12月1、2日:180世帯に毛布と食料一ヶ月分を提供
2021/12/20 15:35
【寒さと飢えをしのげるように】
12月1日、2日、アフガニスタン東部ラグマン県に避難する人々に、毛布や食料を配付しました。同県の180世帯に、1カ月分相当の食料(小麦粉50kg/食用油5ℓ/豆7kg/緑茶1kg/塩2kg/砂糖7kg)と二層になった暖かい毛布2セットを提供しました。
支援が届きにくい障がいのある人や高齢者など、より支援の緊急性が高い人々にも届けることができました。
【支援を受け取った家族の声】
「十分な食料も医療サービスもなく、不安の中で過ごしています。日本から届いた支援は何より大きな支えです」
「私は学校の教師ですが、この数カ月は給料を受け取っていません。妻と息子2人、娘2人と逃れて来たものの、日々の食事さえ満足にとれない状況です。役場に支援を求めても何もしてもらえず、市場では物資の流通が滞って食料価格がどんどん高騰しています。厳しい冬を控えて、日本のNGOが私たちを助けに来てくれたことに心から感謝します。」
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