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日本の学校教育の中心に食育菜園を! 子どもたちに「エディブル・スクールヤード」を届けるためのマンスリーサポーターを100名募集します!

寄付先

一般社団法人 エディブル・スクールヤード・ジャパン

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RYUTARO.Y

支援者数

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  • 支援者数

    107人

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  • 開始日

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ESYJメンバー紹介第4弾!土屋泉

2022/1/13 16:25

ESYJメンバー紹介第4弾!土屋泉のメインビジュアル

みなさま初めまして。
エディブル・スクールヤード・ジャパン、土屋泉です。

私の息子には発達障害があります。
小学生の頃はなかなか学校生活になじめず、学校に通っていても教室にいることがむずかしい日々が続いていました。
当時、私は思いつめ、息子のことを「私を苦しめる悪い子」と思うようになってしまっていました。
そのような状況を変えたくて、息子に合った教育は何なのかを色々と探しはじめ、エディブル教育と出会いました。

初めて、代表の堀口の話を聞いたときに一番に惹かれたのは、
「エディブルの授業が他の授業とは切り離された独立したものであり、生徒が評価の対象とならず、それがゆえに先生と生徒との関係が教室とは違ったものとなる。」
ということでした。

子どもたちはみんなそれぞれによいところたくさん持っています。
しかしながら、学校においては、よく発言をする子やテストの成績のよい子がいい子とされています。
授業が評価の対象外となるエディブルの授業では先生も一人の参加者であり、ともに汗を流す仲間です。
フラットな心持ちで先生が授業に参加することにより、それぞれの子の良いところに気が付くことができます。

この話を聞いた時に、私が探していたものはまさにこれだと思い、活動に参加するようになりました。

活動をお手伝いするようになり、私自身に大きな変化がありました。
それは、自分のダメなところもひっくるめて自分自身を受け入れ、愛することができたという感覚です。
それは、菜園のもつ不思議な包容力と、そこに集うエディブルの活動に関わるすべての人がいつも私を受け入れてくれ、あたたかいことばを投げかけてくれていたからだと思っています。
そしてある日、息子と畑作業をしている時に、ふと息子のことも「この子はこのままでいいんだ」と受け止めることが出来ました。
その時息子は10歳でしたが、はじめて「お母さんになれた」という実感を得ました。
自分自身が安定することにより、不用意に相手を傷つけたり、争ったりすることも減りました。
息子を受け入れるということもその延長線上にあったのだと思っています。

不登校や、息子のように学校に通っていても教室にいることがむずかしい生徒など、様々な児童が学校にはいます。
しかし、そのような特別な事情を抱えた子だけでなく、すべての生徒にとって、ひとりひとりがその子らしくいられる場所を用意することは急務です。
学校菜園は子どもたちが安心して過ごせる場所になりうると信じ、私もエディブル・スクールヤード・ジャパンで、活動を続けています。


※文中の「エディブルの授業が他の授業とは切り離された独立したものであり評価の対とならない」というのはアメリカでの事例であり、日本においては生活科、総合学習の時間でエディブルの授業を行っています。しかしながら、わたしたちが授業を担うことにより、先生にゆとりができ、先生と生徒との関係性について同じような効果を感じています。


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https://www.edibleschoolyard-japan.org
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