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日本の学校教育の中心に食育菜園を! 子どもたちに「エディブル・スクールヤード」を届けるためのマンスリーサポーターを100名募集します!

寄付先

一般社団法人 エディブル・スクールヤード・ジャパン

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RYUTARO.Y

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    107人

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ESYJは設立7周年を迎えました

2021/12/12 15:48

ESYJは設立7周年を迎えましたのメインビジュアル

こんにちは、いつも応援ありがとうございます!

今日、12月12日、エディブル・スクールヤード・ジャパンは設立7周年を迎えました。そして昨日11日、私たちESYJにとって初の、開催を願い続けてきたリーダー育成セミナーが始まりました。

日本全国から多くの、さまざまな方法で教育に携わる人たちが集い、オンラインとは思えないほど、心あたたまるゆたかな時間をともにすることができました。 (これは或る参加者さんの言葉からいただきました)

このセミナーは今週18日、19日と続き、両日ともにバークレーのEdble Schoolyard Projectとつなぎ、リアルタイムでインタラクティブな学び合いとなります。セミナーは締切ましたが、アリスのオープニングメッセージは視聴いただけます。WEBINAR枠があるので、興味ある方ぜひご参加ください。https://www.facebook.com/events/928266674751100/?ref=newsfee

そのプログラムを今ここで明かせないのがほんとうに残念なのですが、きっと素晴らしい時間になることと思います。そう感じることができるほど、昨日のDay1では、みなさんとしっかりつながり合え、ともに学びのバスに乗り込んだ、ラーニングジャーニーがはじまる、そんな希望が湧いています。

今日7歳を迎えたエディブル。スクールヤード・ジャパンですが、その前の2004年から実は、この活動の土壌つくりは始まっていました。


取材するなかで、エディブル・スクールヤードのラマダ(ガーデンの中にあるみんなが集まる場所)に子どもたちと座ったときの感動は今も忘れることができません。

90分のガーデンクラスでの作業を終え、授業の最後はこのラマダでみな顔を見合わせながら、今日のガーデンでの時間を振り返り、子どもたちの言葉に耳を傾けました。

問いは、季節の変化をどんなところで感じた? 「葉っぱの色」「ベリーの香り」「草の匂い」「転校しちゃう友達と一緒に働いたこと」・・・・

子どもたちのみずみずしい感受性が次々と伝わってきて、彼らがどれだけこのエディブル・スクールヤードを愛しているか、自分たちを、友達を、仲間を大事にしたいと思っているかをガーデンという教室を通して、味わうことになりました。


教育というコンテンツとは無縁だった自分の中に、何か新しい世界が開かれていくのを感じました。私はこの物語を伝えたい、強くそう思ったことを思い出します。

そして、できたのがこの本です。『食育菜園 エディブル・スクールヤード---マーティン・ルーサーキングJr.中学校の挑戦』(家の光協会)2006年のことです。残念ながら本は絶版となってしまい、自費で増刷した残部が手元にあるのみになりましたが、いつか再発刊できる日が来るといいな、せめてキンドルでも読めたら。(この本へのアクセスはESYJまでお尋ねください。https://www.edibleschoolyard-japan.org/books

この本を今も大事に読んでくださる方が昨日のセミナーでお声掛けくださって、本当にうれしかった。本をつくってよかった、と心からそう思えました。


本をつくるなかで、アリスに取材しました。実は、私はアリスの存在を知る前にエディブル・スクールヤードと出会ってしまい、アリスのことは本の制作過程でより知り、彼女の思いや強い信念に大いに影響されました。本の十八ページにアリスの章があります。その中から一節を記します。この言葉は今も私のESYJ活動の指針となっています。

「整った教育環境をすべての子どもたち平等に提供することをすすんで国の最優先事項として訴えてこなかった、学校を支えるべきより大きな社会の一員である私たち自身に責任があることに気づきました。もし、私たちに、教育を国の最優先事項とする意思があるなら、(中略)、キング中学校の状況を好転させられるだけではありません。すべての学校を刷新し、子どもたちに、大人は子どもたちを大切に思ってくれている、と感じてもらえるに違いありません」

この後、アリスはエディブル・エデュケーションを宣言します。
2008年のことです。

2021/12/12 Happy 7th Anniversary of The Edible Schoolyard Japan


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https://www.edibleschoolyard-japan.org
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