代表中井深雪の、最初のパートナー・セラピストからの応援メッセージ

2021/12/19 00:32

　今日は、1996年に初めて未就園の子どもたちのための「子ども音楽デザイン教室」を一緒に立ち上げたかつてのパートナー、矢城佳代子さんからの応援メッセージを紹介させていただきます。

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　こんにちは。矢城（旧姓松本）佳代子と申します。

　私が大学を卒業して音楽療法の勉強を始めた頃、こちらの代表である中井先生と出会いました。先生は実践経験のない私に、一から音楽療法士としての知識や技術を教えてくださいました。

　結婚・第一子出産を経て復職も考え始めた頃、我が子に軽度の障がいがあることに気づきました。私は、サポートする側からサポートを受ける家族側へと変わったのです。当時の「MTN世田谷対話音楽工房」で中井先生とともに音楽療法士として子どもたちに向き合いながら学んだコミュニケーションのノウハウは、子育てのみならず、何度となく挫けそうになった私自身をも助けてくれました。中井先生との出会いには感謝の言葉しかありません。

　その子の持つ障がい特性を良い方向へと導くサポートがあれば、その特性が彼らにとって得意なことに変わり、社会に出た時の強みになります。障がいを持つ人の中には、言葉によって傷ついた人もたくさんいます。人としての多様性に音楽で寄り添うことは、言葉に依らないがゆえに、失いそうな自分や自信を取り戻させてくれます。

　心のおしゃべり音楽工房は、今後も助けを求めている人の立場に寄り添い、笑顔あふれるサポートをしてくださると心より信じています。

矢城　佳代子

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　佳代子さんは、一番上のお子さんの下に、双子の男女を授かり、3人の子どもたちの母親として、それぞれが個性豊かな子どもたちを力一杯育て上げつつあります。音楽の活用という非言語での支援アプローチ法は、お母さんになった佳代子さんの一つの大きな強みとなったに違いありません。

　応援ありがとうございました！

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