
施設でもなく、行政でもなく
IPPOは若者たちが安心できる「普通のおうち」を目指してきました。
管理人として何が出来るのか分からない中、0からのスタートでした。
でもこの3年間を通して今のIPPOは、
いいときも悪いときも普通に一緒にいれて、
決して過保護ではないけれど、
でも何があっても見捨てない
そんな「普通のおうち」になっています。
* * *
バースデードーネーションの使い道
ちょうどこれから年末に差し掛かります。
年末年始は実家に帰ったり、家族で過ごす方も多いと思います。
でもIPPOの入居者で帰る家がある子たちはいつも1~2名程度。
帰る家があっても帰りたくない子や、年末年始に帰りたくて帰ったのに、親に受け入れてもらえなかったり、トラブルになってすぐに戻ってくる子もいます。
そんな入居者たちのために、
IPPOでは帰る家があってもなくても、年末年始に安心してシェアハウスにいれるよう、みんなで一緒に年越しをします。
普通にご飯を一緒に食べて、
普通に一緒にテレビを見たり、
みんなでゲームをしたりして、
年が明ければ私や有志のみんなから集めたお年玉をあげています。
是非バースデーを祝って下さるお気持ちがあれば、
IPPOの若者たちの応援団として、
年越しを安心して楽しく過ごすためにほんのちょっとお裾分けをして頂けないでしょうか?
集まった寄付金は、
年越しの食材費
入居者たちへの新年のプレゼント
などにあてさせていただきます。
(年明けには、年末年始の様子を写真でご報告させて頂きます。)