キャンペーン終了まで、あと6日となりました。今日は、地上波キー局の法務部に定年退職まで勤められた、30年来の友人、植井さんからの応援メッセージです！

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　私は、NPO”心のおしゃべり音楽工房“代表理事である中井深雪さんの友人で植井理行と申します。

　深雪さんが“心のおしゃべり音楽工房“という名のNPO法人をスタートさせたと聞いた当初の私の正直な第一印象は、心のおしゃべり？NPO？何をするところ？なんで深雪さんが？といったクエスチョンだらけのものでした。

　深雪さんとはあるパーティで彼女がたまたまピアノを弾いていた時に知り合ってから30年以上のお付き合いになりますので、テレビ番組に出演していたとか、音大を出て音楽（特にピアノ）に造詣が深いとかそんなことはよく知っていましたが，音楽を単なる娯楽として捉えるのではなく、音楽療法の実践を通じて自閉症などの障がいでコミュニケーションがとりづらい子どもたちやお父さん、お母さんのために個性を表現できる場を創造するとか心理的なうつや孤独感を抱える若者の症状改善と克服に役立てるといったNPOの目的の説明を受けてなるほど彼女らしいと思いました。彼女は二人の弟がいたこともあって子供の時からいわゆる“姉御肌”だったようで特に自分より年下の家族以外の男女からも「お姉ちゃん」と慕われ頼りにされてきましたので、弱い者や小さな者に対する優しいまなざしが自然と身についてきたのだと思います。そんな彼女ですから、音楽療法という切り口で、老若男女や障がいのあるなしを超えてすべての人々が自分らしく生きられる共生社会の実現を目的とするNPOの設立と運営に携わるということはごくごく自然な流れだったのかもしれません。もちろん、高邁な理想だけでNPOの事業を継続させていくのは容易なことではありませんが、幸い深雪さんには周りの私たちが舌を巻くほどの突破力（推進力）が備わっています。

　必ずや理想に向けて一歩ずつでも前進していくに違いないと私は固く信じております。これからも微力ながら応援させていただきたいと思います！

植井理行

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　植井さんは、私に「著作権法」についての解釈の仕方を教えてくださいました。今も、その教えに沿って、非営利事業としての音楽福祉事業における楽曲の取り扱いに注意を怠らずにいることができております。そして何よりも植井さんは、私の友人関係の要であり続けてくださり、30年以上にわたり、こんな私を理解し、見守ってくださったこと、いつも優しい応援の気持ちを寄せてくださったことに、心から感謝しております。

　誰にでも、「自分や家族・友人に何かあった時に、親身に力になってくれる人や安心していられる場所」を求める気持ちがあります。植井さんのように、友人たちにとってそういう人、そういう場所であってくれる人の存在は、セラピストにも、クライアントにとってわれわれがどういう人であるべきかを教えてくれました。植井さん、ありがとうございました！

認定NPO法人心のおしゃべり音楽工房

代表理事　中井　深雪