世界の医療団 プロフェッショナルたちからのメッセージ
2021/12/31 11:14
11月11日よりスタートした本キャンペーン”「世界の医療団のプロフェッショナル」をともに支えてくださる仲間を募集!ロヒンギャに寄り添う支援をサポートしてください”もいよいよ終盤となりました。
ロヒンギャ難民プロジェクトのプロフェッショナルたちより最後のメッセージが届きました!
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2017年のロヒンギャ難民の危機から今年で5年目に入ります。しかし、ロヒンギャを取り巻く状況はよくなるどころか悪くなるばかりで、ミャンマーへの帰還の道は固く閉ざされ絶望的な状況です。一体、私たちに何ができるのでしょうか。時が去れば物事は風化していきます。今やロヒンギャの話題を取り上げる日本のメディアはほとんどおらず、ロヒンギャのことを話題にする人々はいません。それでも、彼らはいつかミャンマーに帰ることのできる日を夢見て、一日一日を難民キャンプで過ごしているのです。そのことを、そこにいる彼らをどうか忘れないでいてほしいのです。
ロヒンギャ難民支援プロジェクト メディカルコーディネーター
木田 晶子
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国籍や国境ではなく、ひとりひとりが個人の考えにフォーカスすることが難民問題を解決する第一歩だと思います。経済で色々とグローバルに繋がっている現代において、このロヒンギャ難民の構造的な社会問題を果たして無視していいのか?とは思えません。
「自分がどうだったら」というように国籍や国境を越えていくようなシンパシーを持って想像力を広げることで、「自分たちにとっても、無関係ではない」ということを知ってほしいと思います。ぜひ、皆さまのお力添えをお願いできればと思います。
ロヒンギャ難民支援プロジェクト プロジェクトコーディネーター
中嶋 秀昭
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世界の医療団の活動は、皆さまからのあたたかいご支援に支えられて、続きます。
どうか、保健医療支援をひとりでも多くの人に届けるために、そして、ロヒンギャの人々が「自分達を支えてくれる仲間がいる」と感じられるよう、世界の医療団プロフェッショナルとともに、彼らを応援する仲間になってください!
皆さまのご協力をお願い申し上げます。
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